3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典2015-2016』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、この春も高松宮記念~宝塚記念まで栗山求と望田潤がG1レースを交代で予想します
今週の皐月賞は栗山求の担当で、有力馬3頭の血統分析と直前予想を行います(この3頭が印の上位3頭とは限りません)
有力馬血統分析は無料公開、予想は有料会員のみ閲覧できますので、よろしければご覧ください
http://www.keibado.ne.jp/sp2015/
土曜ははなみずきが面白そうですね、たぶんこれをNo.1予想でやると思います(・∀・)
血統屋のPOG書籍の締め切りが迫っていて、今週はあまり土日の予想に時間がとれないかもですが、土曜はアンタレスとはなみずきと山藤ぐらいはちゃんと予想したいなと思っとります
ちなみに今年も栗山さんとの共著で「ディープインパクト好配合リスト」、そして「望田潤のPOG好配合リスト」は、キングカメハメハ、ハーツクライ、ステイゴールドの産駒から各12頭(◎5頭○5頭★2頭)と、もう1枠をダイワメジャーにするかハービンジャーにするかで迷ったんですが、ともに単体で12頭取り上げるにはやや弱い…
どうしたもんかと考えた結果、今年は最後の枠は「2010年以降のJRA重賞勝ち馬の弟妹(上記4種牡馬の産駒を除く)」から12頭選んでみることにしました…やっぱり「父より母が大事」ですからね(・∀・)
キングカメハメハ編、ハーツクライ編、ステイゴールド編、重賞勝ち馬の弟妹編、この4本立てでいきたいと思いますので、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
個人的にはキンカメがわりと当たり年かもしれんなあ…と、まだ12頭に絞っていませんがザッと全部見た感じやとそんな予感がしました
土曜のアンタレスは、アジアエクスプレス(ヘニーヒューズ×Running Stag)とアスカノロマン(アグネスデジタル×タバスコキャット)、Storm Cat経由のSecretariat(≒Sir Gaylord)クロスを持ち、ナスキロ柔くストライドを伸ばす2頭が人気を集めそうです
こういうナスキロ柔いストライドでダートを走るタイプは、テスタマッタやベストウォーリアやインカンテーションなどA.P.Indy系が典型ですが、大箱かつ軽い馬場でベストパフォーマンスを発揮することが多く、だからJCダートを阪神でやってた頃はA.P.Indy~Seattle Slew持ちが全く馬券に絡みませんでした
となるとこの2頭を阪神1800mで人気にしていいのかどうか、これからジックリ考えたいと思いますが、ちなみに昨年1人気を裏切った(6着)エアハリファは、父系がStorm CatでSecretariat5×5のクロスを持つ東京巧者でした