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邪教にして、本当に害教!!?:ウソかクソかを選べ!??

(前回の続き⇒)
ここのところ、NHK党のガーシ議員のことが、
ワイドショーや情報番組で盛り上がっていた。

NHK党などと聞けば、NHKから応援されている団体にも思えるけど。
元々、この政党は“NHKをぶっ壊す党“と称していたものであり。
最初から、“ぐだぐだ”なのは分かりきっていたようなもの。
こんな政党に属しながらも、議員となれたのは、
多くの有権者たちが、票を投じたからであり。
それが、何故なのか?…を、ちゃんと理解できていない人は、意外にも多い。
これは、今後の社会予想図にも思える。



長年、政権与党であり続けた自由民主党(自民党)は、
「保守」を、うたい文句としながら、
反日思想のカルト団体、統一教会(世界平和統一家庭連合)と、
“べったり”とつながっており。
国民の味方であるかのように偽装しながら、裏切り続けてきた。
自民党との連立政権にある公明党の母体は、
仏教系の宗教団体(カルト?)である、創価学会になる。
※政教分離の点では、かなり疑わしく。
政党としては、1964年の誕生となるが、創価学会による、
政治へのアプローチ自体は、1955年ごろから行われている。
創価学会は、仏教系の宗教団体となるが、正直、その詳細は、よく分からない。
しかし、政党として、政策にかかわるのであれば、組織保全などより、
その責任を考えているのだとも期待したいけど、それは望み薄い。
余談だが…。
この創価学会の雑誌(オピニオン誌)「潮」へと記していたのが、
テレビ番組などのコメンテーターとして出演していた、
国際政治学者の、ミウラ〇リ氏であり。
安倍晋三、元首相への銃撃事件以降、
彼女の言動が、宗教被害者に対して、冷酷とも言えるのは、
(宗教勢力としての)与党側の人間だからでしかなく。
政治学者としての発言にも疑わしいものが少なくない。

統一教会との“つながり”が疑われるのは、
野党の勢力である“維新”も同じようなものがあり。
統一教会との“つながり”を否定できる政党は、共産党となる。
これは、統一教会と自民党とを結びつけたものが、
反共産主義であるからだが…。
この国が、共産主義へと国家体制を切り替えることなど、
もはや、今更であり。
しかも、旧、ソヴィエト連邦や中華人民共和国の状況を考えれば、
共産主義による政治体制の末路など見えている。

かつての民主党政権の結果は、ハッキリしており。
有権者に与えられた一票の権限は、地獄の選択にも思えてくる。
社会にとって“有害”なものしかないのなら、毒の少ないものを…ともなる。



蛇足:
小学生くらいの頃、ちょっと頭の悪そうな同級生から…、

「なぁ、カレー味の〇ンコ、か、
ウン〇味のカレーを食べなきゃいけないとしたら、どっちを選ぶ?」
…と、今、考えても、バカなことを聞かれたことがある。
“大体、カレー味のウ〇コって、なんだよ?”
“お前は、それを味わって、確かめたのかよ?”…と問いたところ。
その言葉が、彼の想像力を刺激したらしく、
表情を、大きく変化させることとなったもの。
「そんなこと、どうでもいいだろう!どっちか選べよ!」
食べられないもの、と、食べるに値しないもの、
そんなもの考えるまでもない話。
“どちらもゴミ箱へ捨ててこい!!”…となった。

大体、なんでカレーなのだ!?
食べ物への冒涜(ぼうとく)でしかなく。
まあ、子供の頃の、おぞましい記憶ではある。

以前、別のカテゴリーで用いたものとなるけど…。
ゴミとウソは、人間が作り出したものでいらないもの。
それなのに、何故、人は、ウソをつくのか?
「真実を受け入れることが、出来ない者が多いから…」
選べないものから、“なにか”を選べとは、残酷すぎる。
(続く⇒)
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邪教にして、本当に害教!!:テレビドラマも楽しめない!?

