栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

「2歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新&雑感

2016-11-15 12:46:18 | 血統予想

先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新しました

◆まるでランフォザドリームのように

レース直後にシングウィズジョイを「ランフォザドリームみたいな2着」と形容したんですが、どちらもRobertoらしさをそれなりに受け継いだ馬で(ランフォザドリームは父リアルシャダイ、シングウィズジョイは母がRoberto3×4)、マーメイドSやターコイズSを勝つような小脚がむしろ京都外2200mのスローで活きた、というところがかなりオーヴァーラップしたんですよね~

98年エリザベス女王杯はエアグルーヴとメジロドーベルの名牝2頭の一騎打ちムードのなか、5人気で出走したランフォザドリームは、1000m通過62秒、上がり11.4-11.2-11.2の中だるみスローを3番手から流れ込み、まさにシングウィズジョイと瓜二つのレース運びで一角を崩してみせたのです

ファレノプシスも典型的なRoberto走法で、内回り桜花賞と秋華賞は完勝したもののオークスだけは甘くなってエリモエクセルのストライドにナデ斬られ、古馬になってからも馬券に絡んだのは札幌記念だけ

しかし引退レースとなった00年エリザベス女王杯は、4角3番手からフサイチエアデールを交わしたところがゴールで、このレースも途中12.9-13.5-13.2と猛烈に中だるみし、上がり3Fは11.4-11.2-11.3でした

やはり上がりだけの競馬となった14年もディアデラマドレが3着、13年もアロマティコが3着と、ゴール前が11秒前半のエリ女は必ずピッチ走法が馬券になってるんですね

◆A.P.Indy馬場

先週の東京ダートは土曜が重で日曜が稍重でしたが、土日合わせてA.P.Indy系が[5-2-2-9]と大暴れ、私もA.P.Indy馬場や!なんて騒いでましたが、この父系の東京ダ成績を馬場状態別にみると
良[53-53-57-416]連対率18.3% 単回値51
稍[25-17-10-105]連対率26.8% 単回値185
重不[23-11-13-107]連対率22.1% 単回値161

今日はこれから「ぷらっとこだま」で名古屋入りして美味い焼肉食ってきます(・∀・)

コメント (5)
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