ここ最近、なんだかんだ言いつつ東京だったら新橋で飲むのが一番和んでしまう。
そんな中、この前焼き鳥好きな友人を誘ってたまたま行った「ひねも」、ここがかなり気に入ってしまった。
4人掛けのテーブルが3つとカウンターが少々という小ぢんまりとした店ながらワインカーブをイメージした内装、ロブマイヤーのクリスタルグラスといった良い意味でのこじゃれた感、そして40歳代を超えるという高年齢の客層と、見た目は充 . . . 本文を読む
パリの街そのものをテーマに、「アメリ」のプロデューサーが集めた世界の映画作家たちが、それぞれの視点からパリの様々な場所でそれぞれの<愛>を撮り上げた1編およそ5分、全18編からなるオムニバス・ムービー。
最初、モンマルトルの丘でのエピソードで映画がスタートしたときは正直言って「うっ」と思ったのもつかの間、その後繰り広げられる5分間という時間に凝縮される様々な物語にすっかり魅せられ、とてもとても . . . 本文を読む
うーん、関西のとある「しょぼい」町を舞台に、幼い妹と両親とともに一見何の変哲もない普通の家庭に暮らす中学生の男の子の漠然たる焦燥感を ---- あの年頃の微妙な心情をしっかりと等身大の演技で見せてくれる森田直幸が好演! ---- 、自然体で描き出している前半が好きだ。
しかしながら「オトコが出来たから」という「ありえねぇ~」くらい素敵な理由で家を出て行った父親の本当の理由を知るにつれ、その予定調 . . . 本文を読む
なんだかんだ言われながら一過性のものとならず、相変わらず様々な話題を提供してくれるご存知 YouTube 。
画質の悪さから通常はとりあえずちょこっと観る程度だけど、稀に琴線に触れる映像に出くわして保存したくなるときもある。
そんなときは通常はhttp://vixy.net/やhttp://www.piyo2.info/project_youtube_download/といったサイトに飛んでファ . . . 本文を読む
「香り」というよりまさに悪臭に満ちた18世紀のパリの中でもひと際汚臭漂う魚市場の屋台で産み落とされた主人公。
映画“ STONED ”でキース・リチャーズに扮していたベン・ウィショー演じるこの生まれながらに驚異的嗅覚を持ち、一切の体臭を持たない男、そんな彼とかかわりを持った人間、すなわち母親、孤児院の女主人、なめし皮職人の親方、そして調香師(ダスティン・ホフマン!)、それぞれがことごとく非業な死 . . . 本文を読む
実は美味しければ甘いものも食べるぞシリーズ第2弾。
今日、たまたま近くを通ることがあって顔を出して見ると、ちょうど最後の1個が残っていて、思わず買ってしまったのが、何故かいつの間にか全国区となってしまった知る人ぞ知る「かぶと洋菓子店」の超人気タルトである“ブルーベリータルト”。
地味な佇まいの外観も普通っぽくてかなり好きなこのお店。
多くの人が絶賛するここの名物タルトである“ブルーベリータ . . . 本文を読む
先日行われた2007年アカデミーで『長編ドキュメンタリー賞』を受賞したアル・ゴア元アメリカ副大統領による地球温暖化に関しての講演を中心とした環境破壊を考えましょう的入門ドキュメント作品。
さすがアップルの社外取締役らしくMacを駆使してプレゼンする講演の様子は、ヴィジュアル的にもツボを抑えていて、1週間程度の旅行でも平気で家中のエアコンディショナーをつけっ放しにして出かけるお馬鹿なアメリカ人なら . . . 本文を読む