昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

サマージャンボ宝くじ

2004-05-25 19:37:57 | 日々の雑記

第474回目のジャンボ宝くじが17日月曜日より売り出された。早速く我が家でも例年通り、家族揃って鳩首会談、いわゆる方位方角・日時・の選択果ては買いに行く者を血液型で決めるる相談である。毎年ジャンボ宝くじ(三大)が売り出される都度、我が家の恒例の行事となって、これまでに十数年来続いて来ている。毎回購入場所を変えて、恐らく市内の殆どの宝くじ売り場から、少なくても三十枚は買う。そして何かしらの予感(未だかって当たった例は無い)を勝手に感じた場合などは、その数は五十枚にも及ぶ事も有った。
又わざわざ大都市に住む、所謂ツキの良い「○○座」生まれの縁者に依頼して購入した事もあった。更に保管方法も縁起が良いと言われる事は一通り行って来た。即ち神棚は当り前で、黄色い布袋に入れて縁起の良いとされる場所と云った具合で、実に我ながら涙ぐましい努力を重ねて来たつもりだ。

 しかしながらこうまで努力して来たのに、これまでの十数年の月日は只空しく過ぎていた。今回も既に日を替え私と妻がそれぞれ場所を替えて購入済みである。当たるに越した事は無いが、負け惜しみだと云われそうだが、抽選日(6月15日)まで夢と希望を楽しんでいるのである。もとより賭け事が嫌いで未だかって、競馬・競輪・競艇は只の一度もした事は無いし、勿論パチンコさえ本格的にした事は無い。

 宝くじは七十年余り生きて来た、私の唯一の賭け事であり遊びなのである。