(前回の続き⇒)
国内最高の医療機関である大病院すら、
治療不能と診断した難病の患者を、
謎の医療チームが解決するというテレビドラマを楽しんでいたところ。
ふっと、あることに気付かされた。

ドラマ上のことでなく。
現実に、治療困難とされる難病を患っている人たちは存在し、
無認可の薬品や治療手段によって、自身や家族が助かるのなら、
高額な治療費であっても構わないという人は少なくないハズである。
このような状況において…、
“助かる手段がありますよ”とでも、囁(ささや)かれたら、
たぶらかされてしまう人もいるのではないだろうか?




ここ数カ月、統一教会(世界平和統一家庭連合)に関連する、
報道番組や情報番組を注目してきた弊害だろうか?
カルトや詐欺師は、このような状況下にある家庭を嗅ぎつけ、
正体を隠して、忍び寄り、取り込んでくる。

それを思うと、気分が悪くなった。
一旦、テレビのスイッチを切ることにした。



70年~80年代頃の刑事ドラマなどでありがちなシーンとして…。
「捜査終了って、どういうことですか?」

若手刑事、もしくは、熱血刑事の大きな声が、会議室中に響きわたり、
事件捜査のトップと思われる年配の刑事が、立ち上がる。
「仕方がない。上からの命令だ」
その状況に、訳知り顔のベテラン刑事が、口を開く。
「連中からの“圧力”って、ヤツですか…」
法の執行機関である警察組織に圧力をかけられる存在について、
具体的に語らず、押し通してしまうのは、
ドラマならでは、ご都合主義ではあるもの。
視聴者が、この展開に対して…、
“おいおい、「上」って、誰だよ!?安直(あんちょく)すぎるだろ!“
…と、思っていたことを、テレビ関係者の方々は気付いていたのだろうか?
現実には、こんな状況はあり得ないだろうと思っていたこともあり。
それ以上、考えることもなかったからだが…。
国権の最高機関とされる“国会”の関係者から、声がかかれば、
こんな状況は、あり得ない話でなくなってくる。

もちろん、直接、政治家のセンセイ方が、声をかけなくても
後ろ盾となっていれば、おいそれと手出しができなくなる。
ちなみに、政権与党による内閣は、行政機関のトップ(頂点)となる。

テレビ番組などでは、相変わらず、
世界平和統一家庭連合を、旧、統一教会と表記している。
名称に、“旧”などと付け加えたところで、
その実態は、昭和の時代に、統一教会が問題視されたときのままであり。
昨年末、被害者救済法案が成立しても、なに一つ、解決していなく。
政権与党が、統一教会の後ろ盾となっていたことは、
ものすごく長い間、味方のフリをしながら、
裏切っていたということになる。



蛇足:
基本的なこととなり、
そもそも、…な話になるけど。
宗教法人へと、献金したものは、
返金要求することができるのだろうか?
…と、その手順を知らない人も少なくないのかも知れない。

統一教会は、韓国にある本部へと、献金を送金しており、
返金要求に応じられるだけの金銭がない…とも聞くけど、
彼らの資産には、日韓トンネルのため、
50万平方メートル以上の土地を所有している。

1981年、統一教会(世界平和統一家庭連合)の創始者、
文鮮明(ムン・ソンミョン)が提言した、日韓トンネルのため。
(教団の関連団体)国際ハイウェイ財団は、
佐賀県唐津市で、約20万平方メートル、
長崎県津市で、約32万平方メートルと、
50万平方メートル以上の土地を所有しており。
「金がない!」という理屈は通じないところ。
(前日分誤字脱字訂正:続く⇒)
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害教にして、本当に害教!

