先週、ご近所仲間のnonちゃんに「ブラピが出ている映画<バベル>の招待券が三枚あるから観に行こう」と誘われて、いつものご近所仲間3人で観てきました。
日本人の菊池凛子さんが、アカデミー助演女優賞にノミネートされ、この冬話題となりましたね。
3人で映画に行ったのは本当に久しぶり・・・
ブログにはUPしていませんが、今年の初めに「めぐみ」を観て以来でしょうか・・・
映画「バベル」
一発の銃弾をめぐり、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本を舞台に繰り広げられるある日の出来事を追った映画です。
我が憧れのブラット・ピットは、夫婦でモロッコを観光バスで旅行中、妻が突然、現地の子供が遊びで放った銃弾で倒れ、言葉も通じない中で必死に助けを呼ぶ夫役を演じています。
「粋な役柄が多かったブラピも、ヒゲズラの渋い役が似合う歳になったのね」
私たちは弟の成長を見たような嬉しさがありましたわ
観終わってから考えたのは、この「バベル」という題名の意味でした。
旧約聖書の創世記に出てくる伝説の一つ「バベルの塔」の物語は、「もともと人間は同じ言葉を話していて、人々は天まで届く塔を作り、全地の表に散るのを避けようと考えた。しかし神はこの塔を見て、人々に違う言葉を話させるようにした。このため人間は混乱し、世界各地に散っていった」というものらしいのですが・・・
この映画の意図とするものも、きっとそこなんでしょう。
"言葉が通じない。心も通じない。思いはどこにも届かない”とあがく人々を描いた映画と解釈しました。
日本版で登場するのは菊池凛子さん演じる聾唖の高校生チエコとその父(役所広司)
母親が銃で自殺したばかりの聾唖者チエコの淋しさを、圧倒的な存在感で演じていましたが、その淋しさを埋める突飛な行動にはちょっとついて行けなくて
これでは露出狂と思われてしまいますね
ハンターである父親がモロッコで趣味の狩を楽しんだ時、現地ガイドにお礼として渡した銃が思わぬ悲劇をもたらす・・・
この映画のもう一つの主役は「銃」なんだともと思いました。
ブラピ演じる夫婦がモロッコの片田舎で、必死にアメリカ大使館に連絡を取って助けを求めている時、アメリカに残してきた子供を預かっているメキシコ人のベビーシッターが、息子の結婚式に出席するために、仕方なく預かった子供2人を連れて、メキシコに帰るエピソードも描かれていますが、ちょっと盛りだくさん過ぎて何が言いたいのかを考えてしまった映画でした。
まぁ~、渋いブラピが観られたから良しとしましょう・・・
この日は行ったついでにもう一本、映画を観ました。
ご存知!名優ジョニー・デップ演じる海賊ジャック・スパロウ船長が大人気の、ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」(ワールド・エンド)です。
1作目の「呪われた海賊たち」は去年、息子が腰の手術をした後、我が家で療養中にDVDを借りてきたのを一緒に観ました。
とても面白くて、すぐに2部の「デッドマン・チェスト」を3人で観に行ったのです。
2作目の感想はこちらでもUPしましたが、ジョニー・デップ演じるスパロウ船長は完全に三枚目・・・
反対にヒロイン役のキーラ・ナイトレイが、やたらに勇ましくてカッコよかった
ドタバタの連続で、お化けのような大きなタコも出てきましたね
そして3作目「ワールド・エンド」は・・・
話が複雑で物語を理解するのにとても時間がかかりましたが、最初は若手の美形俳優オーリー様演じるウィルが主役のようで、見惚れておりましたわ
”世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット郷はデヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、海賊達を次々と葬っていく。今や海賊達が生きる道は唯一つ、9人目の「伝説の海賊」を招集し、世界中の海賊達を奮起させ一大決戦を挑むのみだった”
その9人目こそが「ジャック・スパロウ」
舞台はカリブ海からアジア、そして前人未到の世界の果て(ワールド・エンド)へ
嵐の中の船同士の戦いが凄いです
頭の中を良く整理し、前作を思い出さないと、誰が敵か?見方か?ゴチャゴチャになりますが・・・
要するに楽しんで観ればいい映画なんでしょう。
3時間近くの上映時間はちょっと長いですが・・・
ディズニーランドの「カリブの海賊」も楽しいですものね
観終わった感想は「一作目が一番面白かったかしらね」
「それにしてもオーランド・ブルームはずいぶんと逞しくなったわね」
