昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

刈り取られていた湿原道路の草原

2005-07-09 23:42:25 | 日々の雑記
 今日は久しぶりに湿原道路を歩いて来た。先月の28日以来の湿原であった。 このところ雨に降られたり風が有ったりで、ウォーキングは近場の街中の公園で済ませていた。
今日行ってみて先ず驚いたのは、道路脇の草原がすっかり刈り取られていたことである。これまでウォーキングに訪れる度に目を楽しませて呉れた、多くの草花が悉く消えて、見事に丸坊主になっていた。

中には名前は分からなかったが、雑草の陰で懸命に花を咲かせていた小さくて可愛いい花たちは見る影さえ無かった。特に可哀そうなのは小鳥達で、何時もは余り姿を見せないのに、今日ばかりは道路上を飛び交い中には、何かを捜すかの様に歩き回っていた。
恐らく刈り取られた草原の中に、巣でも在ったのでは無いかと哀れに思えたが、これも道路の保全上仕方のことなのだろう。
綺麗さっぱりと刈り取られていた草原

赤く色付いたオオハナウドの花

コバイケイソウの群生