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ハゲを、ハゲと言うなかれ!?


先週の週末は、休日を入れての3連休だった。
その日の夕方、職場の休憩室でテレビを見ていたところ、
ある女性議員の謝罪会見があった。
「まず、今回の騒動に関しては、多くの方々へ、
不快な印象を与えたことを謝罪させていただきます」
「それでも…、」
「“ハゲ”は、ハゲとしか言いようがないのです」とでも言えれば、
この女性議員を応援したくなったのだけど。
これは“政治家”としては言えないところかな?
まあ、この方に票を入れることはないと思っている。
そのまま、番組は、次のニュースになった。
ニュース番組のレポーターが、
60代以上と思われる人たちを対象にして、
「ご自身が高齢者だと思われますか?」というアンケートを行っていた。

「そう言えば、敬老の日だった、な。」と、ぼんやりと思っていた。
アンケートの回答は「そう思わない」が多数を占めていた。
平均寿命も延び、医療レベルも高くなったことから、
かつての「老人」の印象に、60代以上は該当しないという結論だった。
だから、元気もあれば、体力もある。
「ロシアの大統領、プーチンだって、64才」
「アムール虎でも倒せるぞ!」
…と、「老人」という概念は、本人と社会との間で
ギャップがあると言うことだった。
(一部、脚色あり)

国民年金に関わる不祥事問題が起きる以前から、
現在の年金納付者には、
これまで通りの年金の支払い(給金)は、無理ではないのか?
と言われて、久しい状況下で…。
「あなた方は、60代以上とは言え、まだまだ若い」
「社会は、あなた方を求めています」という風潮になれば、
60才を定年とした雇用形態を考え直そうとする企業などは、
多くなっていく。

この風潮に便乗して、政府やお役所のゴリ押しがあれば、
定年は引き上がりましたので、「ハイ、おしまい」。
「今まで、お勤めになられていた企業側へ、
もうちょっとだけ世話してもらってください、ね」と、
企業などへ押し付けることができる。
まあ社会は、こんなに単純でもないけれど、
これを考えすぎとは言えないところもあって、
どこか気持ち悪い。
それに…、
これまで役職や要職についていた人物は、
定年後、アルバイト同然の契約社員などとなり、
待遇や給与が変わることを快く感じていないことも多く。
そんな人物を、職場の同僚や部下として受け入れるのは、
かなり責任や危険を伴うことも少なくない。
(関連する記事「愚酷醜齢(前編)」
(関連する記事「「酷薄」)




追記:
2015年の新幹線放火事件や
60~70代のストーカー加害者や性犯罪の認知件数に加え、
(特に)高齢女性による「万引き」などの事件は増えている。
このような「不良老人」や「高齢者犯罪」など
負のイメージを、放送していないことも納得できなかった。
“60代以上でも、元気だから、高齢者による犯罪が増えている”
というだけでなく。
定年を迎えて(迎える前でも)、
「することが見つからない」
「社会に必要とされていない」
自分の存在価値を見出せないという人間にとって、
犯罪は刺激的で魅力的な“もの”を多く含んでいる。

ここで成功してしまうと高揚感や生きている実感を得て、
他に楽しみを知らない人は、依存的になってしまう。
反面、なんらかの形で社会とつながっている人は、
常識を保てていける。
年齢は、どんな人間にとっても他人事ではなく。
社会とのつながりが、職場を往復するだけとなっている身には、
明日は我が身の不幸ともなりかねない。
正しい認識をもって、準備していくべきなのですが、
どうにも、先の見えないところ(とほほ…)。

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ノドごし、残暑と秋味!?


