栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

ボルトって

2009-08-19 01:58:09 | 血統予想
大きくて柔らかくてストライドが伸びるので、200mだとコーナーを回るときに減速しなければならないんですね~
東京向きのナスキロをイメージしたのは私だけではないでしょう(・∀・)ニヤニヤ
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重賞回顧など

2009-08-17 17:14:45 | 血統予想

日曜の予想は各場のメインをレジネッタとクールシャローンとワルキューレでいってみたわけですが、レジネッタとクールシャローンについてはコメントでも書いたようにイン差し狙いで◎を打っただけに、不利うんぬん以前にあんなに外にもっていったことがまず不満ですね~

レジネッタは母系のハイインロー的な硬さというか渋さが出ていて、フレンチのナスキロクロスといってもそんなに凄い斬れがあるわけではなく、だから小牧がタメ差しに拘る騎乗にはイマイチ納得できないものがあって、もうちょっと前のほうで自在性や粘っこさを活かすレースができないものかという引っかかりはずっとありました
そこへ四位に乗り替わってこの内枠ですから、ここは中団ぐらいからインをスルスル抜けるイメージで乗ってくれれば新味が出るのでは…という期待があっただけに、向正で外に持ち出したときには既に半分ガッカリでした…
すぐ前にいたフルキチがインを突いて勝ったのだから、そのまま後ろをくっついていけば面白かったかもしれないし、アンカツさんの斜行の煽りを受けていたかもしれないですが、外に出したのに挟まれてしまったというのは、馬券を買ってるほうからすると脱力感一杯です(^ ^;)

ピエナビーナスはフジキセキ×Caerleonですからナスキロ配合ですが、母系のLuthier的な硬さや力馬っぽさがある馬で、そんなに鋭く斬れるタイプではなく、実績は洋芝や渋った馬場に集中していました
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2004101777/
サンデーにLuthierといえばローズバドなど薔薇一族を思い出しますが、Luthier的な力馬っぽさが出ているという意味ではストラタジェムなんかが近いイメージですね。あっちは母父サドラーだから距離適性は長いですが、力馬っぽい感じは似てます
最終レースもジャンポケ産駒2騎が外からジワジワきたように、札幌の芝もちょっと荒れてきて、時計一つかかるようになってきて、外差しも間に合う公平馬場になってきてますね~

クールシャローンもキングヘイローの大型牝馬で荒れ馬場は巧いと思うし時計が足りないのもわかってるのだから、あそこなら腹を決めてイン狙いでよかったのではないかと…
まあ1分7秒5の決着ではそれでも足りなかったかもしれないですが、前々走を持ち出せばサンダルフォンと同じコース取りなら同じぐらいの脚は使えた…という見方もできなくはないでしょう

サンダルフォンは母系にNijinskyとチャイナロックとソシアルバターフライが入るのはシーイズトウショウと同じですが、ミスプロの柔さが入るぶんちょっと緩慢なところがあって、準オープンの頃は1400mや1600mでよく狙ったもんですが、オープンに上がってからはそこがネックかなあ~と思ってずっと△級の評価でした。ちょっと柔らかすぎるんですよね~…一流のスプリンターというには
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2003106278/
ここにミスプロさえなかったら、「ショウナンカンプやシーイズトウショウに比肩するバクシンオー黄金配合」とべた褒めしたい馬です

ワルキューレはステイゴールド×ジェネラスで、血統も体型も走法も中距離馬で、以前に一度距離延長で狙ってダメだったことがあったので、まあここで拾えてよかったです
…とはいってもホーマンファラオは買ってなかったわけですが(^ ^;)

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軽く重賞のさわりを

2009-08-16 09:33:56 | 血統予想
土曜は札幌12Rの◎セブンシークィーン→▲サクライダテン→×ロードバロックが会心でしたね。単調なフォーティナイナーは小細工せず単調に乗ればいいのです(笑)それにしても強かったですが…
鳥屋野特別は◎アイアムマリリン○エオリアンハープと打ちましたが、どちらも馬は良くなっていてリフレッシュ効果は大だったと思いますよ。マリリンもパタッと止まりましたが次は変われそうな手応えはありましたね~

小倉の芝は道悪残りで時計や上がりが少しかかっていましたが、もう内も外も荒れているので、カレンナホホエミやマルイチクエストのように荒れ馬場をこなす馬が内を回って押し切るというシーンが目立ちました
日曜は稍重発表でスタート。まあメインまでには良に乾くでしょうが、それでも「荒れ馬場をこなせる馬のイン突っ込み」のほうを狙ってみたくはなります

