栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

コスモセンサーが毎年人気でこないように、ナスキロ柔さは必要ないのがオータムH

2013-09-05 11:54:43 | 血統予想

「Netkeiba.com(PC版)」と携帯スマホの「競馬総合チャンネル」では、「血統クリニック」 と題してメインレースの出走予定馬の血統解説をしています(毎週木曜夕方更新)

今週の対象レースは京成杯オータムHです。よろしくお願いしますm(_ _)m

「中距離×マイラーの機動力がモノを言う…」に追記すると、ナスキロ柔さで走るストレッチランナーが、安田記念やマイルCSや関屋記念なんかの好走実績で人気になって裏切る…というのも中山マイルのオータムHではありがちで、コスモセンサーやセイクリッドバレーなんかはまさにそのパターン

たとえばフィフスペトルはMill Reef≒Riverman5×3ですが、Never Bend≒Nanticious6×4・4でもあり、キンカメにミスプロでGold Digger≒Bramalea4×4でもありで、全体としてはナスキロ柔さよりもNashua≒Nasrullah的パワーやラトロパワーのほうが勝った配合です

「そやから言うとるやろ、柔らかくて脚が長かったら、中山なんか捲られへんのや」(硬肉短足掻き込み有馬連覇親父)

今年は○○○○○○○や●●●●●●●●●や☆☆☆☆☆☆なんかがその危険パターンに当てはまってるんじゃないかとにらんでますが、そのあたりは「血統クリニック」を読んでください…ということで(^ ^;)

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロペリオン配合ではないルナが、オープンに駆け上がった配合的理由とは

2013-09-05 08:51:23 | 配合論

この記事をアップするのにログインしたら、昨日の「ブログ検索キーワード」上位5つが

キャロットクラブ 2013募集
望田潤
キャロットクラブ 2013 募集馬
キャロットクラブ 2013 募集 評価
キャロットクラブ 募集馬

みなさん締切が近づいてヒートアップしておりますな(・∀・)

--------

「ラスティックベルの牝系とフレンチデピュティの父系は非常に相性が良くて、この組み合わせはこれまで12頭が出走し8頭が勝ち馬となっており、そこにはフサイチリシャール(父クロフネ)、ライラプス(父フレンチデピュティ)、サイオン(父クロフネ)、リーチコンセンサス(父フレンチデピュティ)が含まれます

このニックスの主な根拠は、ラスティックベルがEight ThirtyとLa Troienneを引くことにあると考えられ、Deputy Minister系のパワーを引き出すには、Bunty Lawless~Ladder≒Good ExampleとLa Troienneの血を増幅するのが効果的で、クロペリオン三人娘も母系にRelicやEight Thirtyを引いています」(下記エントリより引用)

ルナの場合、母母ホクトペンダント(現フィリーズレビュー2着)がVice RegentとナスキロラトロとEight Thirtyを持つので、フレンチデピュティ≒ホクトペンダントのニアリークロス2×2といってもよく、これが母系にHyperion的凝縮を持たないにもかかわらず、ルナがオープンまで駆け上がった配合的な理由でしょう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009100528/

 ┌Vice Regent
┌○
ホクトペンダント
│┌○┌Buckpasser
└△└△
 └△
  └△
   └△┌Eight Thirty
    └△

だからビーナスライン(フジキセキ×ホクトペンダント)にクロフネなんて、一度は試してみたくなる配合ですね(・∀・)

ニックス(3)~「クロフネ×ラスティックベル」と「クロフネ×チヨダマサコ」
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/827a3b03d20a1f873c77e0a676fff60a

コメント (7)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする