俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

ワインとともに美味しく過ごすひと時 @ 金沢 片町 「グリエ ジョー」

2016年06月16日 18時55分00秒 | 時系列でご覧ください

本当に飲食店が多い金沢だけど、美味しいものをコースではなくアラカルトで少しずつ愉しみながら、自分に合ったワインを飲む店というのは、(当方が知らないだけかもしれないけれど ) 実は思ったほど多くないような気がする。

実際のところ、これがワインじゃなく日本酒なら、それこそ山のようにあるんだけどなと思いつつ、ならばと “ しばらく行っていないけれど行かねば店リスト ” の中から本当に随分ご無沙汰してしまっている 「 グリエ ジョー 」 へレッツラゴー! だったのでありました。



まず最初にお通しとして出てきた今の季節らしい そら豆の冷製スープ
器が小さい分、飲むのにいささか苦労するのはさておき、爽やかながら濃厚で味わい深く、その冷たさも含めて本当に美味しい。



そしてせっかくなのでと 前菜の盛り合わせ を頼んだところ、そのあまりの種類の豊富さに思わず感動。

確か以前は お肉屋さんのオードブル といった名称でオンリストされていたと思うけれど、
スペイン産のイベリコならぬ テルエル豚の生ハム をはじめ、昔からファンだった 砂肝のコンフィ鶏の白レバーパテ に、 牛タンの燻製鴨の香草風味豚足ゼリー猪肉のパテローストビーフ
さらには スモークサーモンのカルパッチョ に加え、 河豚のカレー風味ニシンのこんか漬け といったものまであったりして、そのバラエティ豊かな品揃えは、まさに圧巻。




このひと皿でワイン1本は飲めるね、と一緒に行っていた友人と話をしていたけれど、実際にこれだけでちょうど1本飲めてしまったのでした。



そしてそこからもう少し何かをということで、 これまたちゃんと美味しい シーザーサラダ とともに



グリエ料理として頼んだのが フランス産バドート鴨のグリエ グリーンペッパーソース

食べ応えたっぷりな鴨の美味しさもさることながら、豪快にグリルされた グリーンアスパラ に、揚げたて ポテト 、そして意外な組み合わせの ラ・フランス といった付け合せもまた大いに楽しむことが出来、とにかく久しぶりに肉を堪能させてもらったのでありました。



そして、この日飲んだブルゴーニュは、思えば先日 「 プラットホーム 」 で飲んだものとたまたま同じものだったけれど、もう少しお手頃なワインと前菜盛り合わせにあと1~2品組み合わせるとしたら、諭吉1枚で収まることも十分可能だし、
あるいは店主のジョーくんが 『 王道 』 だと話す軍鶏、金華豚、黒毛和牛が揃いめっちゃ魅力的な 肉のグリエの盛り合わせ に行くも良し、あるいは単品であれこれ頼むも良し、とにかく美味しいワインを美味しい あて とともに楽しむといった意味でもとても使い勝手が良い店だと改めて思うし、そういった意味でも大いにオススメしたい店なので、機会があれば是非! なのであります。





今日の1曲 “ All Right Now ”  :  Free



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