(前回の続き⇒)
先週、2月14日(月)のニュースによると、
昨年(2022年)7月、奈良市で、演説中だった、
安倍晋三、元首相を銃撃し、殺害された事件の捜査が終了となり。
奈良西警察署で留置されていた、
山上徹也(元、海上自衛官)容疑者は、大阪拘置所に移送となった。



安倍晋三、元首相の殺害事件の実行犯、山上徹也の行動に対して、
「“殺人”という手段は間違っていた!」と語る人は多かったもの。
それでは…、
「どうすればよかったのか?」について、
納得できる回答をした人は、一人もいない。

もっともらしい言葉を用いて、“殺人が許されない”ことだと語っても…。
“人殺し”がいけないことなど、たいていの人間は分かっており。
テレビを見ている人(視聴者)への言葉としては、どれも軽く。
説得力もないように思える。

例えば…の話。
10~20年後、自分の働く職場へと、
60代ほどの男性が、中途入社することとなり。
“彼”だったとき、どう思うのだろうか?
職場の同僚として、受け入れられるだろうか?
もちろん、彼が死刑とされることを望んでいるのではない。



補足:
共同通信社は、2022年11月、
全国の都道府県議、知事、政令指定都市市長を対象に、
統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係をたずねるアンケートを実施した。
教団や関連団体などと接点があったとした都道府県議は少なくとも334人、
うち、自由民主党(自民党)が8割を超えた。
知事は13人、市長は、9人だった。
自民党は、所属議員の半数近くに接点があったと発表したが、
地方議員は調査しておらず。
教団側が地方政治にも浸透している実態が明らかになった。


統一教会からは、
「政教分離の原則にのっとり、特定の政党や議員、
組織的な関りはもつことはない」とコメントされているが…。
国会議員との関係があるとするならば、
当然、地方の政治にも介入している、と考えられる。

いわゆる“持ちつ持たれつ”の関係であった、
自由民主党(自民党)と統一教会との“つながり”も、
有耶無耶(うやむや)のままであり。
安倍晋三、元首相を含め、半数以上もの自民党議員が、
統一教会との“つながり”をもったことから、
ある人間が、人殺しとなるまで追い詰められたことは、かなり罪深く。
彼だけが、罪人として裁かれるなどは、あってはならない話にも思える。



蛇足:
罪に応じた、罰が科されるのが社会というものだけど。

犯罪への刑罰として、もっとも重いものが、“死刑”となる。
死刑(生命をもって償わせる)とするのは、あまりにも重いとなれば、
それに次ぐ刑罰があてられることとなり。
その生涯を、刑務所(牢屋)の中で終える“終身刑”が思いつく。
しかし、この国(日本)では、終身刑というものはなく。
刑期の定められていない“無期懲役”が、死刑に次ぐ、刑罰となる。
刑期が定められていないのだから、終身刑と同じとも思われそうであり。
実際、(NAも)そう思っていたときもあるけど。
犯罪者の更生を望んだ司法の思惑もあってなのか?
実際には、十数年ほどの量刑でしかない…と聞いている。
さらに、模範囚となれば、より短い期間となり。
どれだけの悪事が行われても、死刑にさえならなければ、
十数年ほどで、自由の身となると知ったとき、
面白くもない気分になったものです。

死刑制度は、社会のシステムとしても、あまり望ましくはなく。
その1つとして、犯罪捜査における、
冤罪の発生を、完全に否定できないことにもある。
もちろん、犯罪捜査の技法は、日々、進歩しているけど。
罪人を、その生涯において、社会から隔離する“終身刑”は、
大きな負担(経費と労力)を、社会にかける。
簡単に、正しい“答え”が出せるものでもなく。
どれもウンザリする。

(続く⇒)
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刹那の夢、永遠の狂気:…みんなでツラい現実を忘れようよ!?


「家族のため働いている」
「妻と子供のため働いている」
「家を守るために働いている」

自分を、そんな“物語”の存在へとしていくことで、
厳しい現実を耐えている人たちは、かなり多いと思われるけど。
そう見えるのは、独り身(ひとりみ)ゆえの、ひがみなのだろうか?


