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順序が逆になりましたが、私たちは北アルプス「燕岳~常念岳」登山の前の日に、大糸線乗り入れの特急「スーパーあずさ11号」で12時54分「穂高駅」に降り立ちました。
その日の宿の「中房温泉」行きのバスの時間は14時40分・・・
1時間40分余りの待ち時間、貸し自転車を借りて(1時間150円)、安曇野を回ることにしました。
最初に行ったのが、駅のすぐ近くにある「碌山美術館」です。
このツタの絡まるレンガ作りの建物は、訪れた事のない人でも一度は写真などで見ている場合が多いですよね。
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日本の近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品と資料を保存し、昭和33年4月に一般公開された碌山美術館は、碌山の生地である北アルプスの麓・安曇野にあります。
入ってすぐの所に建つ「労働者」

贅肉のない、鍛え上げられた初老の労働者の肉体は躍動感に溢れていますね


その他にも碌山と交流のあった作家達の作品も合わせて拝観できますので、時間があったらお勧めの場所です。
高村光太郎の「手」が印象的でしたよ。
この美術館の様子をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、ご覧下さい。
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「碌山美術館」のホームページは

美術館見学の後は、駅前通りを真っ直ぐに行ったところにある「穂高神社」にお参りをしました。
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檜の大樹に囲まれた「穂高神社」は、思いがけず大きくて立派な神社でした。
日本アルプスを鎮守するこの神社の奥の宮は上高地にあり、又嶺宮は穂高連峰の主峰「奥穂高岳」の頂上に祀られているそうです。
私たちも「安全な登山」を祈願しました。
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参集殿では赤ちゃんのお宮参りのご祈祷が行われていました。
太鼓が鳴り響き、見ているだけで厳粛な気持ちになりますね。
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古い大きな旗を掲げるだけでも5人がかりのようです。
「船祭り」で有名な神社ですが、お祭りが近いのでしょうか・・・
出来れば2km先の「わさび園」まで行きたかったのですが、コンビニを探して山登り用のパンや飲み物を買ったら、もう時間切れとなりました。
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中房温泉行きの小型バスはこの前から出ますが、2時を過ぎたらもう停まっていました。
この日は温泉三昧をして、翌日が雨だったら、又この町に戻ってきてゆっくり「安曇野巡り」をしようと割り切って、一人1610円を払って乗り込みました。
中房温泉まで狭い山道を1時間揺られて行きました。
こうして私たちの北アルプス「燕岳~常念岳」登山はここから始まりましたが、帰ってきてからブログ閲覧数を見たら(gooは毎日アクセス数と閲覧数がでますが、閲覧数の方です)、日々1000を越える数でした。
見てくれている皆様は、梅雨も明けないうちから出かけた無鉄砲な私たち夫婦の登山の様子にとても関心を持って(雨なのに無理して登ったのかな?とか、ヘロヘロになって、去年同様頂上を踏まずに戻ってきたんではないのかな?とか?)、1日に何度も訪ねて下さったのですね。
ありがたいことです。
私も背中を押されるように登山記を優先してUPしました。
ですから順序が逆になり、第一日目の「安曇野」と、泊まった「中房温泉」のご紹介が後になりました事をご了承願います。
わずか1時間半の安曇野巡りでは、見たうちに入らないでしょうね。
又機会があったら訪れて見たいところです。
yunさんは絵とか彫刻に造詣が深そうですね。
(絵はご自分で描くんですものね)
私は絵を見るのは好きですが、彫刻となるとサッパリ解りません
