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街中、坂道。寄り道、小路


雨上がりの夕方。
昼間の余熱が、夜の街にも残り。
湿度を含んだ空気の中に色々なものが溶けている。
街の飲食店からの温度と香りが刺激するのか?
なんとなく寄り道させてしまう。



干支の最初の動物として知られるねずみは多産のため、
子孫繁栄の象徴とされている縁起のいい動物ともされている。
日本最古の歴史書「古事記」には、
因幡の白ウサギの伝説で知られる大国主命(おおくにぬしのみこと)を、
災難から救ったという逸話もある。
干支のねずみが米俵に乗っているイラストなどが多いのは、
七福神の1人(1神?)で五穀豊穣の神様、大黒天の使いであり。
「大国」と「大黒」は「だいこく」と同じ音で読めるため、
日本古来の神様である大国主命とインドの神様である大黒天が、
同一視されていったことからと言われる。
…というのは、昨年末に聞いた話。
気が付いたら、11月も終わりになっている。



この時期には、ドイツビールの祭典“オクトーバーフェスト”ならぬ、
ノーベンバーフェストなどと言って、飲んだくれていたのだけど。
今年は、イベント自粛のあおりもあってか?
どうにも酒のめぐりが悪く。
気の利いたレポートも記せないまま。



おっ!
今年のボジョレーヌーボーがある。
いただくかな。

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カレー焼酎(キングオブスパイシー)とお気に入りのアニメ作品


ちょっとした手伝いもあって、
数日間、いつもと違う場所へ通うことになった。
駅から、歩いて5分ほどの位置には、
レンタルビデオのチェーン店として知られるTUTAYAもある。
いつもと違う場所では、わずらわしいこともあるが、
これは思わぬチャンスだった。
よく利用していた上野のTUTAYAが閉店してから、
見損なってしまった映画などは、すべてあきらめていたのだけど。
いい機会でもあり、何作品かをレンタルしていくことにした。
おっ!「劇場版:夏目友人帳、うつせみに結ぶ」もある。
以前にも、記したけど。
お気に入りのアニメ作品「夏目友人帳」は、
球磨焼酎の産地として知られる熊本県人吉市が舞台となっている。
※ 原作コミックの作者:緑川ゆきの出身地でもある。
今年、熊本県人吉市の水害は、ニュースにもなっており。
それも気になっていた。


(画像は、過去のもの)

数日後、現地の状況にも詳しい、
ものがたり酒店に寄ってみることにしました。
(関連する過去の記事「ものがたり酒店:令和2年2月2日のこと」)



おなじみカレー焼酎?(画像は以前のもの)
「CARDAMN TAKE7 WHITESNAKE」
(関連する過去の記事 ⇒)



そして、日本酒のジャム!
日本酒と果実を用いたジャムかと思ったら、
なんと日本酒のみのジャム!
ちょっと驚かされてしまう。

このコロナ過において、被災地となった人吉市には、
まだ外部からの(ボランティアなどの)支援を受け入れる余裕はなく。
「お酒(球磨焼酎)を飲んで支援しよう!」などと記すのも、
ちょっと問題がある。
悩ましいところだけど、
また一本、買っていくことにしました。
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ライチ・イズ・ビューティフル:・・・と、DITAとSOHOについて?


食生活のスタイルには、色々ある
単なる好き嫌いで食べない食材がある人もいれば、
宗教上の理由で食べられない人もいる。
それにアレルギーや病気などで食事制限されている人もいる。
もちろん保護動物にされているものであれば、
珍味と言われていても食べてはいけない。
まあ、これほど身構える必要はないけど、
生活のスタイルから、あまり食べない食材があると言うこと。
独り者の生活のスタイルでは、季節のフルーツなど食べることはなく。
気まぐれで購入したときなどには、
冷蔵庫のスミで傷んでしまう前に、大慌てで食すこととなり。
果実(フルーツ)を味わいたくなったときでも、
ほとんど缶詰めばかりとなっている。
そんな生活のスタイルには、
ありがたい果実の1つが、ライチ(茘枝)になる。
ライチは中国南部原産のフルーツで、6~7月がシーズンになる。
ゴツゴツとした外見は、まるで怪獣の卵のようにも思えるけど。
ビタミンC、B1、B2をはじめ、ミネラルも豊富なトロピカルフルーツ。
しかし、寿命は短く。
通常、日本で味われるものは冷凍になる。
そう言えば、数年前、カンボジアにおいて、
ライチと味わいの似た果実“リュウガン”を味わって、
浮かれていたこともあったけど。
(関連する記事「東南アジアへ4300kmほど:カンボジア旅行編の8」)
大型スーパーの冷凍食品コーナーで、
ライチのパックがあったことから、久々に味わうことにした。
この味わいには、多くの逸話もあり。
最も有名なのが楊貴妃の話になる。
玄宗皇帝を迷わせたと言われる傾国の美女(国を傾ける美女)・楊貴妃は、
ライチの産地である華南から遠く離れた長安の都まで、
何頭も早馬を使って届けさせ、多くの人や馬を死なせたと聞く。
そのような横暴さが引き金となって安禄山の乱が起こって、
唐は滅び、楊貴妃も殺される運命になったといわれる。