もう15年以上も前のこと。
当時、大型ディスカウントストアの業務にかかわることがあり。
その日、担当業務が、ひと息ついたところで、
夜の店舗をまわってみることにした。
スーツ姿であったことからなのか?
何度か、来店客から、店舗のエラい人とカン違いされ、呼び止められたもの。
店舗の簡単な案内(トイレや商品の場所を知りたい)などであり。
そのまま、アルバイトや社員を呼ぶことなく、対応することとなった。
※そのような対応も、了承されている。
しばらくして、1人の中年男性が近づいてきた。
「お店の関係者の人ですよね?どうか店長と会わせてください?」
ちょっと強引な口調もあってか、戸惑うものがあったもの。
「失礼ですが、事情も知らない状況では、ご要望に応じられません」
「もし差しつかえがなければ、どのようなことなのか?を、
お伺いしてもよろしいでしょうか?」
…と、出来るだけ丁寧な対応したように覚えている。
中年男性が言うには…、
「警察から、息子が、この店で万引きをしたと聞いたのですけど…、
そのことで話し合いをさせてもらえないでしょうか?」

どうやら、簡単に応じられるものではなかったようだ。
「息子は、悪い連中に、唆(そそのか)されただけなんです!」
「その事情も、どうか考えてもらえないでしょうか?」
深夜帯まで営業している店舗であり、すでに店長は帰宅しており。
この状況のまま、勤務中のマネージャに押しつける訳にいかなかった。
「残念ながら、私では判断しかねますので、
明日、店長が出勤したとき、事案が伝わるよう致しますので、
お名前と、ご連絡先をいただいてもよろしいでしょうか?」

「それでは遅いんですよ!もっと早い対応はできないでしょうか?」
どのような事情があるのか?
中年男性の言動には、かなり強引なものがあった。
それは、不快な気分にもさせたが、
(当時のNAより)年上のオジさんからの切実な言葉を無視できなかった。
「事情があるのは分かりましたが、
店舗として“できること”と“できないこと”がございます」
「いま、責任ある立場のものがいない以上、
私たちにできることは限られていることは、ご理解ください」
…と、ここまでスラスラとした言葉ではなかったもの。
こちらの事情を、なんとか説明をして、その場は帰っていただくこととした。
さてと、明日以降、この事案を引き継いでもらうためにも、
マネージャに報告しておく必要もあり。
3~4日前の報告事項なども見直すことにした。
それによると、この事案は、複数の少年たちが、
店内の万引きGメン(私服警備員)らの世話になってから、
そのまま警察へと引き継いでもらったものとなり。
今さら、店舗として、どうにかできるものではなかった。
どうやら、店長には、イヤな役回りを押しつけることとなりそうだった。
取り敢えず、マネージャに報告しておくことにした。
中年男性と対応することとなった経緯と状況、
この“万引き事案”については、書類上で分かる範囲内のことで伝え。
その上で、店舗の責任者との話し合いを望んでいることを伝えたところ。
「あのオジさん、また来たのかよ!」と、かなり乱暴な口調での反応があった。
「あ、あなたは知らなかったのですよ、ね」
マネージャが言うには、中年男性の息子は、唆(そそのか)されて、
万引き行為へと加わったような人物ではなく。
むしろ主犯格とも言うべき存在だった。
「あのオジさんは、理解できないのか、受け入れられないのか知らないけど、
何度も、店(ウチ)の品物(もの)を、買いもしないで、もっていきながら、
今さら許してもらえると思えるんだから、どうかしているぜ!」
マネージャの言葉には、かなりの怒りがあった。
…と、ちょっと驚かされる状況でもあった。
この話は、多少の誇張こそあるもの、ほとんど事実になる。




マネージャが言うように、中年男性は事実を受け入れられなかったのだろう。
ある日、突然、自分の息子が、仲間をひきつれて、
犯罪行為を行なう人物であると知ったのか?
それとも、息子のほうが巧妙だったのか?
それらの事実を受け入れきれないため、自身をとりまく状況から、
自分が受け入れられる“物語”を思いつき。
その物語こそが、事実であるとしたかったのかも知れない。
その後、この中年男性と、彼の息子が、どうなったのかは確認していない。
おそらく、彼の息子には、それなりの処罰があり。
自分の“物語”としてでなく、受け入れがたい事実として
彼は、自分の息子と向き合うことになったかと思われる。



蛇足:

