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思い出すこと…。思い出しようもないこと。


子供の頃…。
ある町内で、子供向けのクリマスパーティがあり。
その帰りにクリスマスプレゼントとして、
全員にボールペンが配られた。
ペンクリップの上部のセレクターで4色に切り替えられるものだった。
今となっては、珍しくもないものだけど。
子供がもつ文具としては、多彩な表現力があり。
どこか不思議な力を秘めたものにも思えた。



いつも多機能ボールペンで、資料や書類に書き込み。
ときどき赤色のボールペンに切り替えて、
マーキングなどしているけど。
こんなことは、ほとんど思い出さない。
プレゼントを、単純に喜んでいられたのも子供だったからなのか?
世界的な規模で行われる商業的なイベントには弊害もあり。
外国の行事へ敬意もない乱痴気騒ぎには、
複雑な気分にもなる。

蛇足:
毎日、各サイトからメールアドレスに送られてくる情報が煩わしく。
メールのチェックを怠っていたら、
いつの間にか友人のメールアドレスまで見失ってしまっていた。
古い携帯電話やPDAのメモリー用バッテリーも干上がって、
いつでも連絡が取れると思っていた古い友人の連絡先が消えてしまった。
そんな状況だからこそ学生時代の友人1人、
(高校時代…って、ずいぶん昔だけど)と連絡をとりたいと思っている。
おぼろげな記憶から電話番号を思い出してみるも、
つながることもない。
そう言えば、リンゴのマークのスマートフォンに切り替えてからも、
ずいぶんと経っている。
このスマートフォンで連絡をとった相手以外との連絡手段はなく。
この友人から、連絡でもあればいいところだけど。
お手上げである。

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東京クリスマスマーケット:2019年芝公園

昨年は、日比谷公園で行われた東京クリスマスマーケットだけど、
今年は、港区の芝公園で行われている。
ちょっとドイツビールとグリューワインを味わってきました。
(関連する記事「東京クリスマスマーケット:2018年日比谷公園」)



以前にも記したけど。
クリスマスツリーのシンボルのような“☆(星)”の飾りは、
イエス・キリストの誕生を賢者たちに知らせたという
「ベツレヘムの星」の逸話からのもの。
ツリーのイルミネーションは、
宗教改革で知られるマルティン・ルターが、
星空から発想したものとされている(諸説あり)。
暗い夜空に光る星々は、聖書で語られる話に限らず、
人を導く存在とも象徴としても用いられていたのだろう。



このようにクリスマスは、キリスト教文化の影響を無視できないけど。
現代では、大がかりな商業的なイベントの1つでしかなく。
実際のところ、イエス・キリストの生誕の日でもなく。
キリストの生誕とともにあると言われている西暦も、
歴史との照合を怠ったためズレがあるとも言われる。
それに歴史の勉強をしてみると気付かされることだけど…。
キリスト教は、統一国家を作るための、よき下地となり。
法王を頂点としたピラミッド型に組織された教会のシステムは、
広い国土と多くの国民を一人の王が支配する方法を示唆してくれる。
そう考えると、おエラい方々の政治的な意図が見え隠れしてきて、
ちょっとゲンナリしてくる。

ドイツ系のイベントでもあるので、ビール目当てで来たのはいいけど。
残念ながら、ビールを味わうには、かなり冷え込んでいたため
各ブースことに異なるホットワインを味わってみても楽しい。
(予算がもたないけど、ね)
もう一杯、グリューワイン(ホットワイン)を味わってくるかな。


(この東京タワーのライトアップは、12月20日のもの:
2020年4月加筆訂正)

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スターウォーズ 最後のジェダイ:放送間近のお茶の間事情


今月、スターウォーズのシリーズ最新映画が公開される。
(これは物語的にも映画的にも最新作となる。)
それに合わせて、エピソード7の「フォースの覚醒」と
エピソード8となる「最後のジェダイ」がテレビ放送される。

前作までの物語で、ダースベイダーも皇帝も倒されたが、
帝国軍の残党勢力「ファーストオーダー」により。
宇宙は、戦闘の絶えない状況が続き、
最後のジェダイの騎士であるルーク・スカイウォーカーも、
その所在が知れない。
そんな時代、また新たな冒険の物語が始まっていく。


スターウォーズのシリーズは、
新しい作品が出るたびに圧倒的な映像表現を見せる。
もちろん、これまでにも映画2作目の「帝国の逆襲」ように
小惑星群の中を、高速で移動しながら、すり抜けていくドッグファイトなど。
今、見ても、迫力のあるシーンがあり。
さらには、宇宙船同士の空中戦やライトサーベルによる対決シーン、
異星人たちの造形や文化などの映像描写などもありましたけど。
「フォースの覚醒」では、
惑星上空から地表ギリギリまでに展開する空中戦など、
より高度な表現力が求められる展開や演出があり。
映像技術の進歩に圧倒される。
それに加えて、新旧の登場人物たちの登場バランスも悪くなく。
シリーズを通して継承されていく“もの”は、ワクワクさせてくれる。
2年前、2017年12月に映画公開された「最後のジェダイ」では、
遂に、フォースの暗黒面に魅入られたカイロ・レンに加えて、
最高指導者のスノークとの対決になる。
色々と物語の展開を予想してみましたけど。
それも含めて楽しませていただきました。



