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せめて、“顔を上げろ!”


とにかく、蒸し暑く。
じっと、しているのが、ツラい日のラッシュ時。
同じ路線を、毎日のように利用していながらも、
多くの者が、慣れない路線にマゴつく人や先を急ぐ人への配慮や思いやりもなく。
顔を、うつむいたように下へ向けて、前も見ようとしない。
まるで、知性をともなわない生物の群れが、
それ以外のものを飲み込んでいくかのようで、
ただ惰性的に出口へと足を向けていく。


(画像は、銀座駅)

多くのものを内包しているだけに、
日常生活には、逆らうことを許さない強制力が伴っているものがある。
仕方がない?
・・・でも、多くの人が不快に感じているものを、
”ただ仕方がない”と放置せざる得ない状況にはイラ立ちを感じてしまう。




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新宿:繁華街の日常と非日常


何をもって、”日常”と呼ぶのかは、人それぞれかも知れない。
日常に飽きたら、ちょっと気分転換をしてみるのもいいかも知れない。
そう、非日常は、刺激的。
・・・でも、疲れるだけのことが多いかも知れない(とほほ)。

そんな非日常と日常とが、入り混じっている空間がある。



新宿歌舞伎町あたりには、自称”芸能(タレント)活動をしているという、
ハデな身なりをしている”者達が、やたらと多くいる。
こう言うと、若い女性をたぶらかしている、
タチの悪い男を想像するかも知れないが・・・。
田舎から出てきたと思われるオジさんに巧いこと言って、
カモにしている女だって、ウジャウジャしている。



それが、彼らの日常。
甘い期待感をもって、刺激的な”非日常”を求めれば、
ロクでもないことになりかねない。
〈似たような(?)過去の記事〉






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CRUDE:ドキュンメトとフィクションとの壁


数週間前にテレビ放映されたドキュメンタリー映画「CRUDE」を見た。
番組ナビゲーターの町山智浩によると…。
CRUDEとは「原油」という意味。
他にも、「洗練されていない」という意味もある。
He‘s CRUDE…と言われることは、
「彼は、洗練されていない」ということで、あまりウレしくない。
CRUDEな仕事ということは、「杜撰な仕事」、「いい加減な仕事」ということ。
この映画「CRUDE」は、「原油」と「杜撰な仕事」をかけたタイトルになっている。




これを聞かされている段階で腐敗しきった社会構造がドロドロと見えてくるようで、
かなり気分が滅入ってしまう。
…とは言え、グローバル化していく現代の世界では、
地球の裏側で起きた(起きている)社会問題が、自国でも発生しかねないことも多く。
ノンフィクションの海外ドキュメンタリー映画で語られることは、
まんざら他人事ではなく。
無関心でもいられないところ。

映画の内容は、大手石油メジャー「シェブロン」が南米エクアドルで、
起こした原油流出による環境汚染に対して、
被害を受けた地元住民が立ち上がったというもの。
NAの乏しい知識ですら、石油産業に関わる企業が
とてつもない資本力を持った巨大企業なのは分かる。
シェブロンは、その資本力を武器に、あらゆる人員と手段を法廷闘争に用いていく。
その手段の多くが、低レベルなゴマカシとしか思えないもの。
しかし、資本力で劣る被害者側は、長期戦で疲弊していく。
そうやって、音を上げさせるのも法廷戦略だが、正直、かなりエゲツないマネである。
まだ「後編」を見ていないのだが、果たしてハッピーエンドとなるのか?

蛇足:
ドキュメンタリー映画「CRUDE」は、
東京MXテレビで再放映されていたものを録画して、
手持ちのゲーム機(SONY製、PSP)で見ることにした。
このゲーム機は、友人から譲ってもらったもので、
SONY製のレコーダーで録画したテレビ番組を転送できる。
職場での休憩時間中に「さて、どんな映画かな♪」などと見始めたら、
あまりにヘヴィな内容で、休憩どころの気分じゃなくなってしまったというところ。




もう1つ。
環境汚染による公害訴訟を扱ったドラマとして、最近のものなら、
今週(火)に最終回となるTVドラマ「リーガルハイ」も面白いところ。
もっとも、このドラマは、毎週1話完結になっていたので、
毎回、公害訴訟だったわけではないのですけど、ね。
堺雅人が演じる主人公は、常に自信満々でイヤミな弁護士役。
このアクの強いキャラクターをコミカルに演じているところもドラマの魅力となっている。
そして、敵役となる弁護士役には生瀬勝久が演じている。
この2人による法廷劇も、かなり楽しめました。

…でも、実際の公害訴訟は、数時間のドラマで終わってしまうようなものではなく。
数年、十数年以上に及ぶものとなるのだと考えさせられることになった。
現実のドラマは、ハッピーエンドとはならないものも少なくないだけに
「CRUDE」の「後編」が気になるところ。
※ちなみにDVDリリースされている「CRUDE」は、「前編」「後編」などと
分かれてません。


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川崎、176枚撮り!:…でも残したのは、10枚


東京と横浜との間にある街。
それが、川崎。



数年前、横浜方面で仕事していたこともあって、川崎は、よく寄り道していた場所。
当時は、バイクに乗っていたので、第一京浜を走っていると、
川崎は、地理的に便利な街だったのです。



東京からも、横浜からも遠くもない位置にあり、電車でも、車両でも都合がよく。
色々な商業施設も充実しているので、退屈もしない。
ちょっと時間の都合もあったので降りてみました。



蛇足:
川崎の東急ハンズに寄ってみたところ。
面白いシールを扱っていました。
思わず購入。
(関連するサイト:外部リンク)
今度、久々に会いたいと思っている友人への土産にするつもりです。




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映画「ダークナイト」がTV放映


今晩、クリスチャン・ヴェール主演、クリストファー・ノーラン監督、
映画「ダークナイト」がテレビ放映される。
(「バットマン」に関する過去の記事)
コミックヒーロー「バットマン」の作品には、
麻宮騎亜などの日本人マンガ家によるものまである。
その魅力は、正体を隠して”悪”と戦うというマスクヒーローとして、
王道のスタイルにもある。




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