ここ半年ほど…、
統一教会(世界平和統一家庭連合)に関連した記事をアップしており。
以前には…、
「俗性の汚(けが)れを捨て、無心となって
この壺(ツボ)を得るのです(買うのです)」
そして…。
「教祖様(まことの、お父さま)に、
すべてを捧げるのです(献金しなさい)」とでも言われたら、
たぶらかされもするのだろうか?…とも記しているけど。

結局のところ、信者(信徒?)たちが、
信仰へと、のめり込んでいく心情などは、いまだに理解できない。
しかし、多様化する価値観と、細分化されていく社会は、複雑な問題ばかり。
そんな世の中で、厳しい現実と向き合うことより、
何も考えることもない物語(夢)の中にいたいのは、不思議でもなく。
現実逃避や中二病などの話も、そこそこに聞くところ。
現実に戻れなくなるほどの、夢へと誘い込まれるのは怖い話だけど、
それを望んでいる部分は、誰でもあるように思える。
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害教だけに非ず:手詰まり、煮詰まり、行き詰まる!?

(前回の続き⇒)
2023年2月1日のニュース番組によると、
厚生労働省(厚労省)は、統一教会によって行われてきた、
“養子縁組”について、“現段階での刑事告発は難しい”と、
判断しているとのことだった。
厚労省は、これまで2回、行政指導を行っているが、
刑事告発は、事実上、見送られる見通しとなった。


同じ信仰のもとにある家族のため、子供を産み、
養子縁組され、子供が育てられていく…と聞けば、尊くも思える。
しかし、これは、同じ信仰をもつ相手へと、
統一教会を通じて、自分の子供を、上納していくもの。
不当なやり取りで、金銭や物品が授受される高額献金や霊感商法などより、
人間性を否定しているとも言え。
このような子供たちは、どう感じていくのだろうか?

勝手な推測となってしまうけど。
厚労省のエラい人たちは、ビビッてしまったのだろうか?
そうだとしても、仕方のないところもある。

カルト宗教団体が、信者たちによる養子縁組を推奨し、
組織的に行ってきた…と、聞かされても、すぐにピンとくるハズもなく。
これまで、前例もない話。
しかも、表向きは、“関係を断つ”などとは言っているもの。
政権与党が、長年、後ろ盾をしてきたような、
巨大なカルト組織が、相手となれば、誰だって、及び腰にもなる。





2023年1月30日(月)、19時30分
NHK総合、クローズアップ現代
「旧統一教会“残された問題”~日本、韓国で、今なにが~」において

元2世信者の女性から
「今、いっときの話題として取り上げられるんじゃなくて
まるで、なかったもののように忘れ去られることだけはして欲しくない」
…という言葉があったとき。
「正直、難しいかも知れない」と、思ってしまった。



蛇足:

今さら、フミオ(65才)が退陣したところで、
落としどころにもならないけれど。
半数以上の自由民主党の議員が、
統一教会に蝕まれていたことを理解しながら、
自由民主党を除外しての政権など考えられないという人も少なくない。
もちろん、統一教会との“つながり”が濃厚とされているのは、
自由民主党だけでもなく。

2022年7月末、維新の松井一郎による発言で、
「統一教会というのも、
勝共連合という団体があったことを、はじめて知った」
…というものが、ちょっとした話題となり。
(関西圏らしく?)色々な方々から、ツッコミを受けていた。

国際勝共連合の名誉会長だった笹川良一は、
「自分は、(統一教会の創始者)文鮮明の犬だ」とまで言ったらしいけど。
その笹川良一の運転手だったのが、元大阪府議会議長、松井良夫であり。
この松井良夫は、松井一郎の父親になる。

政治や宗教の存在も縁遠く。
日々の生活に追われている人たちには、
本物とニセモノとの違いに意識を向けられる余裕もなく。
やがて、話題性も薄れ、風化していく。
そして、気がついたら、信じられるものなど、何もない!!
…という事態は、ツラいものがある。
前回、このように記したもの、
この言葉が、より重いものになっていくようで、イヤになる。
(続く⇒)
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