本当に日本の自然は優しくて繊細だと思います。
昨日も友人と話したんですが、海外に行けば行くほど日本の良さが解って来る様な気がすると・・・
まだまだ知らない良さがアチコチにありそうですね。
足腰が丈夫な限り、日本の良さもジックリと見つけて行きたいと思っています。
穂高の駅前で、自転車を借りて「碌山美術館」へ・・・
今回の我が家の行動と同じですね。
我が家は時間が無くて、残念ながら「山葵園」には行けませんでした。
地震があって「槍ヶ岳」までの道が閉鎖になった時(今から何年前でしたかしら?)、あの時、我が家は北アルプスを諦めて、東北の「岩木山」と「白神山」に行きました。
よく覚えていますよ。
マツムシソウさんは雨の中、燕岳~常念岳と歩かれたんですか
大変でしたね~
シドニー旅行はもうすぐですね。
ATMでの両替・・・
英語さえ分かれば簡単ですよ。ご主人様と一緒にトライしてみてください。
安曇野も又見所沢山ありますね
以前一度訪れたことありますが、
観てないところばかりです
蔦に絡まれた美術館パッと目に入り、
高村光太郎の「手」と言えば、
中高生時代に粘土で真似して作った事あるような
気がします。
待ち時間を自転車で散策
有効な時間でしたね
解りやすい記事に綺麗な写真
naoママさんらしい素敵なページでした
燕~常念、同じコースを1998年、雨の中を歩きました。
予定では表銀座から槍へ行く予定でしたが、その日、地震で槍への登山道が崩壊してたんです。燕山荘で夜聞いて急遽常念へコース変更して下山しました。
槍へはいつか行きたいと思いつつなかなか機会がありません。
さて先日はATMの件、早速お返事いただきまして有難うございました。何とかチャレンジしてみますね。夫に頼みました・・。
また時々お邪魔させてくださいね。
今回は安曇野での1時間40分をどう巡るか?
9kgのリュックを担いだまま、駅に到着後すぐに駅前の観光協会に直行しました。
地図ももらえるし、相談にも乗ってくれます。
ザックの預かり料金を考えたら、貸し自転車を借りた方が荷物も預かってくれるし、廻るのも便利で一石二鳥とと教えてもらいました
大正解でしたね
オーストラリアの、iマークの「ビジターセンター」(インフォメーションセンター)でさんざんお世話になり、そのシステムに感激しましたが、日本にもちゃんと似たようなものがありましたよ。
今日も射るような強い太陽光線の一日でしたね。
東京の最高気温が37度だったとか・・・
残暑お見舞い申し上げます。
この蔦の絡まる建物は、TVや雑誌で紹介されて、私も以前から知っていましたが、実際に訪れたのは今回が初めてでした。
内部の撮影は禁止なので、外観だけの画像UPとなりました。
ほとんどの作品が「彫刻」です。
碌山がロダンの影響を受けているのが良く分かりますが、正直、私はあまり彫刻は理解できないのですよ
マルさんは随分昔にここを訪れたんですね。
高校時代のお仲間とのご旅行だったのでしょう・・・
私は明日、中学時代の友人と上野の「国立西洋美術館」に行ってきます。
一足早い芸術の秋ですね。
安曇野の魅力は、北アルプスを望む風景と道祖神、清冷水に植えられた山葵・・・、そして古くて由緒ある民家だと思います。
私たちは時間が無くて、駅の周りを廻っただけですが、それでも美術館と神社を巡ることができました。
信州は山に登らなくてもそれなりに楽しむところはたくさんありそうです。
それに引き換え湘南の海は、太陽光線の刺激が強すぎて、私も主人も少々ダウン気味ですわ
我が家から近かったのでまだ救われましたが・・・
今までに見ていない安曇野を見せていただいた感じです。
蔦に覆われた教会、なにかで見たような気がします。
素敵なショットと分かりやすい説明で。。
いろいろ、楽しまれ、リフレツシュされたようですね。
良かったですね。
最近、信州には、行っていません。
行ってみたくなりました。
↓湘南の海でランチも、美味しかったようですね。
良かったですね。
信州の神社と言えば、御柱で有名な「諏訪大社」ですが、この穂高神社もなかなかのものでした。
お船祭りは上高地の「明神池」が有名ですね。
この旗を揚げる作業は、挟むようにこちら側でもやっていて、計10人余りの人が一生懸命やっていました。
旗がこんなに重いとは意外でしたね。
「碌山美術館」は思ったよりこじんまりと落ち着いたところでした。
正直なところ、私、彫刻は良く分かりません・・・
御船祭りも盛大なのでしょう?
