二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
個人の興味・・・。世間の反応:大河ドラマでの話
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気になる俳優や女優が出ている話題のドラマや映画なのに、
見ないままになってしまうものがある。
何故か?興味を覚えても、心が動かないことがある。
そんな中、某放送局〇HKから放送されている大河ドラマ「平清盛」は、
ほぼ毎週、見させてもらっている。
”ほぼ”と記したのは、ロンドン五輪の影響で、
レコーダーに記録できなかったことが1度あったため。
平清盛は、平安時代末期の武将。
武家社会の礎を築いた人物の1人。
ちなみに平清盛の出自は、物語によって異なり、
白河法皇と祇園女御の妹が母親となっているものもあるが、
今回の大河ドラマでは、白河法皇と愛人である白拍子の隠し子として展開される。
歴史的な背景や時代考証には、かなり気を配られてはいるが、
おカタいイメージのある某放送局とは言え、
ドラマである以上、脚色や演出が加わってしまうのは、仕方がないところ。
主人公である平清盛を演じている松山ケンイチは、若い俳優だが、
存在感のある役どころを押さえている。
もちろん、白河法皇や鳥羽上皇など、
当時、最大の権力者を演じている配役も悪くなく。
権力社会に生きる人間たちの悲哀が感じられる構成になっている。
しかし・・・。
残念ながら、大河ドラマ「平清盛」の視聴率は、それほど高くもないらしい。
さて、ドラマにおいて、権力闘争が火種となった戦乱に勝利し、
平清盛は武士としては異例の出世をすることなる。
それを快く思わない者達との軋轢が、また生まれることとなる。
強大な権力者となっても、思いがままならないのは、世の常だが、
また新たなドラマへの展開が興味深いところ。
そして・・・。
その一方で、かつての宿敵、源義朝の息子、頼朝たちにも、
それぞれ試練のときとなる。
こちらのドラマも、また気になるところ。
(2019年1月、一部訂正)
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キリンビール「ハートランド」を味わってきました。:さらに…。
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「ハートランド」は、
かつて東京、六本木にあった同名の飲食店”ハートランド”のため、
ハウスビールとして、26年前(1986年)に誕生した。
“素(そ・もと)”をコンセプトとしたビール。
「heartland」という言葉を、英語の辞書で調べると、
「経済・政治などの中心地域」となるが…。
キリンビールの意図には、
「heart(心)」と「land(大地)」というものもある。
現在は、この「キリンビアパーク取手」のみで製造されている。
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ここからは、一部、以前にも記した内容になりますけど…。
1516年、ドイツにおいて。
「ビールには、「大麦」「水」「ホップ」の3つの原料以外は使用してはならない」
・・・と言うビール純粋令が公布された。
この法律は、現在でもドイツで遵守されている。
「大麦・・・二条大麦の麦芽」
二条大麦とは、穂が2つになっている種類の大麦。
麦茶などに使われる六条大麦は穂が6つある。
それぞれの大麦で、でんぷん質や酵素などの含有率が異なり、
ビールを造りに向いているのは、やはり二条大麦となる。
「ホップ・・・ホップの雌花」
ハーブの一種としても知られるホップは、松かさのような外観だが、花の一種。
ホップの雌花には、花粉のような成分”ルプリン”があり、
ビール特有の芳香と苦みを与え、泡立ちをよくする。
ハートランドでは、苦みをメインとしたビターホップは使用せず、
香り付けをメインとしたアロマホップのみを使用している。
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「水」は、酒造りにおいて、重要な要素だが、穀物を原料とするビールは、
糖化や発酵などでの影響が味わいにも出る。
さらに日本国内の酒税法では、ビールの味を調整し、
すっきりとした味にするための副原料として、
米、コーン、スターチなども認められているが、
ハートランドでは使われない。
ビールの製造工程は、ワインなどとは異なり、
一度、原料である麦(麦芽)の主成分である”でんぷん質”を、
糖分へと変える必要がある。
そのため、「仕込釜」で、まずは麦芽を粉砕し、温水と混ぜ合わせていく。
温水(お湯)の温度にも、適温が存在する。
麦の中に含まれる”でんぷん質”を、糖へと変える酵素が働く、
摂氏60~70度くらいの温度で調整されることで、
糖分を含んだ液体、”麦汁”ができあがる。
これを、ろ過して、最初に抽出されたものを、”一番しぼり麦汁”と呼ぶ。
キリンビールの主力ブランドの1つ「一番しぼり」では、
商品の名称通り、この”一番しぼり麦汁”しか使っていない。
しかし、ハートランドでは、さらに水を投入して、”二番しぼり麦汁”もとり、
一番しぼり麦汁と二番しぼりの麦汁をあわせたものを使っている。
麦汁は、麦の香りのする甘い液体。
これにホップを加えていく。
ビールに使われる酵母は、直径10ミクロンほどの大きさの微生物。
この酵母を、麦汁に加えることで、アルコール発酵が始まるが、
熱湯状態の麦汁に酵母を投入すれば、酵母は、熱さで死んでしまう。
一旦、冷ましてから、酵母の投入となる。
麦汁に加えられた酵母は、糖分と引き換えにアルコールと炭酸ガスを吐き出していく。
発酵は、このまま、タンクの中で、一週間ほどかけて行う。
タンクと言えば、容積があるだけの建造物にも思いがちだが、
ビールのような酒造りでは、温度管理も重要なもの。
つまり、巨大な冷蔵庫でもある。
これがキリンビアパーク取手では、139本もある。
発酵が終了したばかりのビールは、ろ過されて、貯蔵される。
