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バラホル:水道橋にて酔狂気分。


とかく慌ただしい…と言うより、落ち着かない日々が過ぎている。
ひとつの事象にとらわれて、簡単に考えを切り替えられない。
何も思いつかない…というより、
思いつくことが、何もまとまらないまま、
時間だけが過ぎていく。
それは、どう考えても答えが出てこない種類のもの。
それなのに考えることを止めることができない。
答えの出ないことを…。
もしかしたら答えなどないことを、いつまでも考えている。
「どこかで気分でも変えてくるかな?」
それに朝から、何も食べていない。


(この画像は、以前もの)

以前から、ちょくちょく寄らせてもらっている水道橋の店「SWING」。
いつもはビールが目当てで行く店だけど。
この日は「バラホル」が食べたくなっていた。

ちょっと甘く味付けされた肉の味わいが、口の中にひろがっていく。
本当に苦しいとき、美味しいものは、生きる活力になるけど。
これでも物足りないと感じるのなら、
皿のハジに盛られたカラシを併せて味わうのもよし…というところ。
おっと、と!
カラシが多すぎたかな?
鼻にツーンとくる感じがキツくなり、
グラスに手が伸びていた。
ついでだからビールを頼むかな?



「ルードヴィッヒ ヴァイス」
ヴァイスということは、小麦のビールなのかな?
“ルードヴィヒ”ということは、オクトーバーフェストの由来が思い起こされる。
本場ドイツのビールの祭典“オクトーバーフェスト”は、
バイエルン皇太子ルードヴィヒ1世とテレーゼ王女の結婚のお祝いが始まり。
今年は、ちょっとしたトラブルに巻き込まれることがあり。
横浜のオクトーバーフェストへ向かう気にはなれなかったこともある。
ここでドイツビールを味わうことにしました。
口の中に広がるハーブの香り。
こんなとき味わい深さが、ただ身に染みていく。
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愚行道程:末文


数年前まで、大手グループ企業の系列会社で働くことがあり。
当時、職場の同僚の1人から…、
「自分が仕事をしなくても、周囲の人間が仕事をしてくれるから…」
「職場にいるだけでハッピーだぁ!」という言動があったことで、
言葉に詰まってしまったことがある。
※多少、アレンジしています。⇒

それまでの仕事を、系列の親会社から引き継ぐことが出来るのは、
会社にとって、幸運なことであり、責任のあること。
「我々は、同じ線路の上にある」とも思っていた。
しかし、これが甘い考えであることを、やがて理解することになった。
例えば、社会では実力を認められて、
若くしてアルバイトから社員になったような人員もいる。
そんな同僚が、自分より年下ともなると、
学歴とプライド、年令だけは(ムダに…)高い人物ほど、
(これまた…)ムダに軋轢を生むことも少なくない話。
親会社には実績があり、その社員としての誇りと自負もあった。
“自分たちは格上企業(親会社)の人間なんだ!”という意識もあれば、
子会社の指揮下で働くのは受け入れがたいことで、
まず、あり得ないことにもなる。
(結局、事業を維持できなかったら、子会社が引き継ぐのだけど、ね)

それに仕事もせず「給料だけ欲しい」と言えるヤツは…、
「自分の財布が痛まなければ、無料(ただ)」と思い違いしている輩と同じ。
他人への敬意もなく、自分の仕事への“怖れ(責任)”が感じられなかった。



以前にも記したけど。⇒
東京を代表する建造物でもあるターミナル駅では、
2006年から大がかりな改修工事が行われた。
このターミナル駅周辺において、
財閥系の大手企業の高層ビルが建てられていくことになったとき。
九黒鉄(“きゅうこくてつ”と読んではならない)系の鉄道会社は、
施設上空の空地権を、丸の内にある財閥系の大手企業に譲渡することで、
500億もの収入を得ることができた…と聞く。
この空地権に関連する法案ができた時期と大手地所の計画が、
スタートした時期、そして、赤字を抱えている鉄道会社が、
大がかりな改装工事を始めた時期はリンクしている。
近年は、商業施設や電子マネーの分野でも知られている巨大な組織だが、
赤字を抱えたまま民営化された鉄道会社へ、
“まとまった金額”が入ったのは、運と時期に恵まれたからではなく。
“誰か”(総合商社か金融機関)の絵図によるところだろう。
色々な企業や社会から支えられていながら、
自分たちの不始末をつけようともせず。
身内に甘く、不正行為に目をつぶっていようとする体質が染みついており。
本当に、気分が悪くなる。
いまだに旧職員たちへの補償などは、税金で賄われているが、
とっとと打ち切って欲しいところ。



(画像は、JR東日本、東京駅の丸の内側)

これも以前に記したかな?⇒
かつて「国の金を失う」という皮肉めいた名称の国営組織があり。
その戒めから、日本最大級でありながらも営利企業として、
歴史も浅い鉃道会社は…、
「鉄:金(かね)偏に失う」でなく、
「鉃:金(かね)偏に矢(やじり)」として、鉃道と表記していると聞く。
どうにも、ペラっちい話。
(「ペラい」=“薄っぺらい”の意)
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愚行道程:言行不一致


