二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
非能社会:1年前と1年分
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生活の雑音が言葉を奪っていく。
そう思うことは、これまでにもあったけど。
コロナ過では、それがキツく感じられる。
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gooブログでは、
1年前に投稿した記事を投稿者へとメールで伝えてくれるサービスがある。
(もちろん、この機能は設定によって変更できる。)
それによると…。
1年前、日本の首相から、それぞれにマスクが届き、
海の向こうでは、ドナルドというオジサンが大統領だった。
この1カ月後、特別給付金が届き、
さらに2か月後、首相は辞任されたのだったけど…。
1年前と、今とでは、何が変わったのだろうか?
正直、よく分からない。
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(画像は、5月28日の秋葉原)
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本当に害あるもの:映画「インサイダー」
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近年、タバコを吸わなくなった人たちも多く、
かわりにスマートフォンで、その時間をツブしている人も増え。
ある意味、タバコなどより、悪質なものが出てきた…という人も少なくない。
社会的にも肩身が狭くなった喫煙者は、どこか同情したくもなる。
それに喫煙の有害性を、科学的に実証したものはないとも聞いたことがある。
しかし、タバコの有害性は、ニコチンやタールなどで、
喫煙者本人や周囲が受動喫煙の影響を受けるだけでもない。
例えば、当たり前のように、タバコの吸い殻を、他人の敷地内へと捨てていく、
不届き者は多く。
住居の周りを掃いていたところへ、放り投げてくるものまでいる。
もう1つ。
職場で、喫煙が禁じられていないことから、
事務所から離れた喫煙スペースで、休憩時間でもないにも関わらず、
電話1つ取りもしないで喫煙している人間も多く。
「タバコを吸うな!」と言うつもりはなくても、面白い気分でもいられない。
それを咎(とが)めれば、権利の侵害のように言い出すものも少なくなく。
喫煙者は、非喫煙者に対し、“わがまま”が許されている訳でもないと伝えても、
まるで理解できないものまでいる。
正直、タバコの有害性より、喫煙者の有害性のほうが大きく。
今後、社会から、煙たがられるのも、仕方のないところに思えてくる。
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さて…。
社会には、悪の盾が存在するではないのか!?…と、
思いたくなるときがある。
20年ほど前、タバコ会社の内部告発における事実をベースにした、
映画「インサイダー」を見たときに感じたものだ。
守秘契約により、ニコチンの中毒性を、社外報告できない葛藤や
巨大企業との対決を怖れる、報道の立場にある組織社会。
(巨大企業との訴訟問題により、買収条件が下がることなど…でのもの)
そのような状況下からも、主人公たちは勝利を得ていく。
しかし、ハッピーエンドなどではなく。
主役の1人。
告発者である研究者ワイガント博士は、妻と離婚したままとなり。
主人公は、職場への疑念が消えず、仕事を離れていく。
この映画「インサイダー」は、
アル・パチーノとラッセル・クロウを主役としており。
“骨太”というのが、ピタリとくる。
番組表によれば、今度の週末、土曜日の深夜にテレビ放映される。
しかし、喫煙者を、まるで映していないのは、
映画としての演出上からかな?
取り敢えず、録画予約しておこう。
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追記:(2022年5月11日)
映画館で見ていたときには、自分たちの生活から離れた、
遠い外国のことにも思っていた。
しかし、どんな組織や社会にも“不都合なことは知られたくない”と考え、
不届きなマネをするものは少なくもない。
それらと立ち向かっていくのは、簡単でなく。
今も、この映画を見直すと考えさせられるものがある。
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さらば冒険の日々?ピスタチオのアイスクリーム
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以前、働いていた職場でのこと。
レストランで働いていたこともある同僚の一人が、
ピスタチオのアイスクリームについて話してくれたことがある。
同僚の言葉には、まるで物語の世界のことにも思えるものがあり。
それまで存在すら知らなかったピスタチオのアイスクリームとは、
どのようなものなのだろうか?
・・・と意識させられることになった。
それから、数年が過ぎたもの。
アーモンドクランチやマカダミアナッツを用いたアイスクリームなどは、
見かけるもの、ピスタチオのアイスクリームと出会うことはなかった。
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(コロナ過の緊急事態宣言もあり、5年前の記事の画像を再利用?)
ピスタチオは、貝殻のように組みになった堅いカラを、
指先で開いて味わうナッツであり。
子供のころ、外国帰りのお土産として、
袋一杯に入ったものを、2袋、いただいたことがある。
(当時)まだ日本では、珍しいものであり。
一緒にあった数枚の絵ハガキも、すべて未使用だった。
今思えば、空港の免税店にあったものを購入してくれたのだろう。
子供にとって、その全てが、遠い外国、そのものに思えた。
そんな思い出もあり、ピスタチオのアイスクリームを忘れることはなかった。
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先日、テレビ番組によって、大手コンビニエンスストアのチェーンが、
ピスタチオのアイスクリームを扱っていると知ることになった。
翌日、近くのコンビニへ足を向けていた。
取り敢えず、1つ買うと、部屋の冷蔵庫に入れる。
色々な雑事を片付けているうちに、夕方になっていた。
冷蔵庫から出し、味わってみる。
「やっぱり、美味い」
そんな言葉しか出てこないのは、情けないところだけど、
ナッツのボリュームが、味わいを、より甘く感じさせる。
また買ってみるかな。
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毒にあらず、されど惑う。:5月新宿
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それなりの年令になったこともあるからだろうか?
