岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

3月20日 春分の日。妹たちの春 & シェアしたい〈震災がれき広域処理〉情報

2012-03-20 | おにき日記


      


 今日は春分の日。写真は、妹たち、それぞれの春です。イカナゴのクギ煮も花ワサビのしょうゆ漬けもご飯がすすみますね。私は、ベラタをいただいたけど、写真を取り損ねました。私たち姉妹のブログやfacebookには、食べ物関係の写真が多い(^^)。

 この間、私のブログを読まれて、初めての方からメールや手紙が届きます。〈震災がれき〉について、慎重に考えたいと思われる方々からです。なかには、自分でできることをと、知事や市長にメールや手紙を書いたと伝えてくださっています。たぶん、皆さん、知事や市長へ意見をお伝えするということは初めての方々だと思われます。けっこうエネルギーがいることなんですよね。そうした皆さんの想いを誠実に受けとめていただきたいです。

 〈震災がれき〉について、シェアしたいインターネット上のものです。他にもありますが、とりあえず。


基本的に出た所で処分すべきだと思います、田中康夫
http://www.nippon-dream.com/?p=7297

3月13日に出された徳島県の方針が、共感を呼んでます
http://www.pref.tokushima.jp/governor/opinion/form/652

ガレキ処理:横浜国大名誉教授の宮脇昭氏の提案
動画をごらんください。
http://ameblo.jp/aries-misa/entry-11184171823.html 

短くわかりやすい、「放射能から命を守りたい集い in 和歌山」のチラシ
http://savealivingthing.up.seesaa.net/image/E694BEE5B084E883BDE3818CE3828CE3818DE58F8DE5AFBEE38381E383A9E382B7.pdf

私が参加した、3.11に東京で開催されたがれきの広域処理を考えるシンポでの池田こみちさん(環境総合研究所)のレジメがとても整理されています。
http://www.eforum.jp/ikeda20110311/ikeda-debriswideareatreatmetissue.pdf

「がれき広域処理を憂慮する有志・沖縄準備会」の陳情書。こちらも。
http://yushi.rederio.org/gareki




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3月19日 岡山県議会「がれき受入推進」の決議。政府・環境省から、岡山市に、がれきの広域処理協力要請文書が届いています

2012-03-19 | おにき日記


 今日は津島小学校の卒業式でした。毎年のことながら感動するのですが、今回、卒業式に出るようになって5回目。はじめて出会ったときには小さかった友人の子どもたちが、すっかり、お兄さん、お姉さんだなぁ。えっ、もう卒業?と、びっくりしながらの式でした。私もこの地域で知り合いが増えていっているのを実感します。

   *        *        *

 午後からは会派会合と議運。議運は少しだけしか傍聴できませんでしたが、市長が冒頭、国庫補助事業などの不当経理問題に絡み、延べ362人の職員の大量処分についての説明とお詫びをしました。この処分の大方については、岡山市議会からの責任追及がなかったらウヤムヤになった可能性は大です。

 また、気になっていた「震災がれき広域処理受入促進」の決議。岡山県議会は自民党・公明党から出されたのが賛成多数で可決されました。岡山市議会についても心配をしていましたが、議運に提出されませんでしたので、決議云々はありません。
 しかしながら、野田総理大臣と細野環境大臣から、岡山市長宛に、本日、災害廃棄物の広域的な協力要請の文書が届いています。岡山市から「要請を受け、今後どのような対応が可能か検討して参ります」という広報連絡が行なわれました。よもや国の情報だけで検討することはないと思いますが、安全性、効率性・経済性、効果的な代替案も含めて、総合的な検討を働きかけていくことが必要です。
 添付された資料の希望量とその内訳によると、岩手県広域処理希望量57.3万トン、宮城県分344万トン。放射性濃度が高いのは、可燃物では宮城県石巻ブロックの〈101-170Bq/kg〉、不燃物では宮城東部グロック〈細じん;230-390Bq/kg〉、木くずでは、宮城県山元処理区〈340Bq/kg〉です。
 震災前は、放射性セシウム濃度が1kgあたり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めてきています。

   *        *        *

 元気がでたのは、〈フレンドリー京山〉の会合。協議・討議で遅くなり、終わったころに合流。フィリピン人スタッフが差し入れてくださった、ギナタアン(ココナッツミルクのぜんざい)をいただいて、ほっとひと息。「京山地区お医者さんマップ」の形が見えてきました。はじめて参加した中国人の方が、「こんなの、ほしかった」と。もうひと踏んばりです。



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3月18日 「春色コンサート」 by たんぽぽネットワーク & 議案検討の一日

2012-03-18 | 議会





」 今日は、〈たんぽぽネットワーク(支援の必要な子どもたちの教育を考える会)〉主催の「春色コンサート/しょうがいのある子どもたちのためのコンサートへ。支援学校の先生方による「はあとふるコンサート」です。支援学校の児童生徒とのふれあいから生まれたあったかなオリジナル曲が多かったです。
 コンサート前には、ペットボトルでキラキラのマラカスなどを作り、コンサートのなかでみんなで演奏して、とても楽しかったです。こんな工夫はいいなぁ。

 その前には、JDS(財団法人日本ダウン症協会)岡山支部の相談会に。私自身は、皆さんとお昼ご飯を食べにいった感じとなりましたが、お母さんたちが子どもさん方と一緒に寄って、賑やか(^^)。今日は就学前の皆さん方のご相談が多かったです。

