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サントリー武蔵野ビール工場見学:2014年


ここ数年のビール業界の動きを見直してみると。
サントリーからは、今年の夏と秋とで、
プレミアムモルツの期間限定商品が、それぞれ販売。
昨年、キリンビールからは、グランキリンが発売されている。
これらは、近年のクラフトビールブームによる影響もあるのだろうか?
あらためて、工場見学をしてみたくなった。



そこで、東京近郊にあるサントリー武蔵野ビール工場へ、
数年ぶりに行ってみることにしました。
このビール工場は、ユーミンこと、
松任谷由美の曲「中央フリーウェイ」の歌詞にも出てくる。
本当なら、長和町でのウイスキー&ビアキャンプの前に寄ってみたかったけど。
時間の都合がつかなかった。
(サントリー武蔵野ビール工場に関しての過去の記事)



プレミアムモルツの原料は、二条大麦の麦芽、ホップ、そして水。
サントリーが、ビールへの”こだわり”としているのは、天然水(深層地下水)。
事実、ビールの9割は、水からできている。
サントリーは、日本国内に4か所のビール工場があるが、
水源が異なることを除けば、ほとんど同じ。
(注:この表記は、厳密には正しくないのですけど、ね)



原料である麦(麦芽)の主成分である”でんぷん質”を、
糖分へと変えるため、まず麦芽を粉砕し、温水と混ぜ合わせていく。
この仕込み工程によって、麦芽の”でんぷん質”は、糖分へと変わっていく。
これを、ろ過してから、煮沸しながらホップを加えていく。
こうして糖分を含んだ液体、”麦汁”ができあがる。



この麦汁に含まれる糖分を、酵母が食べることで、
アルコールと炭酸ガスへと変わっていく。
一週間ほどで、アルコール度数5%ほどの「若ビール」となる。
その後、低温で貯蔵(熟成)される。
ビールに炭酸ガスが溶け込み。
味や香りがまろやかになる。



この貯蔵期間は、きっかり何日と決められている・・・わけではない。
酵母は、生き物なので、発酵食品(飲料)はバラつきがあるのです。
今回、あらためて気が付いたのは、
醸造技師たちがチェックしている若ビールは、
酵母を、ろ過していないということ。
熟成を終えたビールから、マイクロフィルターによって、
酵母やオリを取り除くことで「生ビール」となる。

(サントリー武蔵野ビール工場に関しての過去の記事)
(サントリー京都ビール工場に関しての過去の記事)
(サントリープレミアムモルツに関する過去の記事)



蛇足:
おっ、いいペンを持っているな。
なんかロゴがあるけど。
なになにサントリーのプレミアムモルツ?
これって、何かの景品なの?
えっ、違う。
ビール工場のギフトショップで買ってきたんだぁ。
わざわざ、ねぇ。
…という会話があったかは、ともかく。
使い勝手もよく。
思わず買ってしまいました。



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こんな気分、こんなところ

(この画像は、2009年4月にも使用)
ここのところ、「はんぐおーば」の更新頻度が落ちている。
別に記事にしたいことがなくなってしまったわけではない。
しかし…。

今までは外出先などで、ちょっとした文章を作成するのに
キーボート一体型の携帯端末を使ってきた。
その携帯端末のバッテリーの寿命が近付いてきたらしい。
起動しても、すぐに上がってしまう。
バッテリーを新しく購入しようにも、
この携帯端末は、年季の入った機種でもあり、なかなか見つからない。
かわりとなるものが無いかと探してみたが、
今の主流は、スマートフォンやタブレットばかりで、気に入ったのが見つからない。
もちろんPCは、稼働状況にあるけど。
ノートPCでも、携帯端末ほどのお手軽さはなく。
職場の休憩時間などに起動させれば、余計な干渉をされるのも煩わしい。



つまり、記事にしたいことはあっても、
“それ”を記事にしている余裕(携帯端末)がなくなってしまったということ。
なんだか、ねぇ…。
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2014年のハロウィーン


日本でも、多くの人たちに認知されてきている10月末のイベント「ハロウィーン」。
欧米では、子供だけでなく、大人も仮装(扮装?)して歩き回り。
「トリック・オア・トリート」という声とともに、お菓子を分け合っていく。
町中がクリスマスに次ぐ賑わいを見せる。

そう言えば、もう何年前になるのだろうか?
日本人の留学生が、アメリカでハロウィーンの夜に撃たれる事件があった。
また調べ直してみると、1992年の事件だった。
もう20年以上になるのか…。
その20年間、ハロウィーンの日に撃たれる事件があり、複雑な気分にもなった。

ハロウィーンの象徴でもあるオレンジカボチャを見ていると、
浮かれた街がもつ空気に流されそうにもなる。
“心”が“亡く”なると書いて、“忘れ”ると読むのなら、
忘れるということは、残酷なこと。
忘れていたわけではなかったけど。
すぐには思い出せなかった。

(ハロウィーンに関する(2013年)の記事
(ハロウィーンに関する(2009年)の記事)





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笑うカボチャと先月の終了番組


また蒲田まで、出る機会があり。
先日、記事にしたベーグルの店に寄ってみると、ハロウィーン商品が並んでいた。
そうか。
今年も、もう10月か。
街中を歩いてみると、ハロウィーンのオレンジカボチャを多く見かける。



毎週、レコーダーに予約録画していたTV東〇系の番組「137億年の物語」が
先月に終了してしまった。
この番組は、地球が誕生してからの137億年の歴史を見るというもの。
この番組の対象視聴者は、おそらく、かなり低い年齢層(小中学生くらい?)。
それでも、大人が見ても物足りないという感じもなかった。

番組の案内役は、俳優の寺脇康文とTV〇京の女子アナウンサーが行い。
科学、世界史、日本史など、色々なジャンルの混じった内容で、
家族で楽しめる内容になっていた。
(もっとも、NAは1人身なんだけど、ね)
11月には、特別編も予定されているだけにチェックしたいところ。



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パーソンオブインタレスト:シーズン2


レコーダーの予約チェックをしていたところ。
海外ドラマ「パーソンオブインタレスト」のシーズン2が
地上波放送されていることに気付いた。
“しまったなぁ。見逃していた”

「パーソンオブインタレスト」は、近未来的だが、非現実的でもない物語。
そう遠くもない未来の話か?
それとも、今、あり得る現実か?
ネットワークや電子機器の発展した世界で、
どこか骨太で硬派なスタイルのドラマが展開される。

基本的なストーリーは、一話完結のスタイルをとっているが、
主要な登場人物たちの正体は、いまだに不明なところが多く。
配役やストーリーから、目が離せない。
以前にも記したけど、主演のジム・カヴィーゼルは、
リメイク版「プリズナーNo.6」での印象も悪くなかった俳優。
その相棒のフィンチが誘拐されるという事態から、今回(シーズン2)は始まる。
このフィンチの正体も、よく分からないままドラマは進行しているのだけど、
かなりの天才らしい。
そんなフィンチを演じているのはマイケル・エマーソン。
この人も、実力のある俳優なのだろう。
物語に引き込まれてしまう。
やはり、悪くない。

(関連する過去の記事)



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