岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

3月9日 「『みんなの力でがれき処理』プロジェクト(震災ガレキの広域処理)」不参加という県知事の態度に賛同

2012-03-09 | 議会

 今日も登壇は5人。無所属の熊代議員が30分でしたが、あとは20分。傾向として2時くらいには終わります。
 
 今日、「『みんなの力でがれき処理』プロジェクト発起人会」が行なわれたということ。東日本大震災で発生したガレキの受け入れに前向きな秋田県や神奈川県など17自治体が発起人として、がれきの広域処理を進めるために立ち上げるとしているプロジェクトです。
 岡山県知事は3月6日の県議会で、「国民的な理解の動向を注視していく必要がある」、「処理施設の周辺住民からは依然として放射性物質による汚染への不安から反対の声が上がっているなど国民的な理解が得られている状況には至っていない。国民的な理解の動向を注視していく必要があり、現段階ではプロジェクトへの参加は考えていない」と述べ、参加を見合わせる考えを示しています。懸命な判断だと思います。

 「絆」「意気込み」「情」ではなく、「市民の安全と健康」が原則です。前者には他に多くの方法があり、冷静な判断、市民への説明責任が問われます。




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