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今、考えること:4月23日、(東京)区議会議員と区長選挙

(これまでの続き⇒)
4月23日、東京都内においても、
区議会議員及び区長の選挙が行われる。

以前にも記したけど。
民主的な国民選挙が、キチンと行われている先進国は、
色々な選挙においても、投票率が低くなる傾向にあるとも聞く。
それに、選挙前のテレビ番組などで語られる、
「みんなで選挙に行こう!」のようなスローガンも、
どこか陳腐に思え、国民の権利でもある投票も煩わしくなる。
長期政権でなければ出来ないことは、どのような国家にもあり。
このままの生活が維持されるのであれば、
政権与党にある政党に続投してもらえるのが、都合がいい…とも考えていた。
しかし、その政党が、有権者と向き合うことよりも、
反社会的な宗教カルトから得られる組織票を望み、
その活動を黙認していたとすれば、職務意識や倫理観の欠如であり。
その政治性は、かなり疑わしく、危険なものとなり。
看過できなくなる。
…とは言え、
わざわざ休みの日に、投票所へと、足を運ぶのだって、煩わしく。
統一教会(世界平和統一家庭連合)とつながっていた、
自由民主党や公明党、維新などは、(本当に)最悪のものであり。

どこの政党も問題ばかり。
しかも、“一票の重み”は、決して軽くもなく。
NHK党(現:政治家女子48党)のガーシー前参院議員、
(本名:東谷義和、51才)のような人物だって議員にさせかねない。
それでも“誰か”に投票するということは、
それ以外の“誰か”に投票しないということでもあり。
投票所に行かないのとでは大きな違いがある。
例えば、白紙のまま投票することは、投票所に行かないこととも状況は異なる。
(投票数の分母が変わることになる…だったかな?)

先週(4月13日)、7時20分頃、カリアゲ頭の独裁国家から、
大陸間弾道ミサイルと思われるものが発射された。

当初、日本国内、北海道へと落下するかと思われたことから、
Jアラート(空襲警報)まで発動されることになり。
それを、テレビとインターネットで知ったとき。
統一教会を通じて、日本からの資金によって開発されてきた、
ミサイルが向けられてくるという皮肉な事実について考えさせられていた。
日本から朝鮮半島には、世界平和統一家庭連合(統一教会)によって、
1千億以上の金額が消えている。
それらの事実は、これまで多くの人が知ることもなかった。

1年前であれば…。
「自分たちの社会が、何者かによって侵略されている」
…などと言っても、くだらないジョークにもならず、
シラけた雰囲気になっていたと思う。

軍事侵攻やテロ行為を容認する気もなく、
ロシア軍によるウクライナ侵攻も解決しておらず、
世界的な規模で蔓延している疫病の危機だって消えた訳でもない。
今、ハッキリ言って、
かなりヤバいのかも知れません。




蛇足:(今までの要約)
「2022年7月8日(金曜日)、午前11時30分頃」
スマートフォンに「安倍晋三、元首相が撃たれる」と、ニュース配信があり。
その日の夕方、安倍晋三、元首相は、搬送先の病院で、
17時03分に亡くなったことが報じられた(享年67才)。

長らく、首相をつとめていた方が、(参議院選挙の)選挙期間中に撃たれるなど、
学校の教科書に記されていた5・15事件を思わせる凶悪なテロであり。
現実とは思えないほどだった。
この事件に対して、政権与党(自由民主党)は、
安倍晋三、元首相の弔い合戦を公言していくことで、
参院選での選挙結果での成果を上げていく。
この事件の犯人は、元、海上自衛隊の自衛官、山上徹也(41才)であり。
自作の銃を用いて、背後から、2発、発射していた。
その後、彼の殺害動機として…、
「ある宗教団体に恨みがあり、
安倍晋三、元、首相が、近しい関係にあると思って、狙った」

「もともと、この宗教団体の幹部を殺害しようとしたが、
できなかったので、元、総理を、銃で撃つことにした」
…と伝えられたとき。
当初は「フザけているのか?」とも思っていた。

その宗教団体が「世界平和統一家庭連合」と聞いても、
正直、まったくピンと来なかった。
世界平和統一家庭連合は、
かつて、統一教会と呼ばれていたカルト宗教団体であり。
過去(現在においても)、霊感商法や高額な献金などが問題視され、
とっくに宗教法人格など失っていたものと思っていた。
そんなカルト宗教団体(世界平和統一家庭連合:旧、統一教会)の支援を、
長い間、与党である政党が受けていたことが露見し、
歴代の首相経験者において、最長の在任期間にあった人物は、
祖父である岸信介から、三代に及ぶ、
統一教会との“つながり”をもっていたと知ることになった。


これほど衝撃的な事件が起きたこともあり。
その“弔い”への思いもあったのだろうか?
(当時、)参院選では政権与党へと投票することも考えたが…。
結局、与党(〇民党)には投票していない。
正直、他の政党へと入れる気分にもなく。
かなり悩まされた。
その後、このときの直感が正しかったのだと知っても、
喜ばしい気分にはなれなかった。
それは、今も変わらない。
(続く⇒)
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ボヤいてます…。

(以前の記事からの続き⇒)
政権与党である自由民主党(自民党)と、
統一教会(世界平和統一家庭連合)との癒着が明らかとなりつつあり、
今さら、カルト組織と、つながりのある政党へと投票するなど、
愚行でしかなく。
しかも、今の自民党政権は、迷走しているようにも思える。
それでも…。
「自民党以外、政権を任せられる政党が思いつかない」という人は多く。
そんな状況のまま、統一地方選が始まっていた。

「応援している政党や候補者もなく」
「どうせ誰が当選しても関係ない」などと考えて、
選挙に行かないのは、先の読めない世の中において、
かなり考えの足りない行動に思える。
身の回りの生活や世界の動向を変化させられなくても、
同じ候補者・同じ政党に投票していく、
もしくは、投票しないということは、次へつながる「道ならし」となる。




こんなとき、ガーシー前参院議員(本名:東谷義和、51才)のしたことは、
かなり罪深く。
彼が所属していたNHK党(現:政治家女子48党)からも、
ちゃんとした反省の言葉がないことにも、イラ立ちを感じてしまう。
今まで考えることもなかった事態となり、
適当に候補者を決めて、1票を投じれば、どうなってしまうのか?
それを具現したようなものであり。
より煩(わずら)わしい気分とさせる。
(続く⇒)
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ちょっと思い出したこと:超人ロックのことで…。


昨年(2022年10月に)、亡くなったマンガ家、
聖悠紀の代表作「超人ロック」において、
巨大な販売網をもつ、大企業が、常習性のある薬物を用いて、
人々を搾取していくエピソードがあった。
主人公も、薬物投与され、洗脳状態に陥るもの。
別の登場人物たちによって、解放され、その組織のトップは倒される。
この物語中、主人公に敵対する人物から…。
「空気と水に、食料、人間に必要なものが、
また1つ増えたところで、大きな違いはないだろう」

…というセリフがあり。
この悪役のセリフは、よく思い出してしまう。
物語(フィクション)とは言え、かなり恐ろしいからだろう。



※こちらは、手元に残っている「超人ロック」シリーズのコミック本。
上記のエピソードとは、別物です。
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