Lyphardのクロスを持つディープインパクト産駒で重賞を勝ったのは、ドナウブルー=ジェンティルドンナとトーセンラー(スピルバーグ)とディープブリランテ(ハブルバブル)の4頭
それぞれ全きょうだいもなかなかの能力をみせていることから検証に値する配合といえるのですが、実はこの3組は全体の配合パターンも似たところがあり、ドナブリーニの父Bertoliniとラヴアンドバブルズの父Loup Sauvageとプリンセスオリビアの母父Sadler's Wellsは、いずれも「Northern Dancer,Fair Trial,Never Bend≒Bold Reason」という血脈構成なのです
Never Bend≒Bold Reason兄弟の母父DjeddahはフランスのTourbillon系の血を引いており、Lyphardの母母BarraはTourbillonの父Ksarの孫娘ですから、つまり「Northern Dancer,Court Martial(Fair Trial×Gainsborough),Ksar」のLyphardに対して同じような血脈構成の血を重ねることで、せっかくLyphardをクロスするのならばLyphardらしさをONにする方向で周辺も固めておくのがベターなのだろう…というのがこの3組6頭のサンプルから導き出した仮説
日曜の阪神では血統屋POGで◎評価のヴァンセンヌ(Burghclere≒Aureole3×6)がピカピカの素質馬という勝ちっぷりで、3歳牡の一番星ワールドエースをみてもBurghclereのニアリークロスは今年も積極的に狙っていくべしと思っとるわけですが、Lyphardのクロスを狙う場合は上記のような点に留意しておくべきか…とも
今年のPOG、ディープ産駒の狙い方は?
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/e812ff1efe923ffaca516a3be0de8a0c
それとも単なる勘違いで、幻を見ているだけなのでしょうか。
(父シンボリクリスエスの2011年産の牝駒がいるようですが(初仔?))
サクラバクシンオーを付けて黄金配合やって欲しかったですね~。
ヴァンセンヌも素質はかなりのものがあるんですが、ジョワドのように柔すぎるというか緩すぎる感じが現状あって、あれは内回りだとたぶん届かなかったんじゃないかと
Redoute's Choiceをつけてもスプリンターにならないほどで、クリアンサスの1800mでの逃げ宣言に釣られるべきか、あと2日間悩みそうです(^ ^;)
※ メイカ、昨年の種付けはスニッツェルでした。
ブエナと同じという安易な発想で、ディープよりスペシャルウィーク?などと考えたりもしましたが、今度はセントクレスピンのクロスとノーザンテーストからHyperionの影響を受けてまた違った個性がONになるかもしれませんね。
要するにHyperion増幅ということでご解釈ください(^_^;)
フラワーパークの件ですが、仮にマンデュロと掛け合わせたとしても、「柔らかい馬」の出る確率は高いのでしょうか?
マンデュロですか!これは思いつかなんだ。
私もMJさんの見解を聞いてみたいです(^^)
ちなみに母父ピロウイナー収得賞金ベストテン
ニホンピロサート,ニホンピロキース,ニホンピロレガーロ,エアガッツ,ラティール,エフティマイア,ジェイケイガバナー,ワイルドファイアー,フィレンツェ,シンデレラボーイ