ご近所で一杯、その２ ＠ 金沢 高尾 「 居酒屋 箸一 」

おとといの日曜日は、先週の 「 焼き肉 たかお 」 に引き続きご近所探索ということで、ハッシーこと橋本くんが頑張っている居酒屋 「 箸一 」 へ家族でレッツラゴー！
※ちなみに前回の箸一のエントリーは → コチラから…



こちらタコとイカのお通しに、あっさりめにと 「 梅貝の梅肉和え 」
普通にちゃんとしているそのレベルの高さは相変わらずなのであります。



ちょうど土用の丑の日の前日ということで頼んだ鰻もやっぱり旨し！



実はもう松茸が出ていて驚かされたけれど、ここは旬のものと 「 鮎の塩焼き 」をば…
ふっくらと焼きあげられた岐阜の天然ものだと言う鮎は、とにかく抜群の旨さ！



軽い目のメニューとして 「 つまみアボガド 」 みたいなものがあったりするんだけど、
昔々ベルリンで初めて “ なんちゃってトロ ” として食べた時を思い出してしまったよー



で、やっぱり圧倒的な存在感だったのが、店主の橋本くん自ら三国沖で釣りあげたというがんどをはじめ、アカイカ、梅貝、甘海老、そして昆布〆された鱸といった刺身の数々。
とにかく、郊外居酒屋といったカテゴリーから大きく逸脱した見事な美味しさであります。



ルイベ風に半冷凍状態で頂くことが出来る自家製だと言う 「 たこわさ 」 もええぞ！



噛むごとに旨さ拡がる 「 鶏親皮焼き 」 は、なんとケイジャンスパイスとともに…
とにかくこのスパイスがピッタリで旨いのなんのって、さすがであります。



さらに牛タンのタン下の肉を使ってお手頃な 「 牛タン下焼き 」 はニンニク風味で



メニューの最後に 「 その他は店主まで 」 と書かれていたのでお願いしたこの日の “ トゥディズ・スペシャル ”な 「 出汁巻き玉子 」。
そのふわふわな食感、絶妙な味付け、まさに上等な玉子焼きでありました。



食事ものとして中落ちがたっぷりひかれた上に水タコが乗っている 「 ネギトロ丼 」



さらにはお手軽な「玉子雑炊」もまた、あっさりしながら尾を引く味わいなのであります。



そしてそろそろと思っていた時にサプライズ的に出してもらった 「 がんど寿し 」。
いやはや、常連さんの要望で漬け始めたという大根の糠漬けともどもどえりゃあ旨いど！



というわけで、新鮮な食材と幅広いメニュー構成で、今回もまた大いに楽しませてもらい、どうもご馳走様でした。

そして普通の郊外居酒屋とはひと味もふた味も違う満足度の高い料理が目白押しなので機会があれば是非、是非！
やっぱり大いにオススメなのであります。

居酒屋 箸一
金沢市高尾台4-170 インプレス富樫1Ｆ
076-205-7962
18:00～翌2:00（L.O.翌1:30）
月曜定休
[ 地図 ]

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今日の１曲　“ 雨のウェンズデイ ”　 :　 大滝詠一

何故か雨になることが多い水曜日。
ならばと、とてもベタながら30年以上前に作られ、それでもエバーグリーンな輝きを持つこの曲を。
P.S. それにしても松本隆らしい歌詞であります（笑）




壊れかけたワーゲンの
ボンネットに腰かけて
何か少し喋りなよ
静かすぎるから
海が見たいわって言い出したのは君の方さ
降る雨は菫色 Tシャツも濡れたまま
wow wow Wednesday

哀しみにも慣れたね
いつも隣りにいるから
君はクスッと笑い顔
とても綺麗だよ
さよならの風が君の心に吹き荒れても
ただぼくは知らん顔続けるさ だって今日は
wow wow Wednesday

昔話するなんて
気の弱い証拠なのさ
傷つけあう言葉なら
波より多い
海が見たいわって言い出したのは君の方さ
降る雨は菫色 時を止めて抱きあったまま
wow wow Wednesday