先週末、野鳥を見る会が市内の公園であったようだ。木の葉がだいぶ落ち、バードウォッチングのシーズンに入った。渡り鳥がだいぶ帰ってきたし、山から里に下りてきた鳥もいるようだ。野鳥の写真を撮るのは大変難しい。撮る技術が無い上に、勉強しようという気が本物にならないのは何故だろうか?「メカに弱い」「マニュアル(説明書)の読解力が無い」「根気が無い」・・・。3脚を買っても、持ち歩くのが面倒でしまいこんだままと言う人。まっ・・いいか。200ミリしかない貧弱なレンズで、野鳥を探して歩き回ろう。
「カワラヒワ」スズメ目アトリ科。体長は14センチほどでスズメぐらい。羽を広げると24センチほど。肌色の嘴と翼の黄色い色が目立つ。この写真は初夏の頃、トキの島の里山の林道で飛び跳ねながら何かを食べているのに遭遇した時のもの。図鑑などで調べたが、種が特定できず、そのままになっていた。距離が離れた撮影で、目いっぱいトリミングしてもこの程度だが、黄色が鮮やかなこの鳥はかなり印象的。
体全体の色がやや黒っぽく見える。図鑑で見るカワラヒワの色は、胸の辺りを中心にグレーが中心。飛んだときは黄色の色が目立ったような記憶がある。羽根の黄色い部分の位置や全体の配色のバランスなどで“カワラヒワ”としたのだが、自信はない。例の通りに、間違っていたら教えてください。