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年明けを前にして…。


今年は、世界中で、不幸なことばかりとなり。
それも解決することもなく、
来年へと持ち越されたように思える。


ウサギにツノを合わせれば、「兎に角(とにかく)」と読むこともあってか?
ウサギ(兎)を、オニ(鬼)と読み違えたと言えば、バカにされてしまうかな?
昔話でのウサギは、タヌキを袋叩きにしたかと思えば、
ワニ(鮫:さめ)に皮を剥がされるなどと、色々な役回りがある。
あるビジネス書籍での解釈によると…。
ウサギが居眠りしている間に、カメに追い抜かれてしまう物語は、
「能力があっても油断をしてはいけない」
「能力がなくても地道に努力し続ければ報われる」という教訓ではなく。
「カメはゴールを目指し、ウサギはカメを見ていた」とあった。
つまり、カメは、初めからウサギのことなど関係なく、ゴールに向かって歩き。
それに対して、ウサギはゴールよりも、カメのことばかり意識していた。
周りの評価や、他人との比較ばかり気にしていては、
ゴールを見失ってしまう…とあった。
“こじつけ”が過ぎるようにも思えるのは、ご愛敬というところかな。



子どもの頃、
「もしカメが寝ていたら、ウサギは起こしてくれるのだろうか?」
…と思ったことがある。
実のところ、この疑問への答えを、大人になっても持ってなく。
この物語の意図するところを、今も理解できていないのかも知れない。
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まだ解決には遠く:まず防衛以前のこと…。

(前回の続き⇒)
統一教会の被害者救済法案が可決されたもの、
国会では、防衛費の増額にともなう予算を得るため、
税率を上げることが、ひと悶着となっている。
「防衛費の増額にともなっての税率アップだと!!」
「フザけんじゃねェ!!」
…と言えば、短絡的だけど。

正直、どこか釈然としない…というレベルでなく。
拒絶反応に近いものを感じている。

何故なのだろうか?
国会でのフミオ(65才)の言動は、
必ずしも的外れでもないのだが…。
しばらく考えてから、気が付いた。
この国(日本)の防衛を語る人間が、その身の潔白を示してないからだった。
以前にも記したけど、
第一次、岸田内閣において、防衛大臣:岸信夫、内閣官房長官:松野博一、
国家公安委員会委員長、二之湯智…は、
すべて、統一教会(世界平和統一家庭連合)と“つながり”をもっていた。
この国(日本)の防衛や安全にかかわる職責のトップであり。
これらの要職にある人物への破壊工作(暗殺なども含む)によって、
国家を弱体化させるのも、外国の工作員(スパイ)の仕事であり。
※破壊工作の訓練や教育などは受けた経験もないけれど。
それだけでなく、政権与党の人員だけでも、半数以上が、
なんらかの関係を、統一教会との間でもっていたと聞けば、
その後、内閣が入れかわっても、不気味なものとなる。
日本に敵対行為を繰り返す、カリアゲ頭の半島国家とも、
統一教会が“つながり”があることを考えれば、
「敵とつながっているかも知れない人たちが、
この国の防衛を語らないでくれ!」とも言いたくなる。




ここ数カ月、“敵”という言葉がもつ、
イヤな響きについて、よく考えさせられる。
アイツは、悪いヤツだ!
アイツがいるから、悪いんだ!
アイツは、敵だ!…と、単純なハズもなく。
敵をやっつけたら、お終い…となる物語は、
いまどき、子供向けのマンガでも成立しない。
そう思っていた。

前回にも記したことになるけど。
世の中には、言葉にもしたくないような“こと”が存在する。

もちろん、考えたくもないことであり。
出来れば、かかわりすら、もちたくないことがある。
歴代の首相経験者として、最長の在任期間にあった人物は、
祖父、岸信介から、三代に及ぶ、
統一教会(世界平和統一家庭連合)との“つながり”をもち。
彼が所属していた政党の人員も、半数以上が、なんらかの関係をもっていた。
それらの事実が報道されていながらも、
国民の弔意のもとで行われる国葬(国葬儀)まで行われている。
だから、イヤでも考えてしまう。



以前の繰り返しとなるけど。
国家の動向を決めるエラい人たちが、
己の利得(組織票)から、統一教会のような団体との“つながり”を求め、
“骨抜き”にされていれば、
どのような防衛策が掲げられていても、本意が分からなくなる。
(続く⇒)
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まだ解決には遠く:本当なら受け入れがたいこと

(前回の続き⇒)
この2~3カ月、報道番組などから、
統一教会(世界平和統一家庭連合)について、
多くのことを知り、考えることもできたのは、
その事実を、長年、根気よく追い続けてきた人たちによるもの。

弁護士やプロの記者のような人たちなら、
その責任も重く、苦しいものがあったと思われる。
それらの取材内容が報じられたテレビやインターネット、雑誌などによると、
総理大臣として、歴代、最長の在任期間にあった人物は、
反日的(反社会的)な組織カルトである統一教会(世界平和統一家庭連合)と、
祖父、岸信介から、三代に及ぶ、深い関係があったことになる。