本文(?):
このブログは、“はんぐおーば(hangover:二日酔い)”なので、
お酒の話も入れないと、ね。
この果実(フルーツ)、ライチを用いたリキュールもある。
フランスのペルノ・リカール・グループによるDITA(ディタ)で、
日本以外では、ソーホー/SOHOの名称で売られている。

しかし、このSOHOという商標は、
日本では、すでに登録されていたことで、
日本向けだけは、中身は同じであっても、
DITAという名称となったと聞いている。
・・・しかし、最近、ネット上で見つけた情報では、
海外で購入したソーホー/SOHOとディタ/DITAとでは、
味わいは、異なるとも聞く。
いずれ、SOHOラベルのボトルを入手して、確認してみたいところです。


※DITAとウーロン茶を用いたロングドリンクのカクテル。
 ちょっと不思議なほど違和感がない。
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CARDAMN TAKE7 WHITESNAKE:キングオブスパイシー


4年前(2016年)、震度7の地震被害にあった熊本県で、
今年、河川の氾濫被害が起きた。
球磨焼酎の蔵元は、今年2月に訪ねさせていただいただけに、
災害被害にあった人たちのことを、イヤでも考えさせられる。
(関連する過去の記事「令和2年2月2日のこと」)
しかし、先日も記したけど、今年は、誰もが“みんな”、苦しいとき。
簡単にはいかない。
そんなとき、こんな焼酎を見かけることとなった。
カルダモンを用いたスパイス焼酎
「CARDAMN TAKE7 WHITESNAKE」

球磨焼酎の産地で造られたカレーにあう焼酎ということだった。
※この焼酎のボトルは「ものがたり酒店」で購入可能です。


※この画像の撮影場所は、お気に入りのインドカレー店、
「ソウルフードインディア」でのもの。
(関連する過去の記事「カレーだけに“ナン”かいい話?」)

カレー料理は、複数のスパイスで構成されたガラムマサラを用いており、
まさにキングオブスパイシー!(こんな言葉はありませんけど)。
日本の食生活において、カレーライスがトップランカーなのも分かる。
インダス文明は、恐るべしかな?
日本の食生活におけるトップランカーが、
外来の食文化なのは釈然としないけど。
よく考えてみれば…、ラーメンや餃子などの中華に加え、
ハンバーグやコロッケのような洋食だって、外来の食文化。
それぞれの料理を、スパイス焼酎で味わってみるのも興味深いところ。



追記:
さて、日本の9倍の国土をもつインドは、
多様な気候帯をもつ多民族国家で、
ヒマラヤ山脈のあるインド北部の気候は、寒帯になり。
そして、北西部には、砂漠のある乾燥帯になる。
南インドは、インディカ米などの栽培地で、
カレー料理にも用いられている。
カレー料理を、ナンで味わいたければ、
インドの北の地域になるというところ。
ちなみに、インド料理のイメージとなっている「ナン」の発祥地は、
ペルシャ(現在のイラン)とも言われている。
かつてペルシャは、国王による独裁政権にあったけど、
ホメイニ師の指導による革命(イラン革命)で打倒されてしまう。
この国王の独裁政権を全面支援していたのは、アメリカだった。
超大国の政治的な思惑によって、独裁政権を容認していただけでなく、
全面支援までしていたと言うのは、どうにもイヤな気分になる。
まあナンで、インドカレーを味わうのに、余計な知識は、イランのよ…(?)。

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気分はビター系、カンパリソーダー:イタリアンリキュール


酔いどれブランコ、ドンブラコ♪
呑まれ、飲まれて♪
馴染みのお店にも、フラフラと…、
調子に乗って、もう一杯。
さて…。


日差しの強い日が、ちょっと続いている。
ノドの渇きには、ビールも良いけど、
ソーダーで割っただけのシンプルなカクテルもいい。
例えば、イタリアのリキュール“カンパリ”を、
ソーダ―で割っただけのも悪くない。
このシンプルなカクテルは、そのまま“カンパリソーダー”と呼ばれ、
口に含むと、ソーダ―とは異なる独特の苦みと甘みがある。
以前、原料や製法について聞いたこともあったかな?
ほとんど思い出せないことから、調べ直してみた。



このリキュール“カンパリ”は、
1860年、創始者、ガスパーレ・カンパリによって売り出され、
その製法は、門外不出とされており。
専門家たちの間では…、
ビターオレンジの果皮、キャラウェイ、コリアンダーなど、
ハーブ、スパイス類を、100℃で煮出し、
中性スピリッツを加え、熟成後に、加水、加糖されてから、
さらに熟成されてから、ボトリングとなる。
…と推測されている。
カンパリは、“ビター系”のリキュールの代表格でもあるので、
その印象から、もっと苦みがあるようにも思っていたけど。
※ビター、“苦い”の意。
久しぶりに味わうと、むしろ、ほどよい甘さが、口の中に広がっていく。

追記:
2006年、イタリアのカンパリ社は、1億5000万ポンドで、
スコッチウイスキー「グレングラント」を買収して話題にもなった。
フランスやイタリアといったワイン生産国は、
一方でスコッチの大消費国でもあり。
グレングラントは、イタリアで人気のブランドで、
圧倒的なシェアを誇っている。
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