二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
もうじき2年目となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/7c/cf32f47a4a6a61a91549969950402406.jpg)
あらためてとなるけど…。
一昨年(2022年)、7月8日、
午前11時半頃、参院選での選挙演説中において…、
安倍晋三、元、首相(享年、67才)が銃撃される…という大事件が発生する。
総務省消防庁によると、
首の右側、銃撃による傷と出血、そして、左胸、皮下出血とあり。
すぐに病院搬送されるもの。
午後5時3分、死亡が確認される。
(NAは)この事件以降、関連するニュース番組を継続して録画してきたが、
レコーダーの容量を、ギリギリまで圧迫するものとなり。
一部、消去するしかなくなっている。
そこで消去する前に、あらためて、当時のニュースを見直してみると、
銃撃犯、山上徹也(当時、41才、奈良市在住)の名前と、
元海上自衛官であることは、
事件当日のニュース番組で報じられている。
この事件がキッカケとなり。
内閣を含めた与党政党(自民党)が、
世界平和統一家庭連合(統一教会)によって、
深く蝕まれていたことが判明していく。
この“統一教会”とは、霊感商法や高額な献金などが,
問題視されたカルト宗教団体。
その教義や活動は、日本や日本人に対し、非友好的であり。
関連する政治団体「国際勝共連合」、
友好団体「世界日報社」、UPF、天宙平和連合なども考えれば、
政治と宗教を含めた複合カルト団体となる。
もちろん、どのような宗教団体でも“信教の自由”は認められているものだけど、
それは、あくまで人権に基(もと)づくもの。
信者に対して…、
「家族から切り離し」、「眠らせない」、「食べさせない」、
「批判的な意見から、遮断する」…などを行なうのは、
洗脳のシステムであって、
すべての宗教団体が、そんなことをしているわけでもなく。
人々の生活を乱し、“家族との絆(きずな)”を断ち切るような、
マネをしながら、「世界平和」「統一」「家庭」などの文言を用い。
キリスト教の教義団体かのように「教会」とも称するなど、
きわめて反社会的で、悪質性があり。
宗教の名の下にした、弱者からの収奪でしかない。
そして、首相として、歴代一位の任期期間にあった人物、
亡くなった安倍晋三、元首相は、祖父である岸信介から、
三代に及ぶ、統一教会との“つながり”をもっていたことが発覚していく。
正直、政治の世界にいる人物など、自分の生活圏から、もっとも遠い存在。
政治や社会への関心など、ほとんど持つこともなかったけど…。
その日から、複数の報道番組やニュースサイトを見ていくことで、
当初の大事件が、小事と思えるほどの事態だと理解していく。
もちろん、多くの日本人の資産が、
カルト団体の資金源となっていたと知るのは、面白くもなく。
簡単に受け入れられるものでもなかったけど…。
一国の首相経験者が、銃殺されるという事件の詳細が明かさされないまま、
国費によって、安倍、元首相は、国葬(国葬儀)されることとなる。
その費用は12億円以上にもなったとも言われているけど。
どれほど有権者(国民)が声を上げていようとも、
政府が、事態を解明することもなく、幕引きするということは、
統一教会との“つながり”など、今更のことであり。
それに応じるつもりはないという意思を示したものになる。
それは、政府(政権与党)が、統一教会(世界平和統一家庭連合)との
関係を“否定”できないと証明したようなものだった。
この安倍晋三、元首相の殺害事件が、契機となって、
統一教会の悪質性が注目されるようになったもの、
今も、何ひとつ、状況は解決していない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/bf/e86f2614b9cfc84f4dc616eb902be7fb.jpg)
“多数決は、民主主義ではない”と言ったのは、誰だったかな?
※少数派(マイノリティー)も尊重するから、“民主”主義であって、
多数決は、民主主義ではなく、むしろ全体主義でしかない。
選挙制度において、多くの政党は、より多くの票数を得ようとするが、
自分たちばかりに都合のいい政治政策を掲げていれば、
有権者が関心を失うのも(ソッポを向かれてしまうのも)、当然であり。
それは、国民の投票率の低さにも現れている。
そこで、有権者と向き合うことよりも、
反社会的な勢力から得られる組織票を望んだのだとすれば、
ただの数値としてしか、票数を見ておらず。
有権者である国民に、自分たちの政策が響かなくても、
構わないということになる。
それは、政治家のセンセイ方の職務意識や倫理観の欠如でしかない。
池上彰
「安倍政権に対する批判的なコメントをする人がいたり
ニュースの原稿の中に、そういうことがあると、
必ず抗議が来るんですよね、官邸から。
安倍さん本人からでなく、秘書だったり、
例えば、安倍派担当の記者に猛烈に文句を言ってきたり。
それで変えるということはないけれども、ほぼ毎日あるんですね。
ものすごく細かい所について、毎日、毎日来るとですね、
段々うんざりして来るわけですよね。
やらない方が面倒臭くなくていいよねみたいな空気が、
何となくテレビ局の中に出て来るのかなと」
2023年10月6日放送 武田砂鉄プレ金ナイト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/29/3efb198ecf17b51bbd7131373d3230c3.png)
(ツイッター上(現、えっくす)の投稿より…)
なんでも安倍晋三が悪い…というのは、
一見すると、頭の悪い陰謀論に思えていたけど。
その事実は、単純で、安倍晋三は、どんなデタラメな相手でも、
献金や票を得られるのなら、国会審議を経ずに、
次々、立法化してしまうことから、
悪徳業者たちが、みんな安倍晋三に擦り寄ってきただけということ。
だから、安倍晋三、元首相が、統一教会に操られていたとまで考えにくいけど、
“似たもの同士”の共感から、積極的に協力していったところはある。
安倍晋三、元首相には、自分の勢力へと他人を取り込んでいけるものがあり。
当初、安倍政権に否定的な、タレントの◯田光(爆笑◯問題)も、
園遊会などへと招かれていくうちに擁護する発言が目立つものとなっていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/09/fbdc9ff735dde5953396f018d665bc7a.jpg)
蛇足:
ツイッター上(現:えっくす)において…。
報道機関もビジネスである以上、金で買われるのです。
それが回避できる「公共放送」であるNH◯へと干渉して、
人事に手を突っ込むようになったのも、安倍晋三であり。
これは、民主主義の破壊だ!…とあった。
テレビ局にとって、報道番組を放送するにあたって、
番組スポンサーとなる存在(営利企業や団体)の不祥事は、
かなり悩ましくもなるのだろうけど。
この世界平和統一家庭連合と政権与党との“つながり”を、
キチンと報じなかったテレビ局やニュース番組もあり、気分が悪くなる。
しかし、番組スポンサーという、大きな制約(しばり)の存在しない、
視聴者からの受信料によって運営される放送局までが、
安倍晋三、元首相と世界平和統一家庭連合(統一教会)とのことを、
不自然なほど、取り上げることもなく。
そんな放送局のため、受信料を、わざわざ支払うのも、バカバカしくなる。
国民主権を名目とした国家でありながら、
ほとんどの政治家が、(主権者である)国民のことなど考えることもなく。
統一教会や経団連との関係(つながり)を重要なものとして、
権力保持と利権のみにとらわれていれば、社会はオカしくもなっていく。
これまで政治や社会への関心を、
ほとんど持たなかった有権者の1人として、その責任はあり。
今も考えさせられている。
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