俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「メキシコの山」の歌詞は凄いぞ!

2004年11月23日 20時10分59秒 | 時系列でご覧ください
♪I Got a Dealer's Blues おまけにアル中 いるのはコケイン 
 すてきな リズム・アンド・ブルース

 おいらジャンキー おまけにアル中 いるのはコケイン 
 のろうぜ グッド・タイム・ロール

 メキシコの山じゃ 誰もがハイになる いるのはコケイン
 すてきなリズム・アンド・ブルース   (「メキシコの山」より)

天辰保文さんという随分以前から音楽評論を書いている人がいる。初めて知った当時は個人的には「ニュー・ミュージック・マガジン」の愛読者であったこともあって、主に「ミュージックライフ」で書いていた彼の文章に対していささか冷ややかな目で(偉そうに!)読んでいた記憶がある。

で、昨日たまたまネットで調べ物をしていたら、そんな彼のホームページに飛んでしまって、読んでみると、さすがに年の功、薀蓄話もほどよくこなれていて、本当に楽しかった。

特に新旧取り混ぜて一枚のアルバムを紹介する something fine のコーナーの中で書いてある文章を読んでしまうと、このブログを人様に呼んでもらうのが情けなくなってしまう。とにかく素敵な文章なので是非是非ご一読を。

そしてそのホームページの中にはさらに Guest Book と題して立ち寄った人が書き込むコーナーがあった。ここでは、好きなアーチスト、好きなアルバム/曲、 年令 などを書き込むようになっていて、その中を見ていくと、好きな曲として”めんたんぴん”の「メキシコの山」をあげている人を見つけてにんまり。

それにしてもこうして改めてこの歌の歌詞を見ると、本当、中島らももびっくりの歌詞で、ある意味凄すぎて思わず笑ってしまう。

1975年ファーストアルバムを発表した後、都合4枚のアルバムをリリースした後、1981年には活動を停止してしまった日本最高のライヴバンドと評された”めんたんぴん”。機会があればまた改めて是非紹介したいけれど、とにかくもっと再評価されてもいいバンドだと思う。

ちなみに写真はそんな彼らファーストアルバムのジャケット写真で、撮影場所は金沢の片町に今でもある『ヴィ・ヴォーグ』なんだな、これが。


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1 コメント

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佐々木忠平のブログ (Simple Man)
2005-07-14 02:04:15
突然の書き込み失礼致します。

佐々木忠平のブログを管理しております。

8/1に54才にして初ソロアルバムをリリースします。

是非、一度ブログをご覧下さいませ。

失礼致しました。
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