栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

デュランダル産駒の配合

2009-08-25 13:22:51 | POG

2歳勝ち馬の原稿を書いているところですが、先週はオオッと唸るような大物こそいませんでしたが、全体に粒ぞろいという印象ですな~

土曜小倉のジュエルオブナイルは2戦目で大幅に時計を詰めて逃げ切りましたが、デュランダル産駒は2戦目に絞れて着順が上がるケースが多く、わりと叩き良化型かもしれませんね
母レディオブチャドはマルセルブサック賞(仏G1・芝1600m)勝ち馬。適度に柔らかみがあって短距離で上級に出世しそうですよ

デュランダルは全身を使ったダイナミックなフォームと爆発的な追い込みで人気がありましたが、母サワヤカプリンセスがHyperion4・5×5・6・6で、種牡馬としてはこの硬さを伝える可能性があり、どう柔らかみを出すかが一つの命題といえるでしょう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1999106756/

考えられる方法は主に三つ
1.父系のHaloをいじくる
2.母系に入るTom Foolをいじくる
3.相手牝馬からナスキロ的柔らかさを取り込む

で、ここまで勝ち上がった3頭の配合をみてみると、

マイネルカリバーン
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007106576/
1.Halo≒Sir Ivor3×4
2.Tom Fool≒Attica6×5
3.祖母の父Sir Tristram

ゴシップガール
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103839/
1.Halo≒Red God3×4
2.Tom Fool≒Spring Run6×5・5

ジュエルオブナイル
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007102985/
2.Tom Fool6×6
3.ラストタイクーンの母の父がMill Reef

HaloとTom FoolとナスキロといえばDroneが使えそうで、Tom FoolとナスキロといえばGone Westなんかも思い浮かぶところですな

京都からまた同級生が来たので、今週は飲んだくれ確定です…
カロリーオーバーは見えているので、今日あたりちょっと走っとこうかなあ…と
今日はまたキムチ鍋らしい。ここんちのはなぜか大根が入ってます

コメント (5)
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