花と緑を追いかけて

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映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

浅草でオフ会・新年会

2019年01月22日 | 東京の街
今年も恒例のブログ仲間との新年会の集まりがありました。
毎年、銀河さんが日程合わせから場所の設定&企画まですべてやってくれています。

「浅草寺」雷門前に集合(1月18日)
当日は北風が冷たいものの、抜けるような青空が広がりました。



午前11時に集合です。今年も大阪からlilyさん・沼津からビオラさん、そして首都圏組の花水木さん
ラッシーママさん・だんだんさん・銀河さんと私の7人が集まりました。

雷門前は観光客でごった返していました。
7日に行った鎌倉では中々見られなかった着物姿があちこちに・・・
でも異国の言葉の方々ばかりでしたわ。



門の両脇には「風神雷神」の像があるから「雷門」なのですよ。
この日は銀河さんがボランティアガイドさんを頼んでいたので、大いに勉強になりました。

浅草寺の雷門の再建には「松下幸之助」さんの存在が大きいのですね。



提灯の裏の竜の彫り物も必見です。



龍は仏教においては仏の教えを守る神様なのです。

雷門からまっすぐ本堂に続く仲見世通りは観光客で溢れていたので、ガイドさんは左手に曲がり
有名人の手形が並ぶ公会堂から伝法院通りに我々を案内しました。

お店の屋根に居る鼠小僧のモデルは「勘三郎さん」です



浅草にはカメラ教室やワンゲル、バス旅行等で何度も来ていて、このブログでも紹介していますが
古いお店や珍しい品々に出会えるこの界隈はとても面白いです



伝法院通りから仲見世通りに入ります。
この左手に「浅草寺」の歴史が紙芝居のような絵で紹介されていました。



「今からおよそ1400年前の628年(飛鳥時代)、檜前浜成(ひのくまのはまなり)、竹成(たけなり)という兄弟が
隅田川で漁をしていて、投網にかかった一体の観音像を見つけます」
これが後に浅草寺の本尊となる、聖観音菩薩像です。

その後源頼朝や徳川家の庇護のもと浅草寺は栄えました。



門の左右に金剛力士(仁王)像を安置する宝蔵門が見えてきます。
「小舟町」と書かれた大提灯の底裏にも竜の彫り物がありました。

この宝蔵門をくぐると左手に五重塔が目の前に建ち、右手にスカイツリーが見えます。



現在の五重塔は昭和の時代に再建されたものですが、本来は平安時代に建てられたものだと言われています。
この五重塔は大震災や東京大空襲などで4回以上は倒壊していて、その原因はいずれも「火災」との事



その奥が観音様が祀られていて観音堂とも呼ばれている本堂です。

浅草寺は東京都で一番古いお寺です。
観音堂の設立は飛鳥時代の大化元年(645年)

本堂は何度も焼失と再建とを繰り返しましたが
徳川家光によって再建されたものが近世まで残り、明治期に「国宝」に指定されました。

しかし、残念ながらこの本堂も昭和20年(1945年)3月の東京大空襲で焼失。
現在の建物は昭和33年(1958年)に再建されたそうです。

皆でお清めをしてからお詣りしましたが、大阪から来たlilyさんの姿が見えない
すぐに見つかってホッとしましたが、松の内も過ぎたというのに凄い混雑でビックリです。

「浅草神社」
お詣り後、ガイドさんはすぐ右手にある神社に案内してくれました。
何度も来ている浅草寺ですが、この神社は知らなかったわ



浅草神社の氏子四十四ヶ町を中心に、五月の中旬に開催される三社祭は江戸風情を残しつつ
勇壮且つ華やかな神輿渡御を主として、三日間に亘り約百八十万人の人出を数える日本を代表する祭礼の一つです。

私たちも、三社祭で有名なこの神社にお詣りしました。
ここで全員が正面を向いて並んだ記念写真をだんだんさんのカメラで撮ってもらいましたので
お仲間のブログでご覧ください。

ガイドさんがこの様な写真を見せてくれました。
焼け野原の中に立つイチョウの木、樹齢800年と言われる浅草寺のご神木です。



昭和20年3月10日の東京大空襲で上半分が吹き飛び、今でも焼け焦げた跡が無残に残っていますが
春には芽吹き初夏には緑の葉が茂るご神木だそうです。

以前はこのすぐ横に五重塔が建っていたのですが、今ではあちらに移りました。

この秋私は奈良や京都で世界遺産のお寺や神社をたくさん見てきましたが・・・
震災や戦争で何度も建て替えられた浅草寺は<旧国宝>という文字が付けられてちょっと切なくなりました。

新年会のお食事は「ゲートホテル」13階のレストランで


銀河さんが予約してくれた新年会の会場は、浅草寺の雷門から歩いて5分の
目の前にスカイツリーが見渡せる、眺めの良いレストラン


(画像はラッシーママさんからお借りしました)

これにコーヒーが付いていて、案外リーズナブルなお値段でした。
参加者7人でスパークリングワインやビールで乾杯です

この会も10年になるらしい・・・
私の参加は5年前の「日比谷公園の松本楼」からかしら?

2年前から大阪のlilyさんが参加して、最近は観光的な催しも加わりとても楽しい会となりました。

隅田川を船に乗ってお台場へ
3時過ぎまで食べてお喋りしましたが、その後は仲見世でお買い物を済ませて
スカイツリーのすぐそばの吾妻橋横から出る水上バスに乗ることになりました。

花水木さんだけが都合が悪くて、ここでサヨナラです。



銀河さんが「16時20分発のお台場行きは新しい船のエメラルダスよ」と・・・
水上バス(エメラルダス号)の画像と時刻表&値段はこちらでご覧ください。



都心を流れる隅田川は橋が美しい・・・
去年の秋はワンゲルで隅田川河畔を3回に分けてひたすら歩き、橋も船も堪能しましたよ

船の中から「レンボウブリッジ」が見えてきました。
船に乗って1時間弱、そろそろお台場に到着です。



午後5時過ぎの夕暮れ時のお台場は灯がともりだして美しい
バックに輝くレインボウブリッジと、乗ってきたエメラルダス号をカメラに収めます。
(皆ブログ仲間ですから、カメラタイムは遠慮することなく取れるのが嬉しいですね)



ベイサイドから見る都会の中の夕暮れが素敵です。


(ラッシーママさんの画像をお借りました)

6人が並んで写真を撮っていると若い男性が「皆さんを撮ってあげますよ」と言ってくれたので
ラッシーママさんがデジカメを差し出しました。

誰が誰だか分かりますか~???

この後駅に向かって歩き出し「お茶していこう」となりました。
風が冷たい・・・

ファミレスを見つけて入り、皆ピザやグラタンなどにドリンクバーを付けた
昼間のレストランはテーブルが広くて立派で、お話が遠かったけど・・・
ここでは顔を寄せ合ってお喋りが楽しめたわ

午後7時前に店を後にし、全員が「りんかい線」で帰路に着きました。
「来年も元気で会いましょうね~」



コメント (22)
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