〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
政治や暮らしをつくっていきたい。
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緊急市民自治講座
「震災がれきの広域処理を考える」
講師
・ 池田こみち さん(環境総合研究所 副所長)
「環境面からの妥当性」
・ 奈須 りえ さん(東京都大田区議会議員)
「被災地のがれき処理はなぜ進まないのか
~財政・地方自治・民主主義の論点から」
と き 2012年4月1日(日)午後1時30分~5時
ところ 岡山市勤労者福祉センター 大会議室
(岡山市北区春日町5-6 086-233-8311)
参加無料(資料代500円)
主催 みどり岡山
(代表:横田えつこ岡山県議・鬼木のぞみ岡山市議)
協賛 さよなら原発1000万人アクションin岡山実行委員会
お問い合わせ先:横田えつこ・鬼木のぞみ事務所
E-mail:e-yokota@po1.oninet.ne.jp
〒700-0971 岡山市北区野田5-8-11
TEL 086-244-7721 FAXL 086-244-7724
*詳しくは、添付チラシをごらんください。
私は、3月11日に東京で開かれた「震災がれきの広域処理を考えるシンポジウム」に急遽参加をしましたが、そこで、今回の講師お2人を含む4人の方のお話をお聞きしました。多くの岡山の皆さんとシェアしたい内容だと痛感。本当は4人すべてをお招きしたいところでしたが、遠路ですのでそうもいかなくて、女性お二人にお声をかけ、ご快諾いただきました。
広域処理の現状、広域での焼却処理による環境や人体への影響、財政や地元経済からの観点など、総合的に知り考える必要があります。「復興」のために本当に何が求められているのかを皆さんと一緒に考えたいと思います。
なお、3月11日のシンポジウムについては、池田さんたちが作られているHP〈E-wave Tokyo〉から、知ることができます。
今日は、旧御津町との合併のときのお約束である、〈新・金川病院〉の竣工記念式典がありました。4月1日スタートです。国立病院機構岡山医療センターが指定管理者となります。この施設には〈御津保健福祉ステーション〉が併設され、医療に保健・福祉がプラスされた地域の拠点施設を目指しています。写真は、ふれあい公社と社会福祉協議会のご来賓の皆さんと。
診療科は外科と内科。保健福祉委員会ではさらに多くの診療科をとの声もあり、私もその方が望しいと思いましたが、初期救急が、当直医可能範囲で、原則24時間365日行なわれます。
式典終了後、見学をさせていただきました。広々として落ち着いたトーンです。写真は一般個室。差額ベッド代はありません。家族の方などが利用されるイスはリクライニングになっていて、体をのばして横になることができるそうです。有料個室は部屋は広く仕様もデラックスです。
デイサービスも明るくて、いろいろと最新式仕様です。御津の皆さん、何か困ったときには、このステーションへ。
* * *
今日は午後からの予定が急にキャンセルになり、かねてより時間をと言われていた、私の誕生日お祝いを友人がしてくれました。1ヶ月以上遅れの誕生会。こんなにゆったりとランチをしたのは久しぶり。サラダバーがあるのが嬉しいカフェです。
月曜日の保健福祉委員会の準備で、市役所に。すると4月1日付異動の冊子が配布してありました。毎年、気になるのは、女性管理職職員の異動。子ども子育て担当局長(女性)が退職されますが、議場の当局に向かって右サイドに並ぶ局長席には、女性が一人もいなくなります。局長級には女性一人昇任です。管理職級に女性が何人いるのか、また、尋ねてみないといけません。
異動される皆さんには、お世話になりました。感謝します。さて、4月からどうなるのでしょう。
今日は、岡山市久米南町組合立国民健康保険福渡病院議会。来年度の予算などを決めました。一つの行政体で、議員は10人。写真のように岡山市議会でもこうして番号がついていますが、ここで私は6番で、なかなか旧式な札です。右隣は議長。
