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煩雑


あらゆる状況を正確に認識できるほどの知識もなく。
他人に相談しても、結論が出ないような状況においては、
それなりに判断力が必要とされる。
単純なことなら、判断もラクなのだけど。
世間には常識や他人の都合などという“しばり(制約)”もあり。
自分なりの都合や意見があっても、思い通りにならない。
信用できる友人や知人であっても、相談できるような内容でもなく。
気分的にも煩わしく、面倒臭くなってしまう。
それに、世の物事にはロクに選択肢すらないときだってあり。
自分で考えて判断するという煩わしさから、ラクになりたくもなる。
それは立場や状況は違っても、誰にも経験があるようなことだとは思う。
こんなタイミングで…。
あやしげな“占い師”だとか、どこそこの宗教の“教祖”だかは知らないけど、
「俗世間の些事に惑わされることなく、導きに従うのです」とでも言わると、
心がブレてしまう方もいるのかも知れない。

現在のようにPCやスマートフォンが普及していれば、
自分で調べたり、考えたりするよりは、
GoogleやYahoo!などで検索をかけると、
ネット上から、他人の考えや意見を知ることができる。
それも…。かなり正確性のある情報。
このまま、テクノロジーが発展して、
社会構造のあらゆる分野がネット上で管理できるようにもなったとき。
自分の脳に電子端末のチップを埋め込んで、
何も判断することが無くなる日も来てしまうかも知れない。



高度な知能を保有したAI(人工知能)が開発されたとき。
SF映画のように…。
人類が機械に抹殺される未来社会に恐怖する人も少なくないけど。
ターミネーターのようなガチガチな人間型のサイボーグや
模造人間(レプリカント)は、部品点数も多く。
メンテナンスする体制を整えるのに経費も必要になる。
半導体だけでなく精密部品を製造するにはクリーンな環境を維持する必要もあり。
地下資源を消耗する工場など増やしたくもないところ。
高度な知能を保有したAIが倫理観を保有している保証は無くても、
無駄に資源を消費することは“非効率”だとは判断し、
現行の社会労働システムが確立している人間を利用した方が割安なことから…。
人類は、単純労働に酷使される日々が待っている可能性の方が濃厚とのこと。

前述(仮の話だけど、ね…)の脳内に埋め込んだチップを、
直接アプリで制御できれば、成人病や肥満どころか、
重度の薬物依存症や統合失調症にも対処できる。
…でも、これは、“喜怒哀楽”に加えて、“苦楽”の感情まで、
アプリ制御できるということ。
(関連する過去の記事「メカニカルヒューマン?」)
社会の知的支配層が、人間から、機械に移行し、
人類が消耗部品のように扱われる。
人間社会から、判断する力や考えも消えて…。
そのまま感情までコントロールされる未来社会は、悲劇なのか?

大体…。
現代人の社会生活にだって、
選択肢もなければ、判断も求められていない。
ギスギスした人間社会に潤いなどなく。
すでに乾ききっているようにも思えるときもある。
高度なAI(人工知能)に飼い殺しにされる未来社会の訪れより、
すでに世界は、パンク寸前!
「SF映画のような未来社会はなく?」
「現実社会はホラー映画も同じ!」

こんなの笑えないところ?
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饗宴


街中に流れているクリスマスソングが耳障りに聞こえてくるときがある。
ほとんど音楽など、理解できないけど。
すぐれた楽曲なのだとは感じることはできる。
それでも望んでいるものとは、ほど遠いものだからだろう。

いつの頃からか?
クリスマスを喜べないような気分になった。
クリスマスの起源は、諸説あるけど。
本当のところ…。
「聖者の誕生日」ではないらしいというのが、近年の常識。
慌ただしい年末、商業的な演出がされ、
クリスマス・イブとクリスマスの2日間を盛大に祝う。
それが、誰に?何のためなのかも、よく分からないところ。

世間の慌ただしさが、自分は孤独なのだと感じさせるけど。
世界から閉ざれているわけではない。
それが情けないというのも、ちょっと違う。
ただ“焦り”にも似たような気分にはなる。


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SWING:水道橋にて、プレミアムなビール


何を食べるか?
決めてもいないのに♪
財布のヤツがぁ「ブウたれる」♪
だから、食事は財布からになるのだよ♪


こんな日は思いつく店があった。
ATMに寄ってから、JRの水道橋駅へと足を向ける。
かつては、水道橋から神保町には、
古本屋が並ぶ、雰囲気のある通りがあった。
そんな通りにも、飲食店チェーンなども加わるようになり、
どこか雑然とした印象を感じるようになってきた。
路地に入ってみると、
ちょっと珍しいビール「エーデルピルス」の看板がある。
入り口前には、ランチメニューを載せたボードがあり。
お手頃な値段で美味いので、
以前にも、何度か寄らせてもらっている。
(関連する過去の記事「気分はノーベンバーフェスト(11月祭り)」)
この日は、ビールと一緒にジューシーなものを味わいたかった。
正午になれば、来店客が混み合うことになる。
昼間から、酒を飲んでいる客がいれば、
印象が悪いだろうから、今のうちに入ることにした。



「エーデルピルス(Edelepils)」は…。
サッポロビールの技術者が最高のビールを目指して、
開発した伝統的な麦芽100%のドイツスタイルのプレミアムビール。
サッポロビールのプレミアムビールと言えば、
“エビス”が思いつくけど。
元々、エーデルピルスは、ドイツの醸造所が使用していた名称で、
それをサッポロビールが許諾・承認を得て、使用している。
ブランドのコンセプトが違うのだろう。
早速、頼んでみる。
他のサッポロビールの商品に対し、
3倍のホップを使用しているだけに華やかな香りがする。
<2017年2月追記>
ビールの原料であるホップは、西アジアの高原地帯が原産地。
ヨーロッパには、スラブ人によって持ち込まれ、
当初は、ビールの香味付けのための数ある薬草の1つに過ぎなかった。
しかし、雑菌の繁殖を抑える力が認められ、
15世紀以降、ビールに欠かせないものとなる。

“ぐびり”と味わう。
やはり悪くない。


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捨てるに迷う:ゴミ?ごみ?


部屋の片付けをしていると、使い切った乾電池が出てきた。
不燃ゴミの回収のときにでも、まとめて捨てるつもりだったけど…。
このような使用済みの電池(乾電池)は処分のときに
考えさせられてしまう。
単に不燃ゴミとして、捨てていいのか?
それとも再利用できる資源ゴミとして扱うべきなのか?
地元のゴミ集積場には記述もなく。
ちょっと判断に迷っていた。
「ちょっと調べてから、捨てるかな?」
そう思って、玄関の脇に置いておくことにした。
そのまま半年以上、経ってしまったことになる。

街中に流れているクリスマスソングを、
どこか別世界の出来事のように感じていたけど。
もうすぐ12月も終わり。
また1年が過ぎ去っていく。


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年末、晴れどき


この日(昨日)は、晴れ。
気の利いた言葉も思いつかず、
とくに何もなく。
取り敢えず、画像だけアップ。




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