生の玉ネギとチーズは息が長く続くんだと父さんがナイフで小さく切ったのを食べて僕は潜った。今までより深く深く、そして大きな黒真珠を採った。姉さんの花嫁準備のお金もできた・・・・小学校の教科書にあった南洋の真珠とり家族の物語。12/2朝日『折々の言葉』を読んで思い出した。同じ飴でも家と違って学校の方がうんと美味しいように、授業で食べ物が浮かぶ勉強は楽しかったことも。
引用の小説は読んだことがないが、「12日間もうまいものを食っている」、「(朝食の支度の)所作は正確そのもの」、「男を朝食にさそった」と、引用者の「余剰の無い簡素さ、搾取されない労働。充足」の言葉を反芻した。幸せの真実がわかるような気がして。幸せってシンプルに違いないって。何が貧しく何が豊かなことなのかなあ。
こんな政治がまだ続くならこの国は終わりだなと暗澹たる気持ちで、少数だがまだ希望を捨てていない真っ当な人の話TVで聞いて心のほてり鎮める 炭水化物、脂質、タンパク質はOK。だけど野菜が少ないですね、スープ作っておくと楽に取れますよとママヨさん。タクワンでお茶漬けサラサラはほどほどにしなければ寒い日が続くこの頃、今日は踵が冷たいなあと座って足裏見たら500円玉大の穴。町内会が敬老の日にくれた商品券で買った思い出のやつ(笑)安易に捨てる気になれず、繕って履くほどでもなく・・・・