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“ゆでガエル”も叫ぶか、暴れるときです。


ここ数週間の記事の、まとめ直しともなるけど。
日本の首都、東京における知事選(東京都知事選)の期日も近く。
期日前投票の受付も始まっている。
首都、東京の都知事選ともなると、国政への影響もあり。
統一教会や裏金問題、官房機密費の流用などの、
与党の政治家たちの不正が、誰にも正すこともできないまま、
なにひとつ解決せず、見過ごされているときなら、
“誰”を選ぶかは、かなり重要なものともなる。
すでに、現職のユリコ(age.71)と、そのライバル候補者たちの活動も目立つ。
しかし、テレビメディアの多くは、ユリコ(age.71)寄りの発言が目立ち。
それを“気のせい”とは言えないものがある。
…と言うのも、
今、政府の仕事は、経団連、電通、ゼネコン、パソナ、吉本が受注し、
ごっそり“中抜き”している。
その事実は、企業献金を受けている自民党政府と、
政府に従う官僚によって見過ごされているもの。
本当は、独禁法違反であり。
公取委(公正取引委員会)が動いて、是正されるべきもの。
今まで見過ごされてきた悪事がバレるから…と考えれば、
ユリコ(age.71)の印象を下げるものは、
“選挙において、有権者が知るべき事実”ですら、ほとんど扱われなくなる。
例えば…、
ユリコ(age.71)は、東京都の市長や区長に
「自分に出馬要請してほしい」と要請しており。
「自分は都民に求められている」という演出をした事実を
世田谷区長が暴露しており。
このように「公職としての立場(地位)を利用して、候補者を推薦させる」も、
公職選挙法違反にあたるけど。
テレビメディアは、ほとんど報じていない。



テレビのワイドショー番組での、都知事選のゲストコメンテーターであった、
元、衆議院議員の金子恵美は、“元、自民党議員”であることが、
テロップ画面に入ってなかった。
議員時代の彼女は、ユリコ(age.71)から選挙応援演説などを受けており。
そんな人物のコメントは、当然、現職の都知事寄りであり。
そのライバル候補者へのコメントは、どこかザツなものにも見えた。

そして…、
“ユリコ(age.71)は、三井不動産などに、
公示地価、10分の1以下の129億6千万円で、
東京都の資産である五輪選手村用地を売却した“
都有地9割引売却は、官製談合に該当と、
公取委(公正取引委員会)に訴訟原告が申告。



悪いことやズルいことをするものは、
人々から、うるさいことを言われたり、
色々と考えられるのは望ましくなく。
悪だくみがバレないよう、小細工をし、詭弁を用いて、
人々の心をかき乱そうとする。
しかも、テレビメディアは、近年、収入源である広告が減り、
電通への依存を強くしており。
このメディア関係者の事情も考えれば、
世論誘導が行われている可能性まである。
ユリコ(age.71)の都政で、利益を得てきたものたちも必死というところ。



追記:
例えば(以前にも記したけれど)…。
熱湯の入った鍋に、カエルが放り込まれれば、
カエルは鍋から飛び出そうとする。
しかし、鍋の中で、ぬるま湯に浸かって(つかって)いるカエルは、
ジリジリと…鍋の湯加減を上げていっても飛び出すことはなく。
その変化していく状況の中で、カエルは脱出できないまま。
いつの間にか、茹(ゆ)で上がってしまう。
ゆっくりと変化していく環境にあれば、危機感より煩わしさが勝り。
面倒臭くもなる。
そんな実情は、すべてが手詰まりとなってから分かることになり。
手詰まり、煮詰まり、行き詰まりそうになる
…と、以前にも記したけど、
すでに、ぬるま湯に浸かりきった“ゆでガエル”たちが、
脱出できるチャンスなどあるのだろうか?
結局のところ、カエルと同じ末路か?
それとも…というところ。




何度も記しているものとなるけど。
自分たちが住んでいる街の住民税を、なんで払うのかと言えば、
日々の生活環境を維持できるように、道路、街灯、街路樹、
街中のゴミ箱のメンテナンスなどを、その税金からするものとなり。
公立の学校や市民会館の維持管理なども含まれる。
毎日のように、私たちが支払っている税金が、
どのように使われるのかも、選挙で投票した議会の議員などによって、
決められるのだから、選挙権は、ある意味、もっとも高額な買い物!
そして…。
選挙は、どんな有名人も、お金持ちも、一票しかなく。
その、どちらでもない普通の市民にも、同じ一票がある。
もちろん、民主主義を守るには、
選挙とは、別に、多くの仕組みが必要であり、
それらは、自然に機能するものではない。
「応援している政党や候補者もなく」
「どうせ誰が当選しても関係ない」などと考え、
選挙に行かないのは、先の読めない世の中において、
きわめて愚かな行動でしかない。
(棄権は、民主主義の放棄でもあるから、ね。)
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