ワクチン接種が、唯一の解決策と言われているもの。
まるで魔法のポーションや奇跡の秘薬のように、
ワクチンを考えている人もおり、ちょっと不安にもなった。
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新型コロナウイルス(COVID―19)という特効薬のない伝染病が、
世界規模で感染拡大したまま、2年目となった。
部屋にいてもロクなことが思いつかないとき、
ちょっと外に出るかな…と思ったもの、
近場のファミリーレストランや馴染みのインドカレー店が、
時短営業で営業していないことに気付かされる。
とくにやることも見つからないまま、ゴールデンウイークも終わり。
変化のない日常が、心を乱すのか?
思い浮かぶものはあっても、言葉が続かない。
もちろん、仕方がないとは分かってはいても、
受け入れるには、それなりの時間を要するだけのこと。
むしろ、このまま受け入れきれなくても、
この事態が終わるのであれば、すべて解決なのだけど…。
そう単純にもいかない。
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冷静に考えれば、コロナ過の社会を複雑にしているのは、
ウイルスでなく、(私たち)人間の問題。
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ヨキモノ、強きもの、弱きもの:どうなのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/6b/2fea123a4bcd6a6982094bf21b1dc329.jpg)
カレンダー上の“休み”の日が集中するゴールデンウイークとなったもの。
まさか、の…2年目となったコロナ過によって、
今年もサエない日々を過ごしている。
そんな気分で過ごしていると、テレビからは、
最近、よく聞くSDGs:エスディージーズなどの言葉があった。
(SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALSの略)
持続可能な社会を目指そうというものだったかな?
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先進国が、このままで状態を維持してくのは、困難であり。
発展途上国は、先進国との格差も拡がり。
政治的にも経済的にも不安定になる。
これは、戦争やテロの大きな要因。
極端な自然回帰主義者は…、
“テレビやネットを捨てて、人間らしい生活に戻ろうじゃないか…”
など言っているようだけど、幻想もいいところ。
産業革命以降の時代において、
人間性より、生産性が求められるような風潮が生まれ、
自然回帰の機運が望まれるのは、不思議でもなく、理解できる。
しかし、科学的な検証も出来なかった時代において、
科学への無理解や無知識から起きた悲劇や犠牲が、
どれほど多かったのかを考えれば、
あまりにも無理解で傲慢な認識だ。
そもそも、自然の恩恵は素晴らしいけど、
人類は、地面を掘り返して、田畑を耕してこなければ、食べていけなかった。
もちろん生活に必要なものは、食べ物だけに限らない。
人間の生活圏は、自然から勝ち取ってきたもの。
水や電気、ガスなど。
とくに、水は生活に欠かせない。
飲料以外にも、(炊事や洗濯などの)生活用水。
トイレなどでの下水や汚水処理。
それらの水道を供給するのも、下水を処理するのにも、
ポンプを運転させる電力が必要になる。
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近年は、家庭の照明も、電球より電力消費量が少なく、
寿命の長いLEDの照明が普及してきた。
企業や家庭での消費電力が少なくなれば、発電される電力量は変らなくても、
社会を維持していける。
生活家電の寿命が長くなれば、消費して、廃棄されるゴミの量も減る。
小売業は、大変だけど、環境への負担は軽くなった。
今後も、電力消費量の少ない電子回路やモーターなどの開発は、
より望まれるだろうし、
効率のいいエンジンや発電装置だって、必要になってくる
農業には詳しくもないけど、環境汚染の少ない農薬や肥料。
収穫量があって、寒冷地でも生育する品種への品種改良。
農薬に頼らない農業などの発展や進歩は、これまで以上に望まれている。
蛇足:
“人”と“口”を併せて、読むと、“人口”となる。
色々と考えさせられる言葉だ。
世界の人口は、増えていくのに、資源は減っていく。
ここでいう資源には、石油やガスのような化石燃料だけでなく。
水や食料も含まれる。
息を吸って、飲んだり食ったりしなければ、生きていけない。
誰にとっても、無縁ではいられない話。
人口という言葉は、資源に喰らいつく人たちの口の数にも感じるのは、
ヒネた大人の偏見かな?
2022年3月4日追記:
gooブログには、1年前、どのような記事をアップしていたのかを、
通知するサービスがある。
この記事にも出てきたSDGsには、
2030年までに達成すべき目標の17項目があり。
その中には…、
「(16項目として)平和と公正をすべての人に」がある。
この追記文を考えているときは、
ロシア軍がウクライナへの侵略行為を行なっている状況にあり。
その難しさを考えさせられてしまう。
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