北九州記念はカノヤザクラが人気ですが、この馬は母のプレイメイト≒Fairy Bridge2×3のパワーで押すタイプで、そのぶんバクシンオー産駒にしては俊敏に抜群というほどではなく、だから小回りの多頭数で差しに回るといつも捌ききれません。直千で強いのはコーナーを回りながら馬を抜く必要がないからで、まあ阪急杯勝ち時のようにポンと出て3番手ぐらいにつけてしまえばいいのですが、スタートダッシュもそんなに速いほうではないだけに、あれぐらいポンと出れるかどうかでしょうな~

クイーンSはザレマが人気ですが、母も母父もマイラーでその影響が(マルカシェンク以上に)強い馬。ベストは急坂小回り1600mでしょう。スロー逃げの番手で買いやすいのはわかりますが、ヤマニンの逃げは残り4Fからペースアップするので、そこで少し脚を使わされると、やっぱり1800mではチョイ甘いなあ~といういつもの結果かも…

大家のプチ菜園、大葉は取り放題す(・∀・)
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夏がきた

2009-08-15 12:10:37 | その他
今日は最高気温26℃ですか
札幌もようやく夏がきたという感じです

うちは一階なので目の前が大家のミニ菜園なのですが、ボチボチ収穫がはじまっております
さっき布団干してたら茄子と胡瓜をいただきました(・∀・)
形はアレですがデカいし、なんといっても無農薬~
美味い野菜はシンプルに浅漬けでいこうかな、と

GCの津田照之さんの解説はけっこう好きで参考にしてるんですが、四肢を「よんし」と連呼するのがこないだから気になってしょうがないんですが(^ ^;)

で、今日の勝負は鳥屋野特別ですかね~
パドックで馬体重と、何より体つきをチェックしたいです
ではウインズへ出かけます~
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ネオユニヴァース産駒(10)

2009-08-15 02:37:05 | 血統予想

土曜は鳥屋野特別にマジックシアター、月岡温泉特別にシャイニーデザートと、新潟外回り良にネオユニ産駒が出てきますね~

どちらもそれほど人気ではないので消しても旨味はないのですが、マジックシアターは母がRiverman≒ブレイヴェストローマン3×2で、体型走法がいかにもネオユニヴァース+Rivermanというイメージで、これは典型的な急坂小回り>平坦大回りのネオユニでしょう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006101252/

ただシャイニーデザートのほうは、母がSir Gaylord≒Secretariat4×3、というよりForeign Courier≒Hope for All2×2(他にWar AdmiralとLa TroienneとMenow≒Atheniaが共通)で、こちらの影響が強いと思われる柔緩慢なストライドで走るので、むしろ外回りに替わるのは歓迎でしょうね~
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006103546/
まあ良で上がりが速いと辛い感じがするのと、本質的には1800mぐらい欲しい感じもしますが…

ネオユニヴァース産駒(9)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/88e853468364309f2d94a6b42bd77ba9
ネオユニヴァース産駒(8)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/47824f51c854ce4754965394587ac4bc
ネオユニヴァース産駒(7)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/cce61f06e6f8a16c22758c4a060beb29
ネオユニヴァース産駒(6)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/2882d82c18f946a0e189857b166fe562
ネオユニヴァース産駒(5)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/aab43369bdf4e76bed36420a23611c23
ネオユニヴァース産駒(4)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/fa6ed0cd033238fedcae36bcea46b298
ネオユニヴァース産駒(3)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/cfa5f7f5da2e7c9d82ba4c09858720bc
ネオユニヴァース産駒(2)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/b50c8a855a51c6e4425843f81f523414
ネオユニヴァース産駒
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/59ffc3a359770697107df27d6a4368fd

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ヴィクトリーについて書いてきたこと

2009-08-14 01:52:08 | 血統予想

(前略)

筆者はわりとスペシャルウィーク派だったのでグラスワンダーに肩入れしたことはあまりなかったのですが、細身で柔らかなストライド走法のスペシャルが筋骨隆々で硬いピッチ走法のグラスに中山や旧阪神でねじ伏せられるたびに、「ロベルト系のパワー捲りは小回り急坂が最適」ということを嫌というほど叩き込まれてきました。

今年の出走馬18頭のなかでロベルトを持つ馬はヴィクトリー(父ブライアンズタイム)とサンツェッペリン(祖母の父ロベルト)しかいませんでした。そして2頭が4角手前から加速して抜け出してしまうと、後ろから差してきたのはフサイチホウオーだけ。松岡騎手の乗り方は満点で、中山でロベルトはこう乗るんだという見本といっていいでしょう。不運だったのはもう1頭ロベルトがいたことと、そのロベルトのほうが血統的なスタミナや地力が上だったことで、松岡騎手の強気がヴィクトリーの底力を呼び起こしてしまったともいえるゴール前でした。

(中略)

