栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

4/27,28の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2024-05-01 20:48:54 | POG

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で望田潤が推奨したネイルンノ(牡3歳)が土曜新潟6Rの未勝利戦(芝1000m)を勝ち上がりました。

ネイルンノ(牡・父ファインニードル・母ブロワ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021103338/
母ブロワはJRA4勝。Storm Cat≒ロジンスキーのニアリークロス3×3をもち芝短距離で活躍した。そこに最優秀短距離馬ファインニードルが配されて、本馬はロイヤルアカデミー≒Storm Catのニアリークロス4×4。2世代にわたってStorm Catのニアリークロスを重ね、芝短距離×芝短距離のミルファームのオーナーブリードとなれば、赤い勝負服で2歳夏からガンガン稼働では。(望田)

■土曜東京11R青葉賞3着 デュアルウィルダー(POG・望田)
■日曜新潟8R1勝クラス マンデヴィラ(POG・望田)

----------

デュアルウィルダーは40口の推奨馬でもあるので、出資者とダービー観に行く予定まで立ててたんですが(^ ^;)、まあいずれにしても今年は久々に現地観戦しようかなと

勝ったシュガークンについてはシュガーハートすごいなあ~としか言いようがないのですが、シュガーハートがすごいのはまずその母オトメゴコロがすごいからで、オトメゴコロの娘といえばアドマイヤキセキも産駒は走りました





イクイノックスとコントレイルの配合は「BustedとTehranとWordenとLe FabuleuxとHerbager」という同じ切り口で解説できるのですが、つまるところブラックタイド×シュガーハートとディープインパクト×ロードクロサイトは同じ切り口なんですよね(下記エントリ参照)

イクイノックスとコントレイルをピックした理由の一つに、イクイノックスやロードクロサイトがもつWorden≒Le Fabuleuxのニアリークロスがあるのだという話は何度も書いてますが、ティズリーとジャッジアンジェルーチが出会って、TehranとWordenが出会ってオトメゴコロが産まれた、というのがこの壮大な「BlandfordとSolarioとPretty Polly物語」のまず序章
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/369ba708674e5d2a9924a042f049b705

私が愛してやまないCandy Rideもすごいんですよ、3代母CitharaにWordenを通じるSuns Tares3×4とTehranがあって、そこにTehranとBlenheimのTabrizですから、この牝系から出た名馬という時点でいつまでたってもすごいに決まってるんです





Blushing Groomの直系は風前の灯ですが、Candy RideこそがBlushing Groomの最良後継やと思ってて、そんなわけでイクイノックスとCandy Ride、コントレイルとCandy Ride、この出会いでまた何かが起こる予感も大いにありますな(・∀・)



エートラックスが兵庫CSを勝ってニューイヤーズデイが重賞初V
種牡馬辞典(23年版)では以下のように予想しておきましたが、今のところ代表産駒1位は母父シンボリクリスエスでSeattle Slew6×5、2位のバロンドールは母父ルーラーシップですね





ネイルンノはStorm Catのニアリークロスを2世代にわたって重ねた配合が面白くて、ミルファームのオーナーブリードなら夏の新潟直千逃げ切りかなと指名したらほんとに直千で勝ってくれたのがなんだか嬉しい(^ ^;)

以下のようにStorm Cat≒ロジンスキーのニアリークロス馬は数は少ないですがなかなか高確率で走っていて、ダイリュウホマレはダ1200では3戦3勝でいいスピードあるんで、オープンまでいけるんじゃないかと期待してます









Storm Cat≒ロジンスキーをもつ2歳を検索にかけるとミラクルキッスというモーニン産駒が引っかかり、これ3/4同血の兄スティールグレート(父アジアエクスプレス)が栄冠賞2着で道営で走った馬やし、サマーセールで千葉県馬主会のオーナーが落とされてるので船橋で走ると思いますがちょっと注目

ちなみにブロワの1歳はファインニードルの牝なのでネイルンノの全妹がいますね(・∀・)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする