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愚政迷路:俗欲まみれ、


ここ数日、日本人メジャーリーガーの通訳をしていた男性が、
違法ギャンブルにかかわっていたことを、
ニュースやワイドショーが報じている。
他人の口座(その日本人メジャーリーガー名義の口座)から、
6億7500万を送金したとあり、
かなり問題のあるものとなる。
しかし、今、
テレビが報じなければいけないことは、別にあるかと思われる。
例えば、「政策活動費」として、
自民党の元幹事長の二階俊博が受け取ってきた、50億のこと。
しかも、この「政策活動費」は、国民が払った税金。
つまり、メジャーリーガーの件と異なり、他人事でない。



ちなみに自民党の裏金問題(不正資金問題)は、
ただ私腹を肥やしていたというレベルの話ではなく。
選挙において、その裏金を地方議員らに配って、
当選してきたのであれば、民主主義の破壊となり。
メディア関係者との癒着を考えれば、
世論誘導に使われてきた可能性もある。
(おそらく、その疑いは、きわめて濃厚!)
そして、政治家は相続税はかからないと言われている。
それどころか、ほとんどの税金がかからない。
だから、二世議員が生まれていくものとなる。
このような不正資金までもが、息子や親族へとうつされてきたのであれば、
許しがたいものとなる。



蛇足:…でもないかな
税務署に行くと、毎年、壁に「脱税は犯罪!」というポスターがあったけど
今年は、どこにも貼られていなかった。
(2024年3月)
ステルス増税とも言われる。
防衛増税、
たばこ税(正直、タバコを吸わない身として、どうでもいいけど。)
法人税、
復興特別所得税の段階的な増税、
森林環境勢の新設、
介護保険料の見直し、
国民年金、納付期限延長検討
そして、インボイス制度の導入。
一時的な減税が行われるとしても、
防衛増税を含めた、多くの増税が待ち構えている…とも言われている。

さて…。
日本における税金は、
国に納める「国税」(鉄道の整備、医療など)と、
地方自治体に納める「地方税」(ゴミ収集など)とで分けられる。
さらに税金の納め方によっても、
直接税:税金を負担する人と納める人が同じ税
(給与などから引かれるなど、直接、税金を納めるもの)と、
間接税:税金を負担する人と納める人が違う税
(消費税など)とで分けられる。
税金が、どのように使われるのかは、国会や地方議会で決められる。
国の場合、内閣となり。
地方の場合には、自治体の長などが予算案を、議会に提出される。
これが議決され“成立”となってから、税金が用いられることになる。
(毎日のように、私たちが支払っている税金が、
どのように使われるのかも、選挙で投票した議会の議員などによって、
決められてしまうのだから、選挙権は、ある意味、もっとも高額な買い物!)
しかし、地方選挙を含めると、投票者より、棄権者のほうが多い。
棄権は、民主主義の放棄なのに、ね
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