二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
深夜のドキュメンタリー番組から…。:今、知ったこと、今、知らないこと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/cc/db435880c3efef714fd9765103a19735.jpg)
レコーダーの不具合が発生したことから、
見そびれていた深夜のドキュメンタリー番組で、
「筋電義手」が特集されていた。
筋電義手とは、筋肉を動かすときに生じる微弱な電流(神経情報)を、
読み取り、指(義指)を動かせる構造になっている義手。
このようなハイテク義手などについては、
あるコミック作品の影響もあって、
数年前から、ドキュメンタリー番組や特集番組を見てきたけど。
義手は、義足に対し、進歩がなかった分野で、
「つかむ」、「はなす」など、手の機能を再現するには、
高度な技術が必要になる。
数年前のドキュメンタリー番組では、
これらの動作を、指の位置と機能から分析し、
改めて「親指は、どの指とも向かい合わせにある」などを確認し、
失った腕に残った神経をセンサーで読み取り、
制御する研究も行われていた。
当時、セグウェイの発明で知られる、
デカ社のディーン・ケーメン氏も参加する大型プロジェクトも、
米軍(国防総省、ダーパー)の総指揮で、
1億ドルの予算を用いて行われていた。
それから、7年以上になる。
最新の技術や研究は、どうなっているのだろうか?
興味を覚える分野の1つでもあったけど、
今回のドキュメンタリーは、
生まれながら、腕のない子供を焦点にしたものになっていた。
筋電義手は、構造上、筋肉を動かすときに
生じる微弱な電流(神経情報)を読み取れるようになっているとは言え、
最初から、思い通りに動かせるものではなく。
訓練(トレーニング)を必要とし、使いこなしていくことによって、
繊細な動作が出来るようなってくる。
「義手だけではなく、
その訓練を指導できる人材や場所も必要になる」というのは、
考えれば、当たり前のこと。
それだけに、正直、かなり衝撃でもあった。
1台、150万円以上する筋電義手も、
医師によって、“使いこなせる”と意見書があれば、
国からの補助を受けられ、およそ4万円で購入できる。
身体の成長過程にある子供にとって、
腕がないということは、肉体的にも精神的にも
大変な負担であろうかと思われるけど。
まだ日本国内でも、訓練を行える施設や人材、設備は限られていて、
筋電義手は普及しきれていない。
追記:
日本テレビの深夜のドキュメンタリー番組、NNNドキュメントでは、
過去に「血液製剤フィブリノゲンの事件」を特集したものがあった。
(関連する過去の記事「救済は遠く:NNNドキュメント」)
ウイルスに汚染されていた血液製剤「フィブリノゲン」は、
国も製薬会社も危険だと分かっていたのに使用が続けられ、
その事実が、感染者には伏せられていた。
汚染された薬が、原因となる薬害。
そんな薬害問題を起こしたので、会社の名義や所在地を変え、
「あとは知りません」という手段が許されていいハズはないのに…。
日々の雑事に追われ、いつの間にか忘れてしまいそうになる。
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レーベンブロイ:10月には、まだ気分も遠いけど!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4a/bfe325af081cefa8c7d19ef8c9c50e66.jpg)
営業時間も長く、通勤経路内にあることから、
よく利用しているスーパーマーケットの店頭に、
月末のセール対象品のチラシが貼り出されていた。
この都心の店舗は、住宅街周辺にある店舗などとは異なり、
あまり、お手頃価格でもないのが悩ましいところだけど。
月末のセール対象品には、「レーベンブロイ」があった。
以前にも記した内容になるけど…。
1516年、ドイツにおいて。
”ビールには、「大麦」「水」「ホップ」の3つの原料以外は、
使用してはならない”
・・・と言うビール純粋令が公布された。
この法律は、現在のドイツでも遵守されている。
「レーベンブロイ」は、そんな麦芽100%のドイツビールを、
代表する世界的に知られているビールの1つ。
ビールの故郷ミュンヘンで、創業600年になり、
オクトーバーフェストの6つの公式醸造所の1つでもある。
日本国内では、1983年から、
アサヒビールがライセンス生産している。
(関連する過去の記事「2016年横浜オクトーバーフェスト(2杯目)」)
10月(オクトーバー)には、まだ気分が早いけど。
いくつか購入していくことにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b4/8a7812f90d774f11d358f934c57e3601.jpg)
蛇足:
以前にも記したけど。
日本にいると「欧州ではビールが常温で飲まれている」と、
聞かされている人も多い。
ところが、現地(大英帝国やアイルランドなど)に行ってみれば、
わざわざヌルいままのビールを楽しむような方はいませんでした。
これはTVアニメ化された人気コミック「もやしもん」の(8巻)でも
描かれているのだけど。
おそらく、常温醗酵・常温貯蔵される上面発酵のエールを、
自分では味わいもしないで間違った解釈をした資料や文献が、
そのまま、浸透されていったからではないかな…というところ。
飲料は、提供される温度によって味わいが変わる。
とくにアルコール飲料は、味わいや香りへの影響が大きいけど。
ビールのような飲み物なら、ノドごしは無視できない。
そんなビールを暑っ苦しい夏場に味わうとき、
ヌルいノドごしでは、ちょっと爽快とは思えないところ。
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八月前、都心通勤者の蜃気楼
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ba/8b82a1831c34f76c832994f7c8ceab08.jpg)
「“昨日”と“今日”に違いがあるのだろうか?」と言えば、
どこか哲学的にも聞こえるけど。
それほど大したことではなく。
いつも乗り換えている駅のホームに降りたところ。
普段なら、混雑することもない時間帯なのに、乗降客が多く。
ふと、そう思っただけのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/0d/6775325d3e07eb68c89e4c203c6980d2.jpg)
10~20代ほどの年齢ばかりで、
2~3人ほどの友人同士の組み合わせが多いように見える。
服装もカジュアルだった。
そこで、やっと気が付いた。
夏休みとなった学生たちが、街へと出てきたのだろう。
強い日差しの中、通勤するのも億劫な気分になりがちな身には、
異世界の住人たちと遭遇したような気分にもなった。
彼らが、乗りなれない路線と駅にマゴマゴしているうちに、
さっさと改札口を抜けると、職場に急ぐことにした。
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