商品ごとに貯蔵期間は異なるので、おおよそ1~2ヶ月ほど。
この貯蔵期間は、きっかり何日と決められている・・・わけではない。
酵母は、生き物。
本来、発酵食品(飲料)はバラつきがあってもおかしくない。
ミスをすれば、1万リットルはある貯蔵用タンクが、
何本も商品として使えないだけでなく、全てゴミになる。
このような厳しい条件で、安定的に大量に出荷できる技術や高いレベルの検査は、
やはりスゴい。
さて、まだ不明なこともありますが、
この2~3年、色々と調べていたハートランドに関しても、
これで1つの区切りがついた形になりました。
そのこともあり、今回は、これまでビールに関してレポートしてきた内容を、
まとめる形にもしてみました。
(おしまい:「キリンビール「ハートランド」を味わってきました。」の最初の記事へ)
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蛇足:
キリンビールでは、今年も秋に限定発売される「秋味」も販売される。
(キリンビール「秋味」に関しての過去(2010年)の記事)
厳しい残暑のなかでの話。
ノドが潤いを求めていることもあって、ついつい飲んじゃいますけど。
炎天下の中で、がぶがぶとビールを飲んでいたら、水分を欲している身体は、
アルコールが回るのも早いのか?
1~2本で、クラクラしちゃいました。
困ったところです。
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キリンビール「ハートランド」を味わってきました。:そして…。
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以前にも記した内容になりますが…。
19世紀にフランスの細菌学者ルイ・パスツールによって、
アルコール発酵は、酵母の働きによるものだと確認されたが、
その数千年前から、パンやチーズ。
そして、ワインのような発酵食品は存在していた。
ビールも、メソポタミアの時代から作られてきたお酒。
麦に含まれるデンプン質を、糖質に換えてから、
発酵させ、アルコール(酒)へと換える複発酵酒。
しかし、当時のビールは、現在とは、味も製造工程も、大きく異なっていたと思われる。
電気やガスで温度管理ができるステンレスタンクも、
酵母を除去するマイクロフィルターもない。
おそらく、水質の安定した豊潤な水源地を確保するのも、
大変だった時代から、科学的に解明されないまま、
数千年かけて、新しい技術や設備を導入し、
やがて、多くのノウハウが体系化されてきたのだろう。
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ビールは醸造製法によって、大きく2つに分けることができる。
下面発酵タイプと上面発酵タイプとである。
発酵が終了した酵母が、上に上がってくることから、上面発酵。
下に沈んでいくことから、下面発酵と呼ばれる。
日本の大手ビール会社の四社が出している主力ブランドは、
どれもピルスナータイプの下面発酵ビール。
これは、現在の主流でもあり、比較的に低温での発酵で醸造できるので、
管理がしやすい(らしい)。
低温のほうが、管理しやすいというのは、
保存や作業工程の煩雑さを考えれば、納得。
個性的なベルギービールほどの特色はないとは言え。
各社、それぞれに魅力があり、強い思い入れもある方も少なくないかと思われる。
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ありがたいことに日本国内の大手ビール会社などでは、
多くの場合、工場見学を受付けている。
工場見学の内容は、ビールの製造工程の説明と、
各社商品のセールスポイントや事業方針などといったものになる。
日本最大級のビール会社であるキリンビールともなると、
主力ブランドの「一番しぼり」や「キリンラガー」とは、
別に「ブラウマイスター」などのプレミアムビールや「ハートランド」がある。
そして、今回(8/18(土))。
ついに「ハートランド」が製造されている「キリンビアパーク取手」を、
見学することになった。
茨城県は、東京から、そう遠くもない位置にあり、JR取手駅までは、
1時間前後で到着した。
そこから、バスで5~10分ほどの位置に「キリンビアパーク取手」はある。
ここまでの記述とは、矛盾するが…。
キリンビールでは、ハートランドをワンランク上のプレミアムビールとしては、
扱っていない。
ハートランドは、かつて東京、六本木にあった同名の飲食店”ハートランド”のため、
ハウスビールとして用意されたビール。
キリンビールの主力商品から、外した個性派ビールという位置付けが近いところ。
注意:ハートランドの見学コースには、事前の予約が必要。
(キリンビールのホームページ)
(「キリンビアパーク取手」のホームページ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/2e/73d469b96d9c00fd0d72dcfb65774131.jpg)
蛇足:
現在、キリンビールではオランダのハイネケンもライセンス生産している。
(オランダのビール「ハイネケンのグッズ」での記事)
その製造工場も、この「キリンビアパーク取手」になります。
(次回に続く)
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キリンビール「ハートランド」を味わってきました。:まずは…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b3/c89821f95bd7a62f315482ff20d8f40b.jpg)
90年代の話。
バブル崩壊後の不景気ムードで、オジさん世代のお小遣いが減ったことに比例して、
消費者の財布のヒモも固くなった。
近年の社会情勢を考えれば、この当時の不景気ムードも、
まだ可愛いものだったのだけども。
このため、お手頃価格の”発泡酒”というジャンルが生まれることになった。
こうした影響によるものか?