旗を揚げるのも慎重ですね。近所の神社では、お祭りのときに旗を揚げるための長い竿を先ず立てるのですが、これが何十人がかりの大仕事です。
碌山美術館は落ち着けそうなところですね。
アクセス数が特に増えたわけではないんですよ。
私たちが山に行っている間の、閲覧数が凄くてビックリしました。
又無鉄砲な事をやらかしてはいないかと、友人初めブログ仲間の皆様が心配して1日に何度も何度も様子を見に来てくださったんだと思います。
実際時々コメントをくれる友人から、いつもTELで「コメントには書かなかったけどさぁ~、年甲斐も無く、夫婦でまたあんな無茶をして・・・バカかと思った!」と言われているんですよ
安曇野は1時間半ほどではとても廻れないほど、まだまだ見どころがいっぱいあります。
いつか又、ノンビリと歩いてみたい所ですね。
はじめまして、ようこそお越しくださいました。
私が行った所を、そのまま私の目線で紹介している拙いブログですが、お読みいただきありがとうございます。
安曇野は以前からゆっくり見て廻りたいと思っていましたが、今回も登山が優先しました。
まだまだ見るべきところがたくさんありそうですね。
山登りができなくなった時に廻る所を、徐々にリストアップしている所です
ekoのエトセトラさんもブログをUPなさっているのでしたら、是非URLにアドレスをお願い致します。
お訪ねしたいと思いますので・・・
これからも時々遊びに来て下さいね。
お待ちしております。
道祖神と安曇野 この二つはいつも一緒です。
碌山美術館 一度も訪れたtことがないのですが、安曇野を代表する美術館ですね。ツタの絡まった建物は印象的ですね。
順序はどうあれ見せていただくだけでとても参考になります。
解説も勿論筆達者なnaoママさんだから先へ先へ読み進むのが楽しみです。
アクセス数はすごいですね。
それだけ関心が強いということでしょう
これをステップに一層ステップアップですね。
安曇野いいですね。若かりし頃、家族でスキーに通った道です。碌山美術館も懐かしく拝見しました。
どうぞよろしくお願いいたします。お気に入りに入れてます。
駅から歩いて4~5分の所にある「穂高神社」は、由緒正しき神社のように見受けられました。
奥穂高岳の頂上にある、あの祠のご本家でしたよ。
私も今回初めて知りました
すると常念岳の頂上の祠はどこの神社なんでしょうね?
今度は「白馬三山」に行かれるとの事、羨ましい限りです。
まだまだ高山植物は咲いているでしょう・・・
お気をつけて行ってらっしゃ~い
国内のガイドブックの売れ筋は、「北海道・信州・京都」が常にベストスリーだそうです。
納得ですね~
こちら関東南部からだと、北海道まで出かけるのは中々大変ですが、信州なら頑張って行けそう・・・と思う距離です。
車の運転が辛くなっても特急電車で行けそうですし・・・
今回の山旅で、関西方面からのお客さんもたくさん入っている事を知らされました。
michyさんも、いつかご家族で信州路を歩いてみてくださいね。
お天気に恵まれれば、どこからでもアルプスの山々が望めて
信州の山に登る時、私はいつも夜行バスの「さわやか信州号」を使っていたので、鉄道の穂高駅を利用したのは初めてなんですよ。
去年、友人と夜行バスを使ってそのまま「西穂高岳」にトライし、あえなく撃沈した経験がありますから、今回夜行バスはやめて、麓で泊まりました。
それが無事に縦走できた一因かも知れませんね。
もうこの歳になったら「無理は禁物」です。
「安曇野巡り」・・・
自転車で廻れたのはこの二箇所だけですが、まだまだ見どころはいっぱいありそうです。
山に登れなくなっても、信州は山を見ながら楽しめる所はたくさんありますので、いくつになっても通いたいですね
いつも素通りしているようです。
今度機会があったら寄って見ます。
一度ゆっくり散策したいのですが、
なかなか、
でかけられません。
アルプスの山々のおひざ元。
自然のなかで、美術に触れる、
素晴らしいですね!!
今日もまた暑くてクーラーの部屋に閉じこもってます。
穂高駅、懐かしいですね。私達は2回とも往復タクシーを使って穂高の街をみずに過ぎてしまいました。その替わり美味しいおそばやさんで下山祝いでした。
ゆっくり自転車でも使ってのんびりとみたいですね。
信州は何かにつけて憧れの場所です。