先月から、コンビニやスーパーの売り場などで
“秋”限定のキリンビールを見かけている。

これを、何かのついでに買っている。
近年、キリンビール以外の大手ビールメーカーでは、
ほとんど販売されることもない季節限定のビールだけど。
定番の商品とは異なる味わいと魅力もあって、ウレしいところ。
もちろん、いつも味わっているものも悪くないけど、ね。
(キリンビール「秋味」に関しての過去(2016年)の記事)
(キリンビールのホームページ)
以前にも記したけど。
日本最大級のビール会社であるキリンビールの商品には、
原料や技術、経験に加えて、マーケティングを含めた営業戦略など。
あらゆる面で、隙のない洗練さがある。
主力ブランドである「一番しぼり」や「キリンラガー」とは別に、
「ハートランド」やプレミアムビールの「ブラウマイスター」。
(ハートランドに関する過去の記事)
それにクラフトビールの市場を意識した「グランキリン」などもある。
どれを飲んでも、また悪くないのが悩ましいところ。



追記:
そう言えば、昨年の「横浜のオクトーバーフェスト」では、
キリンビールのブースもあった。
(関連する記事)
今年も、そろそろ開催される時期になる。
ネットで、ちょっと調べてみると、
今年は、レーベンブロイのブースまでも予定されている。
昨年は、オクトーバーフェストの公式醸造所の1つでありながら、
レーベンブロイのブースはなく。
これで、6つの公式醸造所のビールが、すべて味わえることになり。
また楽しみなところだけど…。
今年は、海外へ出かけたこともあり、
色々とキビしくもなってきた。
いつも好き勝手な飲んだくれのようなことを記しているけど、
そんなに余裕のあることばかりにいかないのが、生活と言うもの。
(トホホ…。)


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余韻:こんな日に味わうもよしかな


やってみようとは思ってみても、
なかなか踏ん切れないのは性格的なものなのか?
ただ単に面倒くさいことは、やりたくないだけなのか?
自身のことであるのに、どうにも説明できないけど。
今年の夏になって、ようやっと試してみたことがある。

それが長和町で購入した「ダッタンそば」を抽出して
味わう「ダッタンそば茶」
抽出などと言えば、大ゲサにも聞こえるけど。
市販のお茶パックに、焙煎されたダッタンそばの実をつめて、
熱い湯に入れるだけ。
その後は、時間を見計らって、
お茶パックを取り出せば、おしまい。
味わうだけである。
その場で、できたてを熱いまま味わうのも、
冷やして味わうもよし。
ダッタンそば粉を使ったクッキーと合わせるのもよし。



本日、東京は、雨。
いつもなら、下降気味の気分のところ。
だから、もうちょっとだけ、余韻を味わっておくかな。


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長和町ドライビングレポート(運転記録)


さてと…。
名残り惜しくても、帰らないといけないのも、
世の常、仕方のないところ。


(画像は、以前のもの)
レンタカー店の扱い(整備)がよかったこともあるのか?
今年も、お世話になったVitzヴィッツは、
安定感のある車種でした。
海外では「ヤリス」という商標になり、
今年、スコットランドで見かけることもありました。

エンジンを起動させてから、考えることもなく。
しばらく、周囲を走ってみることにしました。



運転は慣れてくると、まるでメーターのように
数値的な距離や移動速度を体感できるようになっていくけど。
距離は時間で詰めるしかなく。
どんなに急いでも、速度には限界があり。
レーサーのように“走り”や“速度”を追求していなくても、
目的地までの移動時間を強く意識させられてしまう。
それに速度や時間は、エンジンだけでなく、
走行環境や距離、タイヤ、運転者の技量などで制約を受ける。
車体のコンディションは、いつも安定しているわけでもなく。
時計や回転計、温度計を見て、気付かされることも少なくない。
プロのバイクレーサーは、
車体(バイク)に水温計までつけているとのことだけど。
車体だけでなく、温度は道路のコンディションにも大きな影響を与えている。
これらは、運転経験を通じて理解していく。
そうは言っても、運転免許をとったばかりのときは、
「レーシングカーじゃあるまいし、
大袈裟にも回転計なんか付いているよ!」
・・・と思っていたのが、本当のところ。

蛇足:
今回の明細書をみると、(東京からの)往復移動距離は、およそ517km。
3日間のレンタカー代に加えて、
ETC利用料(ETCカードは、レンタカー店による有償サービス)など、
3万円以上。
レンタカーは、ガソリンを満タンにして返却するので、
36リットルほどのガソリン代が、4500円ほど。
目的地(出発地点でも)周辺での行動範囲が広がるなど、
移動手段としての自由度も高く、時間的な制約も少ないなどと、
魅力的な要素の多いレンタカーだけど。
来月のクレジットカードの請求額が悩ましいところ。


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