蛇足:
スターウォーズの映画4作目「エピソード1」から「エピソード3」は、
ダースベイダーが、フォースの暗黒面へと魅入られていく物語だったけど。
「ジェダイの帰還」でフォースの暗黒面に魅入られたまま、
ダースベイダーが果ててしまっていたら、
どのような結末となっていたのだろうか?
これまで考えさせられることはなかったけど。
「ジェダイの帰還」からの映画作品は、
これまでと反対の物語だったとも言える。
そんなことを考えてしまうのも、
新シリーズの魅力とも言える。

以前にも記したけど…。
エピソード1からエピソード3において、
サミュエル・L・ジャクソンが演じた登場人物メイス・ウィンドウなど。
シリーズ映画作品でありながら、スターウォーズは、
印象的で魅力的な登場人物が、あっさり退場というときもあり。
もうちょっと、この登場人物の活躍が見たかったのになぁ!
…というときもある。
そこで「STARWARSストーリー ローグワン」のような外伝的な物語を、
期待したいところだけど。
色々と難しいらしく。
悩ましいところ。
(関連する過去の記事)
(「STARWARSストーリー ローグワン:週末はテレビもいいね。」)

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ルパン三世より:70年代から現在まで…。


よく言われることだが「現実はドラマとは違う」、
同じように「ドラマも現実とは異なる」。
だからこそリアルなドラマが見たくなる。


70年代、テレビアニメ「ルパン三世」のなかでは、
ルパンの相棒、次元大介がリボルバー拳銃に消音装置(サイレンサー)を
つけているワンシーンがあった。
消音装置は、自動車やバイクなどのマフラーと似たような構造で、
いくつかの空洞の層によって構成され、
射出時のガスが減圧されるようになっている。
だから、発射ガスが銃口部以外からもれるリボルバー(回転式)拳銃は、
消音装置の効果はなく。
このワンシーンはあり得ない。
百聞は一見に如かず…と言われるだけに
ヴィジュアル的な表現媒体がもたらす効果も大きく。
現在、日本のアニメーションは、世界規模で市場展開されている。
細かい設定や描写への規制から、
リアルで迫力のあるドラマが展開されるけど。
当時は、銃器に関する資料や細かい設定をチェックする(できる)ものが、
テレビアニメに限らず、いなかったのかも知れない。
(…でも、ちょっとブッ飛んだバカバカしさも無くなってしまった気がする。)

先々週、新ルパン三世(ルパン三世Part2とも扱われているけど…)から、
石川五右衛門を演じていた声優、井上真樹夫が亡くなり。
今年4月、原作者であるモンキーパンチが亡くなったこともあって、
複雑な気持ちになるけど。
登場人物のキャラクター性から、ルパン三世の長編ストーリーは、
非常に難しいのではないかと思う。
ルパン三世は、テレビアニメの5シリーズだけでなく、
テレビアニメスペシャルや映画作品、実写映画までもある。
今月には、最新作のCGアニメーション映画も公開されている。
やはり気になってしまうところ。



追記:
先週、東京ローカルのテレビ局では、
新ルパン三世の第153話「神様がくれた札束」が放送されていた。
ファンが選んだテレビアニメエピソードのベストテンに
含まれていないけど。
このエピソードは、全テレビシリーズ中、もっとも好きなものになる。

さらに追記:(2022年8月8日分)
本日(8月8日)のニュースによると、
声優の小林清志が、7月30日に亡くなられたとあった。
テレビアニメ「ルパン三世」の登場人物、次元大介を、
長年、演じられてきた方であり。
その代表的な役を、昨年後半のシリーズから、
声優、大塚明夫へとバトンタッチされてもいた。
この役を引き継いだ、大塚明夫は、
洋画の吹き替えやアニメやコンピュータゲームでも、
印象的な登場人物を演じてきた実力のある方であり。
2015年に亡くなられた父親で、声優の大塚周夫も、
テレビアニメ「ルパン三世」の第一シリーズにおいて、
石川五ェ門を演じており。
作品を通じての縁もある方となる。
次の時代へと、シリーズ作品を引き継がせていけるなど、
簡単にできることでもなく。
また、どこかで印象的な登場人物を演じてくださるのを、
期待してもいただけに残念なところです
今まで、ありがとうございました。
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