花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

エクシブ「初島」へ・女二人のリゾートライフ(その1)

2015年10月23日 | 旅日記

相模湾にポッカリと浮かぶ「初島」をご存じですか?
東伊豆方面に向かうと、熱海や伊東から見える小さな島です。

上の画像は2009年のお正月明けの家族旅行で、伊東の「ホテル・サンハトヤ」に泊まった際にこちらです。
ズームで撮った「初島」の画像です。

あの白い大きな建物がエクシブ「初島クラブ」
この会員制ホテルの会員になった高校時代の友人が誘ってくれて、
10月上旬、女二人でこのリゾートアイランドで少々贅沢なホテルライフを楽しんできました。

熱海港から船で「初島」へ(10月5日)
町田に住むMさんと熱海駅で落ちあい、バスで熱海港へ・・・
ツァーの団体様御一行もいて、船は賑わっていました。


この日は残念ながら突然寒さがやってきて、あいにくの空模様でしたが
私たちは甲板に出て、持ってきたカメラを向けました。

バブルがはじけた頃はホテル街も閑散としていて、シャッターが目だった熱海ですが・・・
今では建設ラッシュで、見事に立ち直りましたね。


熱海港から船で25分、周囲約4kmの「初島」が間近に見えてきました。

熱海市本土から南東に約10キロメートルの位置にある初島は
伊豆半島東部相模湾海上に浮かぶ島。

静岡県唯一の有人島で首都圏から一番近い離島として知られています。


人口は243人、そのほとんどが漁業と観光に従事しているようです。


港のすぐそばには漁師さんが経営する民宿や活き魚料理のお店が並びます。
お昼も過ぎて、私たちもここで昼食としました。

Mさんはお刺身定食(1600円)私は海鮮丼セット(1500円)


その日の漁で具は違ってくるのでしょうが、相模湾と言えば「アジが美味しい」
海鮮丼にはその「アジ」がなかったのでちょっと後悔

今年の8月末に、ブログ仲間のラッシーママさんの別荘でオフ会がありましたが
その時に案内されたお店で食べた海鮮料理には負けますね。

お値段も1100円で凄いボリュームでしたこちらです。
あの伊東の浜辺からも、この初島が見えましたのでご覧ください


こちらが初島の地図です。

総合リゾート「エクシブ初島クラブ」を拠点として
マリンスポーツ・フィッシング・観光など、さまざまなレジャーが楽しめる
「リゾートアイランド”初島”」

プチ海外リゾート気分が体験できる南国情緒豊かな島です


ただこの日はお天気がイマイチだったので、島内の散策は翌日にして、
食後はすぐにホテルの車を呼び、ホテルに直行しました。

「エクシブ・初島ホテル」

館内は広く吹き抜けになっており、外国のホテルのようでした。

バブルの頃には「ホテル・ニューオオタニ」が経営していたと聞きます。
建物は古いものの綺麗にリニューアルされ、一流ホテルの雰囲気はそのまま残っていました。、


ツインの部屋でコーヒーを飲みながら、午後3時から夕食時間の5時半まで
ひたすらお喋りを楽しみました。

夫を亡くした後、高校時代の女子のクラスメートで唯一首都圏に住んでいるMさんから
「あなたと是非旅がしたいわ。エクシブのホテルを予約するからどこが良い?」
と誘われた時、私は即座に「初島に行きたい」と答えました。

このホテルには夫が仕事仲間との旅行で利用しており・・・
帰宅してから夫はモチロンの事、お仲間皆が口々に「次回は是非女房を連れて行きたい」
と話ていたのを思い出したからです。



どのお部屋もオーシャンビューだそうです。バルコニーからの眺めも素晴らしい・・・
確かに女性が喜びそうなホテルですね。

ディナーはイタリアンのお店で・・・
ホテルには和食・中華など4つのレストランがありますが
私たちは海辺に建つイタリアンレストラン「PORTO」を予約こちらです。

「6000円から16000円までの4コースがあるけど、8000円のコースを予約したから」
とMさんから言われていました。

えぞ鮑のマリネ・サラダ仕立て赤座海老の香草パン粉焼き


まずは赤ワインで乾杯です

ベーコンとホウレン草のクリーム和えニョッキ金目鯛の蒸し煮・・・


食べながら飲みながら、喋る!喋る!

エステの事、眉毛のタトゥーなど美容の事・・・
私も一応「女」だったと実感した夜でした

フランと桜エビの温かいコンソメスープ牛フィレ肉のグリル・赤ワインソース添え


これにパンも付きましたから、もうお腹がいっぱい・・・
「下から2番目のコースだけど充分に満足ね」と二人で頷き合いました

最後のワゴンデザートも運ばれて・・・これは「別腹ね」と戴きましたわ


山仲間やカメラ仲間と居酒屋でビールや日本酒をグビグビ飲む機会が多くて
最近はすっかりオジサン化しているワタクシ・・・

この日は淑女気分でおりました


食後、ホテルのバスで5分・・・
お部屋に戻ると目の前のお庭がイルミネーションで浮かび上がっていました

私は父の転勤で、高校2年から山口県の瀬戸内海に面した化学コンビナートの工場が広がる街の
県立高校に編入しました。
言わばよそ者ですが、親友もできて楽しい高校生活が送れましたわ。

夫を亡くした時には、このブログを読んでくれているクラス仲間たちから、
男女を問わず激励を受け感謝しています

この夜もその街に住む親友と電話で話したりして、しばし10代の頃に気持ちが戻りました。

それからMさんとゆっくり温泉に入って、12時過ぎまでベッドの中で更にお喋り・・・
青春時代の思い出に花が咲きました。


コメント (32)
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