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末路


ずいぶんと前に聞いたウワサ話。
近年は、拡張工事したターミナル駅内にある商業施設“易ナカ”などの業績も
好調な旧黒鉄(?)を母体とした鉄道会社では、
職場がゴミまみれ、ホコリまみれになろうとも、
駅員が、自ら清掃することはなく。
乗降客や関係者からの要望や申請が届き。
“なんとかしろ”と言われてから…。
やっと、“それでは、清掃会社を手配してくれ”と要求するらしい。
そこで、事務方が面倒くさがると、
“こっちで対応するので、予算を下さい”となる。
その予算の範囲内から、清掃会社を手配することもあるけれど。
まず構内に入っている関連会社や納品業者、店舗などの事務所に行って…。
「君たちが利用するようになってきたこともあって…」と、
持ち掛けていく。
もちろん、金銭的な負担を、
会社や顧客に負わせたくないという意思などは、まるで無く。
予算を、出来るだけ浮かせて…。
「その浮いた分だけ、自分たちのポケットに入れてしまおう!」と、
考えているからであり。
これで…。
「店前のエリアを、交代で清掃しましょう」とでもなれば、儲けもの。
なんらかの部署や肩書をもった人間のポケットが潤うことになる。
清掃会社を手配するにしても、予算の範囲以下であることを調べてから、
かなり浮かせた分を、ポケットに入れようと考える。


(画像は、2年前のもの)

この体質は、黒鉄(?)が民営化され、
事業が多角化された現在でも根強く残っているらしく。
これを悪いことだとも認識していないらしい。
原発事故以前から、ウワサのあった某電力会社だけでなく。
この大手企業には、一般的な常識から乖離したものが少なくなく。
企業体質に“木っ端役人(?)”より、
“お役所的”な根性が染みついている会社となっている。
ありがたいことに、定年を迎えていく旧黒鉄(?)時代の職員も多く。
払拭されつつある…とのこと。
このような話を聞くと、不快に感じるけど。
所詮、ウワサ話の領域で「被害」として、目に見えるものはなく。
どのような規定に違反しているのかも分からない。



蛇足:(あくまで蛇足であって、補足ではありません(強調))
1987年4月1日に日本国有鉄道(国鉄)から、
業務を引き継いだ12の法人株式会社には、
6つの旅客事業とひとつの貨物事業を担う会社、
鉄道の研究機関(財団法人)やコンピュータシステムを担当する会社がある。
そのうち旅客事業を担当する会社には、
それぞれバスやホテルグループに属する会社を傘下におさめている。
各社とも社名ロゴに
「鉃」(金偏に矢、本来は「鏃」(やじり)の意)を使用している。
これは「金を失う」に繋がる「鉄」の字を避けるためのゲン担ぎであり、
背景には国鉄の赤字が原因で発足したとのこと。
発足当初は、国鉄から移行した日本国有鉄道清算事業団が
全株式を保有する特殊会社で、実態は「民営化」ではなかった。
2001年6月に民間会社(非特殊会社)化が実現した。
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2月22日22時22分22秒:冬砕景刻4

(画像は、先月のもの)
「これは、偶然でしょうか?」
「それとも奇跡的!?」
「ちょうど、2月22日22時22分22秒に記事を投稿できました!」
…ちなみに、この記事を作成しているのは、21時44分…。
つまり、今回の投稿時間は”改ざん”しています。
もちろん、2月22日22時22分22秒への投稿は、
不可能ではありませんけど。
悪ふざけも可能とするのも、インターネット上の”振り幅”というところ。
度を越えたものは、ともかく。
今後も、ある程度は許容していただきたいところです。


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CSI科学捜査班 ファイナルシーズン


お気に入りの海外ドラマ「CSI」の新シーズンが、
いよいよ今週(木)、2/23から、地上波放送される。
以前の記事にも記したけど。
CSIは、本放送されている米国において”打ちきり”になったとのこと。
ウィリアム・ピータセンが演じるグリッソムから、
テッド・ダンソンの演じるラッセルが主任となったラスベガスCSIチームも、
これで最終(ファイナル)シーズンとなる。
(関連する過去の記事「CSIシーズン13:放送間近!」)
海外ドラマのシリーズ作品へ抵抗感をもつ人には、
それまでに展開されていたストーリーや設定が分からないことがある。
それに加えて、CSIのような犯罪捜査のドラマだと、
日本人には理解しにくい外国(アメリカ)ならではの司法事情も絡む。
正直に記せば、2000年のファーストシーズンのときには、
スピーディーな物語の展開の早さに着いていけないときもあったけど。
リアルで、レベルの高い映像描写とストーリー構成には圧倒されてきた。
それでも「CSIは面白い!」と伝えてきたこともあってか?
この海外ドラマの認知度が高くなってきたのはウレしいところ。
そんな科学捜査の視点で、物語が展開する犯罪ドラマも、
このドラマ以外にも、ずいぶん増えた。
ドラマに限らずに、TV番組は、色々な事情や状況によって、
”打ちきり”になり、色々と複雑な気持ちですけど。
また色々と楽しみなところ。


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聖者とチョコレート、それにカカオベルト

(画像は5年前のもの)
この国では、キリスト教の聖人の名前の付けられた2月14日が近付くと、
チョコレートの売り上げが増えていく。
始まりは、お菓子メーカーが外来文化に便乗した企業戦略だったのだけども…。
今やチョコレートの守護聖人のような扱いになっているだけに、
また恐ろしいことである(?)。
しかも…。
この国だけの慣習(とも行事)だったとも言えるイベントが、
近年では、アニメ(ジャパニメーション)やコミック(MANGA)の影響によって、
他の国までチョコレートの売り上げを伸ばしているらしく。
世界に広がっていく日本文化の破壊的な影響力を、
どこかで抑制した方がいいのではないのだろうか?…と、本気で心配したくなる。


(画像は、4年前のもの)

さて、テレ〇東京系ビジネス番組によると、
チョコレートの原料、カカオの実は、
酸味のあるトロピカルフルーツのような味らしく、食べても害はない。
(ただし、あまりオススメは出来ないけど、ね)
その果肉は種子ともに取り出されて、発酵され、
天日干しで、乾かされる。
このような手順の後、種子であるカカオ豆だけが、チョコレートの原料に使われる。
ある意味、チョコレートも発酵食品の1つ。


(画像は2年前のもの)

カカオが生産できるのは、南緯20度~北緯20度の間。
これは、カカオベルトとも言われている。
気温や日照量や降雨量、気温、湿度などから、
生産(栽培)地域が限定されてしまうのは、食品だけでなく。
ワイン(酒)や葉巻(タバコ)なども同じ。
今も世界中に拡がっていくチョコレートの市場により、
カカオの需要は増し、値上がっているとのこと。
聖者の名にあやかって、消費量を伸ばしてきたツケだと言うのは乱暴だけど。
いずれチョコレートは、庶民には味わえない、
富裕層だけが味わえる高級食品になりかねない(?)。
ビジネス番組の後半では、
近年、日本国内でも栽培されているカカオのことが、特集されていた。
これが市場の要求に応えられるかは、未知数にも思えたけど。
ちょっと期待したいところです。
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冬砕景刻3:東京寒風編


昨日、東京にて、撮った画像が、1枚だけ残ってしまった。
思いつく言葉もないので、画像だけをアップ。

東京都内は、本日も晴天に恵まれている。
窓を開けて、部屋の空気でも入れ替えてみるかな…とも思ったけど。
ちょっと外出することもあって、あきらめるしかなく。
いずれ処分する雑誌などを、部屋の隅にまとめていく。
さて準備するかな。
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