花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

2024年「私のお正月」

2024年01月10日 | 日常の日記
新しい年が明けて早10日が経ちました。
遅まきながらも新年のご挨拶をせねばと思っていましたが、元旦早々の「能登半島地震」と
「羽田の航空機衝突事故」の悲惨さに心痛めてすっかり遅れてしまいました。
「本年もどうぞ宜しくお願いいたします」


(1月4日・我が住宅地の富士山ビューポイントにて正午過ぎ頃の撮影)

元旦は快晴に恵まれましたが、お墓参りと息子宅での新年会でバタバタし富士山撮影はお墓でのみ
2日&3日は関東南部も少し雨が降ったりで、4日に漸く晴れて雪の積もった富士山が姿を現しました。



暮れに見えたのは雪の少ない富士山でしたが
この日は5合目から歩いて20~30分の樹林帯の先のガレバの中にある「小富士」が見えて・・・
これぞこの時期に見える富士山の雪です

元旦恒例のお墓参り(2024年1月1日)
元旦は午前11時半に我が家を出発し、息子の車で家族5人そろって夫の眠るお寺に行きました。



全員でのお墓参りは昨年の旧盆の夫の祥月命日以来です。
私はその後「お彼岸」に来ていますが。。。



我家の庭の千両も加えて、仏花はお嫁ちゃんに生けてもらいました。

「あれれ~、じいじの大好きなビールを忘れた、私最近忘れっぽくなったわ
「新年早々飲めないのかと、おやじ怒っているぞ」と、墓石を磨きながら息子が言います。

「ジッとして居られないお父さんは千の風になって大空を舞っているから、家の遺影前に置けば良いね」

今年も全員元気に元旦のお墓参りが出来ましたお兄ちゃん孫が大晦日から徹夜と聞きましたが・・・



快晴に恵まれた2024年の元旦、今年もお墓から「富士山」が綺麗に見えました。
我家よりも南にある鎌倉のお寺から望む富士山はちょっと姿が違います。
小富士は見えませんが、宝永火口が見えますね。



「冷える」という予報が出ていてモコモコのダウンを着てきましたが、南風の強い暖かい元旦でした。



お墓参りが済むと息子夫婦と私の3人ですぐ隣にある「熊野神社」にお参りです。



息子夫婦も神妙に拝んでいます。

孫たちは夜中に家の近くの「春日神社」に友人たちと初詣は済ませていたので
神社前の公園で、連れてきた小太郎を散歩させていました。

息子宅での「新年会」
帰路に予約していたお寿司をお店で受け取って、息子宅でカニがメインの新年会です。



私が準備した「カニ」「お節料理」「お寿司」「お屠蘇」を並べました。

カニはタラバ・ズワイ・毛ガニの三種セットを予約お節料理も一緒に大晦日に届けてくれたので楽でした

「毛ガニ」は後で鍋料理に入れて食べてと息子宅に置いてきました。



お嫁ちゃんが購入したお節料理はナント6段、私の購入したお節は「冷蔵庫」行き・・・
手作りの煮物と揚げ物を入れたお節だけを並べました。



我家恒例のお屠蘇を飲んで新年会は始まりました。

「大きなタラバは食べ甲斐あるね」と孫娘「でもズワイの方が甘いかも」とお兄ちゃん

孫たちが喜んでくれれば私も嬉しいです。
夫が大好きだった「カニ」が、我が家のお正月料理に登場してもう数十年となりましたね。

生協宅配で頼んだ今年の食べ比べ「三種セット」は当たりでした。
早朝の5時に冷蔵庫のチルドに入れていたカニを上の段に移したりで、解凍には苦労しましたが



残った「お節」を抱えて4時過ぎに歩いて帰宅しテレビを点けたら、女子アナの「高い所に逃げて
と言う絶叫に近い声に驚き酔いはすっかり冷めました

夜には「大津波警報」も出て、新潟市に住む友人が心配になりました。
(港近くに住む2人は一時的に避難所に行ったと翌日LINEが入りました)

この余ったお節料理を食べながら、2日3日はテレビの箱根駅伝を応援です。
しょっちゅう入る「余震情報」に心配は尽きませんでした。

地震国日本に住んでいる身には「明日は我が身」と、他人事では済まされません

2日の夕方は「羽田の航空機衝突事故」のニュースに唖然としました
何という新年の始まりなのでしょう

被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます




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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (恵那爺)
2024-01-11 05:59:41
あけましておめでとうございます。
羽田の事故や能登半島地震
激動の年なんでしょうか
心が痛みます。