「やられたらやり返す。倍返しだ!!」というのは、
数年前に大ヒットしたドラマのセリフ。
別のドラマで、その主演俳優は…。
「やられたらやり返す。やられてなくてもやり返す!」
「誰彼構わず、やり返す!八つ当たりだ!」などと、
物騒なことを言っていたけど。


子供の頃…、
「殴られたのなら、殴り返せばいいだろう」とは、
よく聞かされた。

一見、もっともらしい響きがあるもの、
この言葉には、どこか釈然としないものがあった。
少し考えれば、分かること。
「僕は、君に殴られたから、殴り返すことができる!」
「いくぞぉ!覚悟しろ!」となれば…。
子供であっても(むしろ、子供あればこそ)、
おとなしく殴られてくれるハズもなく。
理不尽な暴力行為を行うような人物であれば、
より大ゲサな事態へと拡大していく。
結局、子供同士の間で解決することもなく、
誰か(大人)の仲裁が入ることになる。
さらに…。
こんなことがあって、面白くもないとなれば、
誰でもいいから、殴り倒したくもなってくる!
「殴られたから、殴り返す!」
耳障りもよく、どこか痛快な響きもある。
…でも、「殴り返す相手」が「殴りつけた相手」でなければ、
単なる暴力の連鎖でしかなく。
暴力に対して、反撃ができない相手へと、暴力は連鎖していく。



少し話が外れるけど…。
子供が玩具を通じて受ける影響は、所有欲の具現にも見える。
「あれも、これも…、あっ、ついでに、それも…!」
「ただ欲しい!」と、あらゆる欲望が果てることなどなく。。
一般的に、所有欲に対して、入手できる玩具(物品)には、
色々な意味で限界があり。
保有した玩具(物品)の分だけ、手入れや片付けを怠れば、
損失したり、紛失することにもなる。
これらの経験を通じて、理解は出来なくても、
子供なりに現実を知っていくことになる。
やがて対象が、玩具から、衣類や装飾品、
デジタルツールなどへと移行していくことになるけど、
幼少期の経験を教訓としていないのか?
自身の収入を超えてまで、
ブランド品を買い漁ってしまう買い物中毒者や
物品を放置し、片付けられないまま、
ゴミ屋敷と化した部屋(汚部屋)に住んでいる人間などを、
テレビなどの特集で知ると…。
「よっぽど歪んだ幼少期を過ごしていたのか?」と、
感じてしまうのは偏見なのだろうか?

耳障りもよく、都合のいいウソは、
他人をダマして、自分すらもダマせられる。

ただの理不尽を、もっともらしい言葉へ置き換えてしまう。
だから、他人への痛みもなく、引け目すら感じないままとなる。
こんな思考に陥るのも、歪んだ幼少期の経験からなのだろうか?
<2020年7月誤字脱字訂正>
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愚行道程(不審の2)

(前回の続き)
実のところ。
以前から、不審に感じるところがあった。
関連会社の社員へ、所定の報告をしていると妙にぎこちなく、
いつもと違うことが行われているという反応があった。
“所定の業務をサボっている人員が、数人いるのではないのか?”
それを確認するにも、書面だけで、業務シフトの変更が伝えられ、
口頭での確認を拒否されていた。
さらに複数の事業所を兼務していては難しい状況だった。
これまでにも伝達事項の不備から、
事業所の上司とは、激しいやり取りもあったもの。
この上司が、親会社や本社との窓口となっていたことから、
是正できるような条件や状況には恵まれなかった。
その言動や行動が疑わしく、不安要素や不都合があっても、
仕事であるからこそ、バックアップ(後押し)する雰囲気もあり。
仕方なく、本社の管理部へ断片的な事実と状況を伝えたもの。
なんの対策や改善がされることもなく。
ついには手詰まりとなった。



それから半年後…。
つまり、今から3カ月前。
“この事業所における不正事案”が、
関連会社の社員から親会社と本社に伝えられる事態となった。

所定の業務が行われておらず、就業時間に関わらず休憩室で、
テレビばかり視聴している事実などが写真(デジタル画像)つきで
報告されていた。
横領のような犯罪ではないとは言え、
これまでにないレベルの不正事案として社内に回覧され、
さらに社内報には、社長だけでなく役員たちの言葉が載ることになったもの。
もはや後の祭りとなっていた。
これまでにも、何度も伝えてきたことを、
あらためて本社に報告することとなったもの。
本社は、事実関係の把握ができないことから、
事業所の業務に関わった人員をまとめて処罰することとした。
どこぞの愚か者たちがしでかした行為が、
他者の言葉や立場を奪っていく。
それは暴力ではないのか?