最近の消費者の嗜好は、”どうせなら、美味いもの”と、
”いつも飲みたいから、お手頃のもの”との二極化しているように思える。
各ビール会社が主力ブランドとは、
別にワンランク上の味わいのあるプレミアムビールを出している背景を考えると、
このようなところかな?
もちろん、”発泡酒”にも、当初に比べて味わいのあるものが、
各ビール会社で出され、市場の動向と味わいは興味が尽きない。
しかし、プレミアムビールやお手頃価格帯の発泡酒を出すと、
主力ブランドの印象が薄くなってしまうのだろうか?
プレミアムビールの先駆けとなったエビスビールは、たしかに美味い。
…でも、エビスビールを出しているサッポロビールの主力ブランド”黒”生は、
最近、印象が薄い気がする。
妻夫木聡を起用したテレビCMも悪くないのに、ね。
テレビCMに矢沢永吉や竹内結子を起用しているサントリーのプレミアムモルツは、
たしかに美味いけど、スタンダードのモルツを見かけることが少ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/2e/73d469b96d9c00fd0d72dcfb65774131_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/81/5a34463be8ae8fc7ddaa70930d12dded_s.jpg)
そんなことを、色々と知っていくうちに、気になったものがあった。
それが、キリンビールの「ハートランド」。
涼しげなグリーンのボトルデザインにライトな味わいをした特徴的なビール。
どこで?どのように製造されているのだろうか?と、2~3年前から調べてはいた。
※半年前、キリンビールの仙台工場で「ハートランド」が、
製造されているというウワサを聞いて行ってはみたのですけど。
この情報は、まったくのガセ!
(キリンビール仙台に関しての過去の記事2012年)
結局、茨城県の取手にある「キリンビアパーク取手」で
製造されていることが分かった。
先日、8/18(日)に見学してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/42/38b5b901bbe280daebd7aa24a01f655b.jpg)
(キリンビール「ハートランド」に関する過去の記事)
予告?:
ココまでの記述とは、矛盾するけど。
キリンビールでは、ハートランドをワンランク上のプレミアムビールとしては、
扱っていない。
ここまで追ってきたハートランドとは、どういうビールなのか?
まあ、それは次回。
(次回に続く)
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先週、新宿にて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/ad/7928cc02ba48b77390a36129ab894335.jpg)
何かの用事で、街に出ることはある。
そういうときに新たな発見があったとしても、
いつの間にか、それは見慣れた光景の1つとして加わっていく。
意識することもない見慣れた光景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/4d/4c2f414d2def2dbcee521a0efa3c77a4.jpg)
先日、学生時代からの友人とともに新宿をブラついてみました。
最近は、仕事の都合などで、友人と時間をあわせることも難しくなったけど、
「へぇー、知らなかった!」という新しい驚きがある。
人によって、態度を変えているつもりはなくても、
相手は、それぞれ異なることもあって、意識はしなくても表情は変化する。
それと同じように、街が見せる表情も、人によって異なるのなら、
同行している相手によって、街から受ける刺激も、やはり違うのかも知れない。
蛇足:
色々と・・・。
いや、実は、それほど大したことではなくても、
言葉で説明するには、”かなり”面倒くさいことがある。
そのおかげで、ブログにアップするのに手間取ってしまいました。
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