昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

赤いタンポポ

2005-07-06 22:03:58 | 日々の雑記
      
 この2・3日曇り日とか小雨が降って、かなり気温の低い日が続いている。今日も昨日同様に朝夕ストーブを点けて過ごした。昨年は如何だったかと振り返ってみたがあらかた忘れて仕舞っているが、例年の運動会の開催されるこの時期には、冬用コートや毛布に包まって見ていた記憶が多く残っているから、必ずしも今年だけが不順と言うわけでも無くて例年どおりで余り変わらないのだろう。
 この日も何時もどおりの身支度、長袖シャツにベストで歩き始めたのだが、時折り吹く風の冷たさに堪らず車に戻り、不意の雨対策に用意してある晴雨兼用のジャンパーを取り出して着込んだほどである。

 パークの方たちの好意により、藤の花を存分に撮り終ってから再び歩き始め、公園を一周して帰途についた。ただ来た道をそのまま戻らずに、草叢の中に設けられてあるミニ湿原の散策路葉入った。そこで思いも掛けずに目にしたのが、次の写真の赤いタンポポ・紅ウツギ・ハマナス・キショウブである。

 例え小さな街中の公園であろうとも、四季折々に自然の営みがあって新たな発見に繋がるものであり、偏ることなく満遍なく見て回ることがやはり大事なのだと思った。

☆・赤いタンポポ
 家に戻って直ぐにパソコンで調べたところ、「コウリんタンポポ=紅輪蒲公英」であることが分かった。タンポポに赤いのがある事は前から知って居たが、実際に見るのは初めてであり、それも何時も歩きに来ていた公園内の身近なところで在るなんて・・・。


※・ベニウツギ

※・ハマナス

※・ミニ湿原の木道から見たキショウブ