平成24年度の予算などを決めました。新年度は、透析の時間枠が増え、訪問リハビリが始まります。また、特別職非常勤(管理者85,000円/年・岡山市長、副管理者の一人75,000円/年・久米南町長)の年額報酬を支給しないことになりました。平成24年度にお願いする包括外部監査人も決めました。今年度は500万円程赤字見込みということ。経営が苦しいなかで、118万円余り(上限)を使うのはいかようなのかという意見もありました。
温かな地域に根ざした病院です。実は議会終了後、私も気になるところの診察をしていただきました(^^;)。私以外の議員の皆さんは、建部町と久米南町の方たちですので、身近な病院という雰囲気が伝わってきて活発に討議されています。課題はお医者さん不足ということです。
今日は〈財団法人岡山市ふれあい公社〉の理事会がありました。「平成24年度事業計画・当初予算案について」を、文章による冊子ではなく、パワーポイントで説明をしてくださいました。グラフと春らしいカットが効果的に使われ、見やすくてよかったです。こうした〈議案書〉は、私にとってはじめてで(^^)、私も見習いたいと思います。
新規事業としては、「介護予防センター事業」と「定期巡回・随時対応型訪問介護看護(24時間型訪問介護)」がありました。
来年度からの高齢者施策として岡山市は介護予防にとりくみますが、ふれあい公社においても、そのための機構改革と「介護予防センター事業」がスタートします。高齢者が要介護状態になることを予防するために、専門職を配置し、高齢者全般を対象として、訪問型、通所型、地域での教室・啓発などを組み合わせて行なわれます。壮大な計画なので、どうなることやらというのが正直な想いですが、予防は岡山市の弱い点とも聞きますので、期待をしています。昨年10月5日のブログに、由布市の健康増進施策のことを書きましたが、工夫をして介護予防に実質的につながる取り組みをと。
もう一つの国が進めている「24時間型訪問介護」ですが、地方の岡山市でどこまでのニーズがあるのか。不採算部門となる可能性が大きいので、ふれあい公社で行なう意義は大きいとのご意見が。理事長である高谷市長は「採算のことだけなら、ちゃんとした福祉ができない」とその席で言われていました。
男性と女性、社会で置かれてきた状況が違います。統計も施策もその点にも着目をして把握・検討し、効果があがる取り組みをと申しました。また、介護に携さわっているのは女性が多い。でも、たとえば地域の安全・安心ネットワークを中心として岡山市が地域保健福祉モデル事業を進めていこうとしているが、すべての会長は男性ばかりで、女性は一人もいない。こういう視点からも検討が必要というご意見も。
…、全国政令市の市社会福祉協議会で、女性会長は岡山市だけということです(^^)。
この春から行なわれる〈財)岡山市ふれあい公社〉職員の待遇改善で、給与の前歴加算制度創設と契約社員の一般職登用が行なわれるとのこと。女性が多い福祉の職場です。望ましいことだと嬉しいです。なお、HPを見やすく改善されたとのこと。一番上の字の色が変わっているところをクリックしてみてください。いかがでしょうか。
2月定例議会の最終日。すべての議案が通りました。
岡山市議会では、今議会から、議案と請願・陳情への賛否が、ホームページ上で公開されます。望ましいことですが、タイトルだけではその内容までわかりませんので、反対討論や議員各々での意見表明が必要ですね。
私が反対した議案と請願・陳情への賛否は次の通りです。
〈岡山市暴力団排除基本条例〉〈岡山市暴力団威力利用等禁止条例〉の制定 / 反対
3月16日のブログにその理由を書いています。
・請願「御津河内の産廃処分場反対の請願」賛成(採択)
・請願「旧岡山市立大井小学校跡地利用について」賛成(全会一致で採択)
・陳情「衆議院の比例定数80削減に反対し、民意の反映を重視する選挙制度へ抜本改革を求める意見書の提出について」賛成(不採択)
・陳情「障害者自立支援法に代わる『障害者総合福祉法』(仮称)制定に関する意見書の提出について」賛成(不採択)
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佐古親一副市長が任期満了で3月31日付けで退任し、副市長は一人体制になります。佐古副市長には長きにわたり市民のためにありがとうごさいました。