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ベーグルとヌーヴォ、そしてカボチャたちの黄昏?


10月が過ぎてハロウィーンも終わり。
あれほどあったオレンジカボチャたちも、
あっという間に街中から消え去ってしまった。
そして入れ替わるように、クリスマスツリーが並んでいく。
なんか、ね。
ハロウィーンもクリスマスも単なる商業的な演出でしかないんだな…と、
しみじみしてしまう。

そう気が付いたら、今年は、あと1か月たらず。
3日後の11/24(月)には、ウイスキフェスティバル東京があり。
年内のウイスキーに関するイベントも、いよいよ佳境となっている。
お酒に関する話題としては、先日、解禁されたボジョレーヌーヴォもある。
ヌーヴォのような若いワインでもあわせるのなら、
チーズとワインが定番だけど。
今年は、ベーグルとクリームチーズをあわせるニューヨークスタイルに
挑戦するつもりである。
“ニューヨークスタイル”などと気取ってみたけど。
実際、そんなに分かっていないところもある。

ベーグルは、練り上げたパン生地を二次発酵させてから、
ゆで上げてから、焼くパン。
それがモチモチとした食感が残る味わいになる。
現在、日本で味わわれているスタイルは、
ユダヤ人の食文化の影響を受けたアメリカから入ってきたもの。
しかしながら、ベーグルの起源がユダヤのものかと言うと、
そうでもないらしい。
(※ネタ元はウィキペディアと個人資料(?)から…)



蛇足:
ここのところ、よく利用する蒲田駅。
ボジョーレの購入前に、駅前のベーグル専門店で、
仕事帰りにベーグルとクリームチーズを買ってみた。
この繊細な味わいは、ワインとの相性がよさそうだが、
ベルギースタイルのクラフトビールも悪くなさそうだ。
タリスカーのようなウイスキーと合わせるのなら、
チリソースとプロセスチーズを加え、ジューシな感じににするのもいいかな?
…などと思っていたら、そんなサンドイッチも用意されていた。
これは、なかなか悪くない。
まだまだ、クリスマスや年末の前に楽しませてもらえそうである。



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映画「シャーロック・ホームズ:シャドウゲーム」のTV放映前にて


明日(11/13)のテレビ番組表をみていたところ、
ロバート・ダウニーJrが、
主演の映画「シャーロック・ホームズ:シャドウゲーム」がTV放映される。



この映画「シャーロック・ホームズ」では、
古典的な推理小説を、活劇的に仕上げている。
シャーロック・ホームズをロバート・ダウニーJrが演じ、
(ハンサムな)ジュード・ロウがワトソンを演じるというのも面白い。
原作小説でも、シャーロック・ホームズは、
驚異的な洞察力から、「何もかも、お見通し」といった高慢な態度が
感じられる人物ではあったけど。
どこかエキセントリックで、大胆な行動力を見せる人物として描かれてきた。
その冷静な洞察力から、これまでの多くの映画やドラマでは、
”大人の魅力”のある俳優が演じてきたこともあり、
洗練されたヴィクトリア朝のロンドン紳士の印象が強く出ていたけど。
それを、今回は、シニカルでエキセントリックな部分を強調して、
活劇的な演出が加わったことで、どこか、お茶目で憎めない人物にもなっている。
登場人物の設定は、アーサー・コナン・ドイルの原作小説通りとも言えるけど…。
「?」が多くなってしまう。
小説の中でのワトソンは、
もう少し人の良さそうな穏やかな紳士だったと思うのだけど・・・?
破天荒な人物と行動していると、かなり神経質でシニカルな言動になるのか?
これも、また悪くない。
(コナンドイルの小説「緋色の研究」に関する過去の記事)

追記:
活劇的な要素を盛り上げるスローモーション演出は、
ホームズの高い知能指数を演出する方法としても面白い。
個人的には、CGを多用した演出は、あまり好きになれないのだけど。
これは面白い。
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