ヴィクトリーについては競馬総合チャンネルの「皐月賞血統分析」からそのまま抜粋しますが、一言付け加えておくと、3代母サンプリンセスの父イングリッシュプリンスはシルクジャスティスの母の父サティンゴと同じペティンゴ産駒で、このペティンゴが持つ「アリシドンとフェアトライアル」の組み合わせがブライアンズタイムの底力の源であるグロースタークとよく合うのです。それともう一つ、田中勝騎手はあのサクラプレジデントもなだめて乗りこなしてましたし、引っかかる馬はわりと上手い人だと思いますよ。

「ヴィクトリーの父ブライアンズタイムは中山の大レースに強く、ナリタブライアン、サニーブライアン、ノーリーズンとこれまで3頭の皐月賞馬を輩出している。母グレースアドマイヤはフェアトライアルの血を多く引き、わりと小回り向きの小脚や粘りを伝える繁殖牝馬なので、トニービンの肌だからといって中山で割り引く必要はないと思う。リンカーンも日経賞に勝ち有馬記念で2、3着と中山が一番走りやすそうだった。追い切りではヤル気を出さないのに実戦では引っかかるというややこしい気性だが、それでも3戦2勝でフサイチホウオーにしか負けていないのだから、素質や地力がトップクラスなのは間違いない。重心の高い走りで東京で追って味があるようにも思えないから、一発を期待するならここだろう。サニーブライアンのように突き放してしまえばチャンスは十分あると思う」

(馬券総合倶楽部 07年皐月賞回顧)

追記
私のRoberto論とFair Trial論を後押ししてくれた馬でした。種牡馬としてはマヤノトップガンやグラスワンダーよりスタミナに偏りそうで、とりあえずはサンデー系のスピードある牝馬との配合が無難でしょうなあ~

ヴィクトリー
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2004102884/

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ブラックエンブレムについて書いてきたこと

2009-08-12 17:52:42 | 血統予想

「馬券総合倶楽部」秋華賞回顧(08/10/21)より

予想は◎レジネッタ○ブラックエンブレム。◎の単と◎○のワイドが勝負馬券でした…。コメントは以下の通りです。

「◎はスローの外枠は有り難くないが、小回り向きの機動力はあるのでウオッカのようにずっと外を回ってくることはないはずで、他に内回りのスローをピリッと差せるような馬もいない。怖いのはウォーエンブレムの先行だろう。エアパスカルのチューリップ賞再現も一考したが、アワエンブレム≒ヘクター2×2という気合いの入ったニアリークロスと、栗東に滞在し2頭出しでポルト出走を阻止した陣営のヤル気と、そして岩田。ウォーエンブレムと岩田というのは小回りではかなり信用できる組み合わせだ」

今年のクラシック路線ではショウナンアルバを皐月賞とスプリングSで、ブラックエンブレムをフラワーCで、キュートエンブレムをフローラSで◎にするなど、ウォーエンブレム産駒を積極的に狙ってきたつもりですが、そのときに口を酸っぱくして言ってきたことは「あくまでパワーと粘りの血統で、斬れる脚はないので小回りを先行粘り込むのが理想」「しかし短距離を先行するほどの軽いスピードはない」ということ。ようするに9Fの平均ペースの先行流れ込みという、典型的なアメリカン脚質ですね。

小回り(内回り)コースの1800m~2000mが最適条件となると、芝G1で大きく狙えるのは皐月賞か秋華賞か宝塚記念ということになり、実際皐月賞はショウナンアルバを◎にしましたし、桜花賞とオークスは直線が長いのでブラックエンブレムもエアパスカルも無印でした(エアパスカルのチューリップ賞は超スローの逃げ切りですから、長い直線を利して勝ったとはいえません)。

…とまあそういう経緯から、土曜の夜に専門紙を広げて頭をひねりながらふと「待てよ…ここでこそ、京都の内回りでこそウォーエンブレムを買うべきではないのか?」と思い立ったわけです。とはいえ春と変わりばえしないこのメンバー相手に、レジネッタが3着を外すとはさすがに考えにくかったので、◎を打つまでは思い切れませんでしたね…。血統解説についてはフラワーC後の当コラムから抜粋します。

「父の父アワエンブレムと母の父ヘクタープロテクターは、ミスタープロスペクター、ナンバードアカウント=プレイメイト、ダマスカスが共通する“ほぼ3/4同血”で、ウォーエンブレム×ヘクターの組み合わせにはこれからも注目しておきたいですね。ダマスカスやバックパサーのパワーを受けて急坂を駆け上がる時の手先の強さが印象的ですが、斬れよりもパワー優先のタイプだけに、阪神外回りよりは中山内回りのほうがベターではあると思います」

