岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

3月19日 岡山県議会「がれき受入推進」の決議。政府・環境省から、岡山市に、がれきの広域処理協力要請文書が届いています

2012-03-19 | おにき日記


 今日は津島小学校の卒業式でした。毎年のことながら感動するのですが、今回、卒業式に出るようになって5回目。はじめて出会ったときには小さかった友人の子どもたちが、すっかり、お兄さん、お姉さんだなぁ。えっ、もう卒業?と、びっくりしながらの式でした。私もこの地域で知り合いが増えていっているのを実感します。

   *        *        *

 午後からは会派会合と議運。議運は少しだけしか傍聴できませんでしたが、市長が冒頭、国庫補助事業などの不当経理問題に絡み、延べ362人の職員の大量処分についての説明とお詫びをしました。この処分の大方については、岡山市議会からの責任追及がなかったらウヤムヤになった可能性は大です。

 また、気になっていた「震災がれき広域処理受入促進」の決議。岡山県議会は自民党・公明党から出されたのが賛成多数で可決されました。岡山市議会についても心配をしていましたが、議運に提出されませんでしたので、決議云々はありません。
 しかしながら、野田総理大臣と細野環境大臣から、岡山市長宛に、本日、災害廃棄物の広域的な協力要請の文書が届いています。岡山市から「要請を受け、今後どのような対応が可能か検討して参ります」という広報連絡が行なわれました。よもや国の情報だけで検討することはないと思いますが、安全性、効率性・経済性、効果的な代替案も含めて、総合的な検討を働きかけていくことが必要です。
 添付された資料の希望量とその内訳によると、岩手県広域処理希望量57.3万トン、宮城県分344万トン。放射性濃度が高いのは、可燃物では宮城県石巻ブロックの〈101-170Bq/kg〉、不燃物では宮城東部グロック〈細じん;230-390Bq/kg〉、木くずでは、宮城県山元処理区〈340Bq/kg〉です。
 震災前は、放射性セシウム濃度が1kgあたり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めてきています。

   *        *        *

 元気がでたのは、〈フレンドリー京山〉の会合。協議・討議で遅くなり、終わったころに合流。フィリピン人スタッフが差し入れてくださった、ギナタアン(ココナッツミルクのぜんざい)をいただいて、ほっとひと息。「京山地区お医者さんマップ」の形が見えてきました。はじめて参加した中国人の方が、「こんなの、ほしかった」と。もうひと踏んばりです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3月18日 「春色コンサート」... | トップ | 3月20日 春分の日。妹たちの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

おにき日記」カテゴリの最新記事