花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

パース便り⑦・サウスパース

2007年03月04日 | パース滞在記
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3月5日の月曜日は、オーストラリアの祝日だそうです。
昨日の土曜日から3連休が始まりました。

こちらのお店は土曜日が早めに閉まり、日曜祝日はお休みです。
スーパーも同じですから、私たちは午後早めに買出しに出かけ、帰りにサウスパースの「サー・ジェームス・ミッチェルパーク」に寄りました。
上の写真の公園からの景色をマウスオンでご覧下さい。


スワンリバーの北側は高層ビルが建ち並ぶビジネス街やデパートなどの商店街ですが、川の南側は緑豊かな公園や高級住宅地になっています。

時間があったらハー君を是非連れてきたかった所の一つですが・・・
川の両岸から渡しの船が出ています。
あちら側は有名ホテルが並んでいますが、こちら側の船着場からはずっと緑の広場が続いていて、その広さは横浜の山下公園の比ではありません。

家族連れはワインや食料持参でやってきて芝生に座ってノンビリしていますし、若者達はヨットなどのマリンスポーツに興じています。
自転車競技なども盛んで、練習している人々も・・・


「スワンリバー」と言う名前は、この地にたくさんの黒鳥がいたので付いたそうです。
ノンビリとツガイで羽を伸ばしていました。
ハー君たちが帰ってから、あの暑かった日が信じられない位の寒さがやって来ましたが、土曜日から又夏が戻ってきて・・・
太陽の光が強いわりには爽やかな風が吹き渡っていました。

市内には至る所にこのような公園が完備していますが、休日のオージーの楽しみ方を垣間見られたひと時でした。
non_nonさんのタグをお借りして、公園のスナップをサムネイルのスライドショーでまとめましたのでご覧下さい。
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5枚目の写真のレンガの台はバーベキュー施設です。
公園にはこのような施設が備わっている所が多く、土日はバーベキューを楽しむ人々の姿が見られます。

又このサウスパースから見る夜景も素晴らしくて、ハー君たちに見せたかったな~と悔やまれました
夜の公園でも安心して歩ける「安全」がパースにはありますね。


大勢の家族連れが簡易チェァーや飲み物などを持って、川と反対側の広場に集まっています。
なにやら舞台も造られてイベントがあるらしい。


らくだも現れてビックリしましたが、子供達のお楽しみらしい・・・
三連休初めの土曜日夕方のパース市民いこいのひと時を、私も一緒に楽しませていただきました。

人がこれだけ集まっても混んだ感じがしなくて、駐車場も空いている
国土の広い国の余裕なんでしょうね。
今日は我が借家から車で15分で行ける南パースの公園の紹介でした。




コメント (14)
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パース便り⑥・スビアコとレストラン「ミス、モード」

2007年03月02日 | パース滞在記
ハー君が日本に帰ってしまってからは、家の中が灯が消えたようにガランと感じます。
私たち夫婦は胸がキュンと痛くなるような淋しさに、昨夜は借りている家の大家さん父子と、主人の弟子のGさんを招いてお食事会をしました。

6歳のタツ君とハー君と一ヶ月違いのヒロ君兄弟の元気なキャーキャーと言う子供の声を聞いて少し心が癒されました

ママが病気になって日本に帰っており、パパがクレイマー・クレイマーで頑張っている父子ですから、これからも時々一緒にお食事をしたいと思います。

さて今回は、ハー君達といっぱいいろんな所に出かけました。

飛行機で着いたその日は一休みしてから、車で40分の所にあるリゾート地「ソレント」でイタリアンのランチを食べてから海で遊んだね
それからインド洋を見ながら海岸線を走ってパースに戻り、市内の「キングスパーク」でアイスクリームを食べました。
食べながら眺めたパースの街並みが、異国情緒を感じさせてくれましたね。