というわけで、希少なウォーエンブレム産駒としても面白い配合をしているブラックエンブレムですが、一つ弱点をあげるとすれば「母の父がヘクタープロテクターである」という点で、ヘクターやジェイドロバリーやスキャンのような流行血脈が強すぎて遺伝力が強くクラシックタイプではないスピードが母父に入ると、なかなか大物は出にくいものです。そしてアワエンブレム≒ヘクタープロテクターという大胆なニアリークロスによって、ヘクターが入るという唯一の弱点がカバーされている、という言い方もできるでしょう。

ブラックエンブレム
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005102480/

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函館2歳S回顧

2009-08-11 01:56:25 | 血統予想

「◎ステラリードはハイレベルのメンバー相手に快勝。Second EmpireやSalsabilが出る名牝系で、スペシャルウィークはこういう底力のある欧牝系との配合で大物を出す。体型的には母父Zafonicの影響が強く、同じような配合のザレマ(ダンスインザダーク×Zafonic)のようなマイラーに完成しそうだ。距離はもう1F欲しいところだが、馬場が渋ってもこなしそうだし、フィフスペトルのように性能で圧倒に期待」(競馬総合チャンネル「血統クリニック」)

ステラリードはインの好位でジッとして抜け出すという、今の札幌芝の必勝パターン。3代母Welsh LoveがHyperion、Donatello、Fair Trialのクロスで底力満点で(これが父のスタミナ源であるAureoleとHyperion、Donatello、Aloeで脈絡)、桜花賞路線で期待できるだけの血統的な奥行きもあります
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007106439/
とはいえ、Zafonic的なマイラーが天下を取れるかとなると、ザカリヤやマルカシェンクやザレマという微妙な実例があるだけに、力を込めて◎を打つのはトライアルかなあ…というのが正直なところではありますが(^ ^;)

まともならキョウエイアシュラと一騎打ちとみていましたが、これが大外を引いてしまったことで少し予想が難しくなりました。スウェプト産駒らしい柔らかスプリンターですが、フォーティナイナーにノーザンテーストを合わせてRoman≒Chop Chopのパワーを増幅しているので、柔らかすぎず軟弱すぎず、動きに俊敏さがあるのがいいですね。ダリア賞のプリンセスメモリーも祖母の父ノーザンテーストですな
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007100828/
今日の内容なら1200mならステラより強いと言っていいでしょうが、1200mがベストなのもたしかで、ここは勝っておきたかった鞍でしょうね~

ソムニアも外を回っての3着で、これはスプリンターには見えないので、距離延びて脚を貯めたほうが鋭さを増しそうですね。少なくとも札幌1200mよりは京都1400mのほうが絶対にいいと思いますよ

インテグラルヘッドは見せ場十分でしたが、まあ現状の力は出し切っていますね。まだ緩いところがあって未完成というべきでしょうが、先々楽しみな素材には違いないです

函館2歳をちょこっと
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/c435490e5b6f064c0e33532fc4db98d1
俊敏なザレマ
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/b3c6e0bb6e5d3563e370a1b29e04cc7f

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関屋をさらにボソッと

2009-08-09 00:57:17 | 血統予想
日付が変わる少し前まではマルカシェンクでいこうかと思っていたが、どう考えても1800mがベストで、マイルだとスローのほうが斬れる
レーニアの逃げだと昨年ほど緩くなるとは思えないし、それでテン乗りの松岡が脚を貯めきれるかどうか

ヒカルオオゾラは半分力馬で、スローのマイラーズCでは完全に鋭さ負けした
折り合いを気にするあまり位置取りが中途半端だと、新潟外マイル特有の11秒前半のラップが続く直線で反応しきれず、最後の12秒台で詰めてはきたが…というケースもありうる

とすると、ここにひねるしかないでしょうという感じで、血統予想的には落ち着くべきところに落ち着いたかなと思っているわけですが…
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函館2歳をちょこっと

2009-08-08 23:38:00 | 血統予想
バクシンオーにミスプロやNasrullahをいくら入れても、柔く軟弱になるだけで速くはならない。Nijinskyや頑健なHyperion血脈をもってくることで、ノーザンテーストのパワーの要素を増幅することで無酸素運動を続けることができるのだ
インテグラルヘッドの母インテグレートはドゥームベンC(豪G1・芝1350m)2着の活躍馬で、頑健な「HyperionとDonatelloとSon-in-Law」の組み合わせを三つも持つのでバクシンオーの相手には合っている
まだ馬が緩くて完成するのはもっと先という気がするし、揉まれたときにどうなのか、輸送熱の影響など不安材料も山ほどあるが、先々をにらんでネタ振り的に▲は打っておかないと…という素材感はあります

ソムニアはしなやかで手先が軽いが、この馬はスプリンターではないというか、有酸素運動が多いレース向きという気がする

ロジディオンはウォーニングがユタカオー的に脚長で緩慢になった感じで、オーヴェールとかウィズディクタットとか、さざんか賞(阪神1400m)のイメージなんだよなあ…
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