これは、彼が、国葬(国葬儀)とされていなければ、
正直、言葉にもしたくないことではあるもの。
残念ながら、本当のことだろう。



そして…。
2022年10月7日(金曜日)、
「日本外国特派員協会」で行われた会見において、

統一教会(世界平和統一家庭連合)の元、2世信者であった、
20代女性から…。
「わたしは、幼少期の頃から、学生時代にかけて
見た目の貧しさから、長期にわたって、いじめを受けてきました。」
…と、語られたとき。

最初、なにを聞かされているのか理解できなかった。
おそらく、頭が理解していても、
それを事実として受け入れきれなかったためであり。
テレビ画面から、目が離せなくなったように思う。
それほど強烈なものがあった。



蛇足:
社会には「受け入れがたい事実」というものが、いくつかある。

テレビ番組などでは、世界平和統一家庭連合を、
旧、統一教会と表記しているけど。
その実態は、統一教会が、昭和の時代に問題視されたときのままであり。
今回、被害者救済法案が、成立したからといっても、
なに一つ、解決している訳でもなく。
今後も、警戒は怠れない。
これらの気持ちの“落としどころ”をつけるためにも、
国内にある組織カルトは、統一教会を含めて、
まとめて根絶されることを、本気で望んでいる。
(続く⇒)
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まだ解決には遠く:支持率だけで語れず

(前回の続き⇒)
11月29日の情報番組によると…。
「岸田内閣の支持率」
11月28日、日本経済新聞
支持、37%、不支持、55%
11月27日、共同通信
支持、37%、不支持、55%

この情報では、岸田内閣だけの問題に思えるけど。
もし視点を「自民党政権への支持率」としたとき、どうなるのだろうか?

政権与党である自民党(自由民主党)の人員は、
半数以上も、統一教会との“かかわり”があり。
この状況から、また新たな総理が、自民党から選ばれるのなら、
その状況に意味はなく。
もはや岸田内閣の失脚だけでは済まされないとも思える。

山際前経済再生大臣(54才)
統一教会との“つながり”に対し、「記憶にない」発言。
先々月(10月24日)、辞任
葉梨前法務大臣(63才)
「死刑執行の、ハンコを押すだけ」発言。
先月(11月11日)辞任
寺田前総務大臣(64才)
借入金600万円の記載漏れなど。
収支報告書に複数の不適切記載などがあったことから…
先月(11月20日)辞任




さらに記すのであれば…。
重要なポスト(要職)である細田博之衆院議長、萩生田光一経産大臣などは、
より深い“つながり”があったことも報じられながら、大した罰も受けていない。

この「はんぐおーば」では…。
「現役の総理大臣を、リコール(解職請求)することは可能なのか?」
…とも記しており。
自民党による政権運営に疑問を感じているけど。
自民党以外の政党には、この国の政権を任せられないことは、
十数年前の民主党政権によって証明されてもいる。



ツイッター上には…。
「フミオ(65才)ではダメだぁ!」と投稿しながら、
「安倍さん(安倍晋三、元、首相)が生きていたら(よかったのに)なぁ」と、
トンでもない投稿をしている人物もいた。
歴代の首相経験者において、最長の在任期間にあった人物は、
祖父である岸信介から、三代に及ぶ、統一教会との“つながり”もあり。
今、再び、統一教会が、注目されたのは、何故なのかも分からず、
勝手な投稿をしている人物がいることには驚かされてしまう。



追記:

これまでの生活で報道番組などを、キチンと見ていたことはなく。
正直、世界や社会が、どうなっても構わないとも思っていた。
しかし、今年(2022年)、7月8日、元、海上自衛隊員の“自作銃”により、
安倍晋三、元首相が殺害されてからは、
報道番組や情報番組を、頻繁(ひんぱん)に見ている。
これまで視聴してきた報道番組や情報番組などの時間から、
統一教会に関連した番組を、レコーダーの記録から調べてみたところ。
7月度に視聴していた番組数は、4件で、番組内で、
統一教会に関連した内容が報じられた時間を合算すると、2時間23分だった。

8月からは、より多くのテレビ局と番組から、経過をチェックしたところ。
8月度は、10件で、5時間だった。
さらにチェックするものを増やしたところ、
9月度は、12件で、21時間58分となった。
10月度は、28件で、19時間15分。
11月度は、38件で、13時間40分となった。

チェックしている番組数は増やしているのに、時間(内容)は、減っている。
テレビ番組としては、同じ内容ばかりを繰り返せるハズもなく。
いくら重要度の高い事件や事案であっても、状況が進展することもなければ、
提供できる話題を出し尽くすことになり。
その間にも、緊急性の高い事件や災害もあれば、仕方がないのかも知れない。
…とは言え、
政権与党である自由民主党(自民党)と、
統一教会(世界平和統一家庭連合)との間では、共存関係のような、
“つながり”があったことは、早くから報じられ、特集番組まで組まれている。
これらの事実を、N〇Kやテレビ〇日などは、当初、報じることもなく。
放送局としての体質と背景には、かなりの疑わしさを感じさせる。

過去、統一教会(世界平和統一家庭連合)は、
社会的に、色々な規制が設けられても、
その“抜け道”を考えていくことで、対応策をとり。
いかに、お金を返さなくていいか…を、マニュアルまで作成してきた。
今回の状況を、世界平和統一家庭連合(統一教会)が、
乗り切ってしまえば、社会は、より深く蝕まれていくことになり。
下手をしたら、次はなく。
この国は、お終いかも知れない。
(2023年1月誤字脱字訂正:続く⇒)
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