2日目は「スワンバレー」のワイナリーの涼しい風が吹き渡る緑の林の中で、ノンビリとランチとボール遊びを楽しみました
チョコレート・ファクトリーでは試食用のチョコレートをパクパク食べて・・・
一面に広がるブドウ畑の広さは日本の比ではありません。地平線の先まで続いているように見えましたね




3日目は、綺麗な海の「ペンギン島」に行きました。
パースから車で1時間で行ける別天地です。
ペンギンには逢えませんでしたが、空の青さ海の青さに感激しました
ハー君はここでも1時間半ほど海で遊びましたね。




午後の4時前にパースに戻ってきて、週末だけのマーケットでお馴染みの「スビアコ」に寄りました。
木金が夜の9時まで、土日は夕方の5時までやっているフリーマーケットです(他は休みです)
ここでハプニングが起きましたが、まずはテント内のお店の写真をご覧下さい。

八百屋さん洋服屋さん
文房具屋にあった木琴ハンモック屋さん

こちらの八百屋さんには、パースのスーパーマーケットでは見られない「もやし」や「白菜」「チンゲンサイ」などが売られていました。
中国系の方々がたくさん買っていましたので、私も早速購入です。

色とりどりのハンモックは私も欲しいのですが、荷物になるし、狭い日本の家の庭では吊るすところがないし

スビアコにはもう一つ、民芸品などが並ぶマーケットがありますが、そこにはお嫁ちゃん母娘が行って、他の皆はハー君とお茶して待つ事にしました。

東京の吉祥寺の街を小規模にしたような感じで、スビアコの周辺には洒落たカフェやブティックがたくさんありますが、私たちが入ったのは「ワガママ」とカタカナで書かれたお店でした。

オカータンがハー君用に子供用のサングラスを買ってきましたが、幅が狭くて「痛い!」と・・・
東洋人は顔の幅が張っていて、頭の後ろが絶壁なのですが、現地の子供を見ると、顔の幅が狭くて頭の後ろが丸く出ているのですね。ですから皆小顔に見えてカッコ良いのです。新発見でした。

ふと主人を見ると、カメラだけでバックを持っていません。
いくら安全なパースの街でも、見えるところにバックなどを置きっぱなしにして取られても、それは持ち主の責任と言われています。

すぐに走って駐車場に取りに行きましたが、近くなのに中々戻らなくて心配しました。
ナント!バックは無事でしたが、駐車料金を払っていなかったので罰金を取られてしまったようです
駐車場料金3$のところが60$
罰金は郵便局で為替を買って送る方式で、コレマタ初めての体験でした。


スビアコから一旦家に戻ってシャワーを浴びて着替えてから、パースの中心街にあるレストラン「ミス・モード」に出かけました。
6日間のパース滞在中、ハー君一行が唯一外でディナーを楽しんだ夜となりました。

お店の中での様子は、サムネイルのスライドショーでご覧下さい。
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北欧風のホテルに付属するビュッフェスタイルのレストランで、子供連れでも気にならないのが良いですね。
日本みたいに種類は多くありませんが、魚介類のお料理も並んでいて、ハー君の大好きなエビがたくさんあってご機嫌でした。

風船が浮いているテーブルはお誕生祝いの席でしょうか?
頭に三角の紙帽子をかぶっている人々もいて、皆ここでのひと時を楽しんでいました。
生演奏も入っていて、お嫁ちゃんのパパが「春の小川」を歌いました。

お誕生日を祝っていた隣のテーブルのパパが主人のカンガルー帽子を見て話しかけてきました。
今日は若い後妻さんと子供達、そして香港から来ている留学生にお祝いをしてもらっているらしい。
会話はお嫁ちゃんに任せて・・・

陽気なオージーたちの明るい雰囲気に、ハー君もジ~ジの帽子をかぶって「クロコダイル・ダンディー」を気取っていました。


ここを紹介して下さったブログ仲間の616さん、ありがとうございました。
お陰様で楽しい楽しいディナーとなりました。


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