昨夜GCで過去の京都記念の映像が流れていましたが、ナリタセンチュリーが内からスルスル抜け出すのをみて、あ~これはやっぱり今みると、トニービンじゃなくSir Ivorやなあ…と
なんといってもゼンノロブロイを差しきった京都大賞典勝ちが光りますが、この京都での重賞勝ち二つに中京記念2着と重賞連対は全て平坦コースで、たしかに手先の軽さで地面をなでるようにスイスイッと走るし、後肢もあんまり強い感じじゃないんですよね~
あれは母系のSir Ivorの影響というか、KalamounとSir Gaylordがナスキロ的要素で脈絡して平坦向きの斬れを表出させたというか、そんな感じがします(CaroにSir Gaylordが入ったCozzeneの軽さと通じる部分もあるような)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1999107049/
トニービン産駒は京都の下りでモタつくケースが多かったんですが、トニービン(Hyperion5×3・5)×ノーザンテースト(Lady Angela3×2)×Vaguely Noble(Hyperion3×4)と、これだけHyperionで固めた配合をしていても(自身はHyperion4・6・6×5・6・6・7・8)、Sir IvorとKalamounの軽い斬れがONになって京都の鬼になってしまうこともあるわけで、いつもいうように血統論や配合論は、「何がONになるのだろうか論」と「何がONになっているのか論」とを分けて考えないと、「出てしまったものはしょうがない」に対応できないです(^ ^;)
私も当時は「これだけHyperionで固めた配合なのだから、東京では更に斬れるに違いない」とJCで◎を打ったりしましたが、そうではなくて「トニービンなのに、なぜこんなに京都にフィットした妙に軽い斬れ方をするのか?」という視点から考察すべきだったんですね~
ちなみにナリタセンチュリーにはリキサンピュアティという全妹がいて、これはダートで3勝をあげた中堅級でしたが、その3勝がいずれも逃げ切りと4角先頭で、こちらはAureole魂というかHyperion的な粘りで走った馬だと思われます
なんといってもゼンノロブロイを差しきった京都大賞典勝ちが光りますが、この京都での重賞勝ち二つに中京記念2着と重賞連対は全て平坦コースで、たしかに手先の軽さで地面をなでるようにスイスイッと走るし、後肢もあんまり強い感じじゃないんですよね~
あれは母系のSir Ivorの影響というか、KalamounとSir Gaylordがナスキロ的要素で脈絡して平坦向きの斬れを表出させたというか、そんな感じがします(CaroにSir Gaylordが入ったCozzeneの軽さと通じる部分もあるような)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1999107049/
トニービン産駒は京都の下りでモタつくケースが多かったんですが、トニービン(Hyperion5×3・5)×ノーザンテースト(Lady Angela3×2)×Vaguely Noble(Hyperion3×4)と、これだけHyperionで固めた配合をしていても(自身はHyperion4・6・6×5・6・6・7・8)、Sir IvorとKalamounの軽い斬れがONになって京都の鬼になってしまうこともあるわけで、いつもいうように血統論や配合論は、「何がONになるのだろうか論」と「何がONになっているのか論」とを分けて考えないと、「出てしまったものはしょうがない」に対応できないです(^ ^;)
私も当時は「これだけHyperionで固めた配合なのだから、東京では更に斬れるに違いない」とJCで◎を打ったりしましたが、そうではなくて「トニービンなのに、なぜこんなに京都にフィットした妙に軽い斬れ方をするのか?」という視点から考察すべきだったんですね~
ちなみにナリタセンチュリーにはリキサンピュアティという全妹がいて、これはダートで3勝をあげた中堅級でしたが、その3勝がいずれも逃げ切りと4角先頭で、こちらはAureole魂というかHyperion的な粘りで走った馬だと思われます