戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

さむいと

2010年01月27日 | 想うこと

今朝の最低気温は-8℃でしたが、-10℃を記録した日より寒いくらいでした。

朝は居間のファンヒーターも唸りっぱなしでした。

すぐ晴天になり、日中はまぶしいほどお日様が照っていたのですが、風は冷たく、寒い一日だったと思います。

駅前の土産物屋さんへ行ったところ、店主のオジサンが、陽の当たるガラス扉の内側に立っていました。

「一番ここが暖かい」、とポケットに手を入れて温もっていました。

たしかに、ガラス扉一枚で、内側はハウスの中のように暖かくなっています。

ただしお店の中で暖かいのはその場所だけで、ガラス戸を全部閉めてしまうわけにはいきませんから、お店の反対側は、震えるような場所になっています。

ご苦労様だと思います。

ご苦労様といえば、いまさかんに道路工事を行っているのですが、現場で車の通行整理をしている方々は寒い中ほんとにご苦労様です。

大変だと思うのですが・・・なかには適当な方もおられます。

一週間前、宮川縁へ通じる路地を車で走っておりました。

もちろん、ソロソロとですが。

T字路に近づくと、道路整理にオジイサンが、ほんとお年寄りなのですが、片手に白・赤の旗を一緒に持ち振っていました。

横に振っているから、これは出ても良いのだなとT字路に入ったところ、左側から車が現れ、私の車の前をかすりそうに通り過ぎていきました。

どちらもスピードを出していませんから、危なくはありませんでしたが、驚きました。

交通整理のオジイサンは、その後も笑顔で振っておられました。

まあ、寒くて辛くて、なおかつ年を取っておられるから大変なのは分かりますが、せめて片方ずつ旗を持ってほしいものだと思いました。

ほんと、ご苦労様です。