早春の陽気に誘われて、主人と箱根にドライブに行ってきました。
今日は我が家からも富士山が見えていましたが、途中の国道1号線や西湘バイパスからも良く見えました
クッキリ、スッキリの真冬の富士山ではなく、少し霞んだ春めいた富士山です。
私の好きな「西湘バイパス」は左手にずっと相模湾が続き、右手には丹沢の山々が望めます。尖った山は「大山」、その左は丹沢主脈の山々です。
上の方には雪が見えていました。
小田原が近ずくと、正面に箱根の山々も見えてきます。
ポッコリと2つ並んでいる山は「双子山」、その右手は「駒ケ岳」
左手の相模湾には、ぼんやり霞んだ「初島」が浮かんでいました。
風もなく「大寒」というよりは春の気配が感じられる湘南の海です。
西湘バイパスから箱根ターンパイクに入り、「大観山」に行きました。
ここからの富士山は見事なのですが、ナント、頭に雲が
先日、伊豆からの帰りにも寄りましたが、その時も雲で上半分が見えなかったのです
芦ノ湖畔に下り、箱根神社の横を通って大涌谷まで行きました。
富士山にかかっている雲が切れてきたぁ~
どう見ても「春」の富士山ですよね。
大涌谷の駐車場に車を入れて、黒タマゴを食べに噴煙の吹き出る所まで歩いて行きました。
道には雪が残っていましたが、今日はコートも要らないくらいの暖かさです。
「大涌谷」は、40万年前の火山活動の名残を今に伝える噴煙地が見られます。
サムネイル・スライドショーで、大涌谷の風景をご覧下さい。
箱根大涌谷 | ||||
< | < | < | < | < |
ここは芦ノ湖と並ぶ有名観光地のせいか、流石に人が多かったのですが、中国語と韓国語が飛び交っていて、日本人の方が少なく感じたほどです
アジアの人々も豊かになってきたのですね。
学生さんや、新婚さんなどの団体客のようでした。
私たちの今日の目的は「温泉」でした。
主人に任せたのですが、連れて行かれたのは宮ノ下の「底倉温泉、ての湯」
昨年12月に「金時山ハイキング」の帰りに寄った温泉「函嶺」のまん前にある日帰り温泉でした
こちらが露天風呂、メインは岩風呂ですが、他にタル風呂、釜風呂、石風呂、寝湯などもあります。
平日の昼過ぎの温泉は、とても空いていました。
つまみ類を2種類、そして美肌効果のある「豆乳鍋」を2人で食べました。
実は(小さな声で言いますが)、今日は私の誕生日だったのです。
食後はマッサージ機にかかり(無料)、休憩用の広間で1時間以上寝ました
12月に行った「函嶺」の方が、レトロな雰囲気で温泉も風情があり賭け流しでしたが、規模と設備の良さでは比較になりません。
考えてみたら、昨年のこの日も「箱根」に来ているのです。
去年の誕生日はメモリアル年だったので、色々なサプライズもあり、主人からはデジカメ、息子からは携帯電話をプレゼントにもらいましたが、今年は何も無しです。
それにしても今日は暖かい一日で、「真冬の箱根」と言う題がそぐわない感じ・・・
去年は道路の凍結が怖かったので暗くなる前に下り、鎌倉の海辺のレストランでディナーでしたが、今年は温泉でノンビリ、マッタリ、命の洗濯をしたような一日でした。
底倉温泉「ての湯」の詳しい事はこちらでどうぞ