にぎやかな新年を迎えられたようですね。
大量のカニおいしそうです。
Unknown (花水木)
2024-01-12 07:41:03
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
暗いニュースでの年明けでしたが、naoさんにとっては幸せな年の始まりでしたね、我が家もです。
お孫さんも大ききなられて、お小さい頃からブログ上で時々拝見しておりますので、その成長に嬉しく思います。
いつも読み逃げばかりですが、本年もどうぞよろしくお付き合いください。
    スマホから花水木
Unknown (ビオラ)
2024-01-12 16:32:36
遅ればせながら明けましておめでとうございます
年明け早々の大地震で驚きと胸の痛むお正月になってしまいました。
途方に暮れている;被災者の方の顏が自分であってもおかしくない地震国・日本。
家族そろって平穏なお正月を迎えることができたことをありがたく思いますね
花水木さんもおっしゃっていますが成長されたお孫さんたち、
ブログを通して小さなころから知っているのでその年月を思います。
そちらからの富士山は雪がいっぱいあってきれいですね。
こちらはいつもの通り雪がなく山肌が見え
写真を撮りたいと思う富士ではありません(-_-;)
Unknown (山小屋)
2024-01-12 18:25:14
元日夕方の能登半島地震、2日の航空機事故
と災害で明けた2024年でした。
これ以上大きな災害が起きない年であるよう
願っています。

カニは毎年暮れに佐渡から送ってもらって
食べていました。
コロナが流行してから佐渡からも届いていません。
富士山 (おみや)
2024-01-12 18:27:31
こんばんわ
富士山が綺麗ですね。
おいしそうな豪華な汗治療り、美味し肩でしょうね。
私のところは娘家族が来てくれてたのすくお正月をむかえました。
おはようございます。 (siawasekun)
2024-01-13 00:25:43
初めまして。

素敵なショットと解説から様子、雰囲気などが伝わってきました。

富士山、とっても綺麗ですね(o^^o)
とっても美しいですね(o^^o)
見せていただき、とてもsiawase気分です。

ご馳走、食べたくなりましたよ。

ご紹介、ありがとうございました。
応援ポチ(全)。
Unknown (ラッシーママ)
2024-01-13 13:57:09
今年の正月は1日・2日と大惨事が起き、大変な年明けとなってしまいましたが
穏やかな1年になる事を願っています。

今年の正月も息子さん家族と、ご主人のお墓参りから始まり、その後は全員で息子さん宅で豪華なカニにおせち料理を囲み
楽しい元旦を過ごされましたね。

今年1年、お互いに健康で楽しい毎日を過ごせるように頑張りましょう。
今年も宜しくお願いします。
☆恵那爺さんへ (nao♪)
2024-01-15 17:09:37
1月15日の今日は小正月、又は女正月と言われているとか・・・
これでお正月も一段落なのでしょうね。
寒さも襲来し、雪の能登半島の被害地を見るにつけ心が痛みます。
所で恵那さまのblogをお尋ねして笠森観音ウォーキングの記事を拝見し、コメントを入れようと画面を探っていたら
ブックマークの中に以前交流のあった写楽様のお名前を目にし懐かしくてクリックしたら、、、
丁度1年前のお賀状でストップしていて、お嬢様のコメントに愕然としました。
恵那さまとは学生時代からのお付き合いとの事、心からお悔やみ申し上げます。
人間、いつ何時何が起きるか分からないものですね。合掌
☆花水木さんへ (nao♪)
2024-01-15 17:43:14
こちらこそすっかりご挨拶が遅くなり申し訳ございません。
遅まきながら本年も宜しくお願いいたします。
例年通り息子一家とのお墓参りと神社での初詣では、お天気に恵まれ「今年一年の平穏」を願いましたのに、、、
新年早々能登半島地震と羽田航空機衝突事故があり愕然としておりました。
突然何が起きるか分からないのが人生ですが、とりあえず我が家族の健康を心から願います。
このブログを始めた年に生まれたのが初孫の「はー君」、そして4年後に誕生したのが奈菜ちゃんです。
私のblog生活18年はそのまま孫の成長とともにで、私も歳をとるはずと納得ですわ。
いつまで続けられるかは分かりませんが、今後とも宜しくお願いいたします。
☆ビオラさんへ (nao♪)
2024-01-15 19:02:02
大きな惨事が続いたお正月でしたが、比較的暖かい日々が続きましたね。
その分、この時期見られる白い富士山とは違いましたが、やっと「小富士」にまで雪が積もったようです。
ビオラさんの住む静岡側はもっともっと富士山の雪が少ないのですね。
それにつけても、能登地方の雪景色は心が痛みます。
板張りの避難所での雑魚寝はさぞかし年寄りには辛い事と思います。
東日本大震災の頃までは私も「昔の山小屋経験があれば、雑魚寝の避難所生活は平気!」と思っていましたが
「首や肩、腰が痛む最近はとても無理!」と思っています。
孫たちも成長し、思春期ゆえブログに載せる事は控えていますが、年に一度は記録のためにも載せました。
夫が亡くなった時には小4と小1だった孫たちがこんなに大きくなった事に改めて月日の経った事を感じますね。
いつまで続けることができるか?分からないブログですがお付き合い宜しくお願いいたします。

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