昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

釧路の梅雨明け・・・?

2005-07-15 22:37:33 | 日々の雑記
 昨日のブログで、最近の気象庁予報が当らず如何に出鱈目であると扱き下ろした所為でも無いのだろうが、今日は晴れるとの予報時刻を大幅に繰り上げ、午後早々に低く垂れこめていた黒雲が薄紙を剥ぐように薄れて行き、遂には天空いっぱいに青空が現われた。
 それに何時も吹いている湿原特有の風は今日に限って無風状態で、そのうえ気温は予報を大きく上回り珍しく21度を超えていた。
 これでこのところずうっと続いていた小雨と海霧の日は終わりとなるのだろう。これはまさしく釧路の「梅雨明け」に違いないと、一瞬思ったもののここは北海道の東の外れ、梅雨とは全く縁の無い話である。この青空も先日の夕方のように束の間の青空なのだろうと、直ぐに悲観的に陥ってしまう。

 案の定夕刊の気象予報を見ると、明日いっぱいは曇りマークの連続であった。或いはこれで釧路の海霧明けと思った期待は、束の間の夢だったのである。
 しかし今日見た空一杯の青空は、嘘でも幻でもなく現実のものだった。

目に染み入るような青空!