   *        *        *

 今日は、明日の議運を前に、2月議会に上程されている議案や陳情への最終的な検討をいろんな資料を整理しながら行ないました。
 その一つが、「岡山市市税条例の一部を改正する条例」です。2014年度から10年間、市民税の均等割が年額500円加算されるなどの条例改正案です。この500円は、東日本大震災を教訓として、岡山市における緊急に実施する必要性・即効性のある防災・減災事業(例えば、耐震化改修のスピードアップ)にあてられます。これだけ書くと増税ではありますが、国のメニューに対して、自治体としてそもそも自主的に出されたのなら、納得ができます。
 私が違和感を感じるのは、この500円アップが、政府が復興増税としてあげている19兆円のなかに組み込まれているということです。被災地復興だけでなく、ここに1兆円程度の全国的な緊急防災・減災事業を含み、そのうちの8000億円程度を、地方団体自ら財源を確保する地方負担分として、税率もその期間も「標準」とはいえ、全国一律500円アップ(10年間)として入っている。防災事業の様子は地域によって異なりますし、目的税的とはいえ実は一般財源ですから、その一律アップをどうして国が定めるのか。こうしたことが度々起こったらどうなるのか。判断は自治体がするのであって、だから「条例改正」をするのだとは言われますが…。
 議決にあたっての判断は、岡山市の市民生活としてどうなのかという観点からと思っています。財政についてはまだまだ勉強が必要な私ゆえ、判断にいたる材料を集め整理するだけでもけっこう四苦八苦ですが、一つひとつ。議員になって、議場ではじめて賛否を問われたときの緊張感は未だに鮮明であり、今もそれは変わることがありません。



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3月17日 『第4の革命』上映会 & 「ジェンダー統計リーフレット」検討会

2012-03-17 | おにき日記





 「第4の革命」を観にいきました。おっちょこちょいの私は、「デジタル」が頭に残っていたので、デジタル・ミュージアムに一旦はいきましたが、実は、県立図書館の「デジタル情報シアター」。どちらの会場も、小人数で映画を観るにはありがたい場所ですね。ちょっと遅くなって観始めました。
 映画は、2010年ドイツで13万人を動員し、2011年、3.11以後の6月に、テレビで二度放映され、200万人以上が視聴。ドイツの脱原発政策に一定の影響を与え、結果的に2022年までの「脱原発」を閣議決定することにつながったドキュメンタリー映画と聞いています。
 アフリカ・マリ共和国で、子どもたちが小さな太陽熱発電パネルを家屋に設置するのを手伝う光景が印象的でした。このことで子どもたちの就学率が増大するのだと。30年で新エネルギーに切り替え、エネルギー自給国を目指しているとのことです。あちこちの国が紹介されましたが、日本は出てきませんでした。
 「再生可能エネルギーへの100%移行」に向けての壮大なリアリティを感じる映画でした。

   *        *        *

 「ジェンダー統計リーフレット」の作成も大詰め。さんかく岡山で、伊藤陽一さん(法政大学名誉教授)を囲んでの検討会がありました。しっかりとお付き合いいただき、ギリギリにタクシーで駅に。
 年次推移、全国比較は前提。その上で、岡山市としての特徴を示す。ということですが、前段の資料を手にいれるのが、なかなか難しい。男女別分析は課題解決に必要な場合が多いと思うのですが、問題意識が希薄だと、統計をとっても、そういう残し方、まとめ方をしていないのです。
 これからは施策をみていく上で、その視点をきちんと持っていたいと思います。




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3月16日 市民ネット会派会合(暴力団排除基本条例etc)& ほっとすぺーす放課後クロージングセレモニー & 関西学院グリークラブコンサート

2012-03-16 | 議会





 今日は京山公民館で行なわれている「ほっとすぺーす放課後」のクロージングセレモニーでした。子どもたちの放課後の居場所で、ボランティアで支えられています。子どもたちと楽しかった一年を振り返り、みんなに写真を一枚にまとめたアルバムを渡しておられました。そして、最後には歌を…。
 ボランティアの皆さんにはご苦労様でした。子どもたちの笑顔をみたら、一年の様子が見えてきそうです(^^)//。一年の出来事を壁新聞に。

   *        *        *
 
 市民ネットの会派会合では、当局提案の「暴力団排除基本条例」と「暴力団威力利用等禁止条例」について討議。総務委員会で市民ネットのみが反対。私も反対でいいと思っています。もちろん、暴力団や暴力団の威力を認めるものでも、許すものでもありません。
 市民及び事業者の責務として、「社会的に非難されるべき関係をもたないこと」と暴力団員を曖昧な規程で市民生活からの排除を行なうことには人権擁護の視点から慎重でありたいと思います。また、罰則規定は政令市ではじめてとのこと。市民の側にまで罰則規定を設けることはいかようでしょうか。
 全国的に他にあまり例がない条例制定の理由が、「岡山市は県内でも繁華街がある街だから」。羽場議員が、暴力団事務所の距離規制強化を求めても「他の都市より特に暴力団を規制しなければならない合理性がない」と答弁しているので、矛盾しています。反対討論をするか、修正提案をするかetc、討議中です。

   *        *        *

 正直、議案に対してどういう態度をとるのか。一つひとつの検討には時間と心を使い、クタクタになります。甘いクッキーをちょっといただくだけで、元気がでますね。
 そして、夜には、YMCAなどが主催している「関西学院グリークラブ」のチャリティーコンサートへ。後半しか聞くことができませんでしたが、男性コーラスの迫力と温かさにほっと(安らぎ&アツく^^)。募金箱に多くの方がご協力しておられました。


 

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