映画の内容はともかく、渋いブラピと、逞しくなったオーリー様が見られて、ご機嫌な一日でした
日本人の菊池凛子さんが、アカデミー助演女優賞にノミネートされ、この冬話題となりましたね。
3人で映画に行ったのは本当に久しぶり・・・
ブログにはUPしていませんが、今年の初めに「めぐみ」を観て以来でしょうか・・・
映画「バベル」
一発の銃弾をめぐり、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本を舞台に繰り広げられるある日の出来事を追った映画です。
我が憧れのブラット・ピットは、夫婦でモロッコを観光バスで旅行中、妻が突然、現地の子供が遊びで放った銃弾で倒れ、言葉も通じない中で必死に助けを呼ぶ夫役を演じています。
「粋な役柄が多かったブラピも、ヒゲズラの渋い役が似合う歳になったのね」
私たちは弟の成長を見たような嬉しさがありましたわ
観終わってから考えたのは、この「バベル」という題名の意味でした。
旧約聖書の創世記に出てくる伝説の一つ「バベルの塔」の物語は、「もともと人間は同じ言葉を話していて、人々は天まで届く塔を作り、全地の表に散るのを避けようと考えた。しかし神はこの塔を見て、人々に違う言葉を話させるようにした。このため人間は混乱し、世界各地に散っていった」というものらしいのですが・・・
この映画の意図とするものも、きっとそこなんでしょう。
"言葉が通じない。心も通じない。思いはどこにも届かない”とあがく人々を描いた映画と解釈しました。
母親が銃で自殺したばかりの聾唖者チエコの淋しさを、圧倒的な存在感で演じていましたが、その淋しさを埋める突飛な行動にはちょっとついて行けなくて
これでは露出狂と思われてしまいますね
ハンターである父親がモロッコで趣味の狩を楽しんだ時、現地ガイドにお礼として渡した銃が思わぬ悲劇をもたらす・・・
この映画のもう一つの主役は「銃」なんだともと思いました。
ブラピ演じる夫婦がモロッコの片田舎で、必死にアメリカ大使館に連絡を取って助けを求めている時、アメリカに残してきた子供を預かっているメキシコ人のベビーシッターが、息子の結婚式に出席するために、仕方なく預かった子供2人を連れて、メキシコに帰るエピソードも描かれていますが、ちょっと盛りだくさん過ぎて何が言いたいのかを考えてしまった映画でした。
まぁ~、渋いブラピが観られたから良しとしましょう・・・
この日は行ったついでにもう一本、映画を観ました。
ご存知!名優ジョニー・デップ演じる海賊ジャック・スパロウ船長が大人気の、ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」(ワールド・エンド)です。
1作目の「呪われた海賊たち」は去年、息子が腰の手術をした後、我が家で療養中にDVDを借りてきたのを一緒に観ました。
とても面白くて、すぐに2部の「デッドマン・チェスト」を3人で観に行ったのです。
2作目の感想はこちらでもUPしましたが、ジョニー・デップ演じるスパロウ船長は完全に三枚目・・・
反対にヒロイン役のキーラ・ナイトレイが、やたらに勇ましくてカッコよかった
ドタバタの連続で、お化けのような大きなタコも出てきましたね
そして3作目「ワールド・エンド」は・・・
話が複雑で物語を理解するのにとても時間がかかりましたが、最初は若手の美形俳優オーリー様演じるウィルが主役のようで、見惚れておりましたわ
”世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット郷はデヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、海賊達を次々と葬っていく。今や海賊達が生きる道は唯一つ、9人目の「伝説の海賊」を招集し、世界中の海賊達を奮起させ一大決戦を挑むのみだった”
その9人目こそが「ジャック・スパロウ」
舞台はカリブ海からアジア、そして前人未到の世界の果て(ワールド・エンド)へ
嵐の中の船同士の戦いが凄いです
頭の中を良く整理し、前作を思い出さないと、誰が敵か?見方か?ゴチャゴチャになりますが・・・
要するに楽しんで観ればいい映画なんでしょう。
3時間近くの上映時間はちょっと長いですが・・・
ディズニーランドの「カリブの海賊」も楽しいですものね
観終わった感想は「一作目が一番面白かったかしらね」
「それにしてもオーランド・ブルームはずいぶんと逞しくなったわね」
映画の内容はともかく、渋いブラピと、逞しくなったオーリー様が見られて、ご機嫌な一日でした