当然…、このような事態に納得できるハズもないけど。
正直、もう考えるのも煩わしい。
…でも、誰かに結論を出してもらえるようなものでもなく。
現在進行形の問題ばかりである。


追記:
本文では、1~2行でしか記していないけど。
毎日のように顔をあわせている職場の同僚や上司の不正行為を、
白日のものとするには、社内で信頼できる相手を選定し、
相談するなどの根回し(手間)と時間(期間)が必要となる。
これは簡単ではなく。
かなりの労力と負担が必要になる。
相談する相手を間違えてしまえば、
不正行為の隠蔽をされるだけでなく。
社内での居場所を失うことにもなりかねない。

蛇足:
前回の末尾にも記しましたが、
この話はネット上にあふれる“創作”の1つ(…としてください)。
もちろん、どこかで似たような事実が発覚したお粗末な会社が
いくつか存在するかも知れません。

そんな会社の1つでは、
ずいぶんと前から、社内のタガが緩んでいたところがあり。
「ある日、突然、悪者がやってきて、会社の財産と信頼を奪っていった!」
…というものではない。
もし、こんな事実が存在する会社があるのなら、
役員たちには、せいぜい反省してもらいところです。
<2020年7月誤字脱字訂正>
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愚行道程:(不審の1)


数日前、よく閲覧しているブログ上の記事から、
あることを思い出した。


2年ほど前のこと、複数の事業所で仕事を兼務していた時期があり。
そんなとき、身体の具合がおかしくなったときがあった。
頭が痛く、全身に寒気があり、動くのも考えるのも苦痛だった。
その日は、スケージュール上、病欠できない日でもあり。
バファ〇ンを飲みこんで、職場に向かうしかなかった。
顧客と向き合うような仕事は、幸いにもなく。
事業所のPCを前にして、
就業時間が過ぎるのを待つことで終わりそうだった。
そんなとき…。
こちらが体調を崩したことを聞きつけて、直属の上司がやって来た。
「オイ、お前、体調が悪いのに、わざわざ職場にやって来て、
他のヤツにうつしたらどうする気だよ」
「これでスケージュールに穴が空いたら、また手詰まりになるだろう」と、
もっともらしいことを口にしていたけど。
自分で仕事を引き継ぐ気はないらしい。
どう言う訳か?
世の中には、病身の人間に対し、
なじるような言動をする人間がいる。
常日頃、世の中に対して、チリ積もった鬱憤を晴らしたいだけなのか?
それとも、安っぽい自己顕示欲を抑えられないのか?
他人が自分よりに不利なポジションにいるということを、
わざわざ実感しないと気が済まないらしい。
弱っている人間を前にしたとき、
意識的なのか?無意識的なのか?は理解できないけれど、
悪意的なアプローチをしてくる。
そもそもズサンな(バカげた…)スケージュールを組んでいたのは、
この男であり。
だからこそ、別の人員を頼めない状況に陥っていたのだけど。
「こういうときは別の人員に連絡をとっておくのが、当たり前だろう」と、
いつまでもやめる気がないらしい。
こんな言動や態度に憤りを感じないほど、寛大でもなければ、
アホウでもいられなかった。
「見苦しいところを見せて、申し訳ありません…。」
「しかし、それ以上、余計な口を開いたら、ブッ飛ばすぞ!」
と、
かなり感情的な言動を、口にしていた。
この言葉に対して、何か言い返そうとしているのが分かったが…。
こちらの表情をみて、
ようやっと“本気”で怒っていることに気付いたらしい。
黙って、奥のデスクに下がっていった。
この事業所は、親会社の職場であり、複数の関連会社が入っていた。
一連の状況は、関連会社の社員も見ていた。



それから1年後…。
「あのとき、アナタの顔色は、かなり悪かったのに、
あの人は何もしませんでした、ね」と…。
当時のことを、近くで見ていた関連会社の方が思い出していた。
関連会社の人員が、自分の仕事や立場を理解して、
このような憤りを見せてくれるのはウレしかったが、
少し情けない話だった。
相変わらず複数の事業所を兼務しており。
一方的な使い捨て仕事を受け入れすぎたからなのか?
同じ会社の上司や同僚からは、軽く見られていたこともあった。
この事業所は、数人の人員しかいないことから、
関連会社の人員と仕事することが、同僚と仕事にあたるより多く。
もう少しだけ、話を続けることにした。
そこで、かなりトンでもないことを聞かされることになった。
「正直、所定の業務をキチンとこなしているのは、
アナタくらいですよ」

えっ!?

<2020年7月誤字脱字訂正:続く ⇒>
・・・これはネット上にあふれる“創作”の1つ(としてください)。


蛇足:
一方的に他人をなじるような言動を繰り返した末、
社会を腐らせるバイ菌のような人物がいる。
誰もが知っているような会社に所属していて、
肩書(役職や要職)こそ立派でも、
それは実力や経験が評価されてのことでもなく。
人知れず努力してきた訳でもない。
つまらないことなら、それなりに会話もできるけど。
大事なことでは、結局のところ折り合いはつくハズもない。
そのような相手とは、無縁でいたいのが、理想的だけど。
仕事でかかわることであれば、そうはいかない。
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