花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

新春・新年会旅行③「伊豆スカイライン」

2007年01月14日 | 旅日記
修善寺温泉の周りの畑には菜の花が咲き乱れ、温暖な気候の伊豆はもう春の息吹が感じられました
昼食は息子夫婦推薦の「伊豆長岡温泉・はなぶさ」でとろろ料理を食べる事にしました。


こじんまりとした旅館内には美術品が飾られ、別棟に陶芸教室用の施設がしつらえてありました。
大広間のテーブルで、息子とお嫁ちゃんのお父さんが麦とろご飯セット、後の4人はとろろ蕎麦セットを注文。







写真はお蕎麦のセットですが、かやくご飯や鍋汁も付いて890円でした。
朝ホテルで朝食をシッカリ食べたので、お昼はもうこれだけでお腹がいっぱいです。
ハー君は鍋汁のニンジン(大好きなんですよ)と、セットに付いていた名物の温泉饅頭を皆からもらって食べていました。




食後、伊豆スカイラインの韮山峠から箱根の十国峠に出て、ターンパイク~厚木小田原道路~東名高速道路と使って帰る事になりましたが、その前に、スカイラインに入る道の途中にある別荘地に寄っていく事にしました。

主人が頼み込んで、お嫁ちゃんのご両親がバブルの頃に買われたと言う別荘地を見せてもらいました。
「もう何年も来ていないので場所もうろ覚えですよ」と言われ皆で捜しました。
富士山が見える良い場所です。
「主人は建てたかったようですが私が大反対したんですよ。別荘は主婦が大変、遊びに来てもオサンドンとお掃除に振り回されるんですもの」とお母さんは言います。
ウンウン、分かりますよ~~
「別荘とおめかけさんは、端で見るより大変なもの」って言いますものね・・・

でもこんな良い場所、土地を放置しておくのも勿体無い
「妹のYちゃんが結婚したら、姉妹の2夫婦で建てると良いわ。親達はご招待を受けてお客様として遊びに来るから」と、息子夫婦をけしかけましたが・・・あまり興味も示しません。

バブルの後遺症を未だ抱えている人々はまだまだたくさんいるかと思います。
私が父から引き継いだ「会員制ホテル」も同じです。
今回利用したホテルもその中の一つなのですが、毎年管理費や固定資産税も取られて、その上一回行けば1万円近くの宿泊料はかかる・・・
バブル期のアダ花、売るに売れないシロモノです


韮山峠から伊豆スカイラインに入りました。
すぐ左手に駿河湾が見えてきて、沼津の海岸線が望めます。
午後の陽がキラキラ輝いて、写真は難しい
手前のゴジラの背中のような山々は「沼津アルプス」、6~7年前に仕事仲間6人で登りました。
そしてドゥオ~ンと「富士山」が見えるはずですが・・・
雲で上半分が隠れていました。

右手には5年前の冬に登った玄岳と、相模湾が見えています。
森や林などがない高所を走るこの辺りの「伊豆スカイライン」からの眺めは、本当に素晴らしい
あっという間に十国峠を通り抜けて、箱根の大観山のレストハウスで休憩タイムを取りました。


大観山の展望台から、雲がなければ富士山の左手に真っ白な南アルプスが見えるのですが・・・
ご覧の通りで残念でした。
見えている湖は「芦ノ湖」です。

東名高速道路が少し渋滞していましたが、5時過ぎには横浜の我が家に到着できました。
こうして恒例の両家の「新年会旅行」は無事に終了しましたが、お嫁ちゃんのご両親と2日間、同じ車の中でお話した結果、我が家が来月出かける予定のオーストラリアのパースに、一週間ほど、お嫁ちゃんと孫を連れて来てくれることになりました
息子は仕事が忙しい上に、腰も悪いのでお留守番です

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする