畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

冬至

2016-12-21 18:01:01 | 暮らし

12月21日(水) 

昨日手を付けておいたおかげもあり、出荷作業は、午前中に、納品書まで打つことができた。

午後は、変換畑へ。残っている大豆の収穫。茶豆、黒豆、枝豆品種とも、切り取り終わり。ハウス内の干し場に広げる。4時過ぎには終了。明日の夕方以降、雨になるというので、しずくが、ぽたぽたする可能性のある所には、シートをかけるように準備しておく。

今日は、冬至。それにしては、とても暖かい。が、やはり冬至には、柚子湯。そして、冬至カボチャだ。浴槽に柚子を放り込み、準備完了。そろそろ、自動お湯張りのスイッチを入れよう。カボチャは、ビールのつまみにもなるよう、オリーブオイルで蒸し焼きにして、塩コショウで食べるように、フライパンをコンロにかけてある。

夜が早いから、まだ6時というのに、これから柚子湯につかり、温まり、夜の晩酌を待つばかりだ。

 


廃鶏

2016-12-20 18:04:18 | 農作業

12月20日(火)  いちじ 

廃鶏。卵を産まなくなった鶏の処分。いつもは、初夏に行っているが、今年は、育雛の失敗から、この時期までずれ込んだ。昨晩、暗くなって、鶏たちが、止まり木に休んでから、捕まえて、コンテナに入れておいた。昼間だと、自由に動き回る鶏を捕まえるのは容易なことではない。そこで、夜襲を仕掛けて、一網打尽。50羽近くをコンテナに入れてしまった。そんな哀れな彼女たちを、食肉加工業者まで、送り届ける。

軽トラに積んで、シートをかぶせ、9時過ぎに出発。目指すは、房総半島を北上、銚子に近い匝瑳市の食肉業者。約3時間弱のドライブだ。九十九里有料道路は、津波対策の工事で、全面通行止め。一般道路を走る。しかし、時間的には、ほとんど変わりなく、快適に走れて、11時半を回るころには到着。鶏を業者に渡して、空のコンテナをもらい、すぐ帰路に就く。

帰りも、何の問題もなく、スムーズに走れて、昼食は、コンビニのサンドイッチをほうばりながら、2時半前には帰宅できた。

さすがに、5時間の運転なので、一休み。軽トラの荷台を、彼女たちに汚されたので、水洗い。久しぶりの洗車。こびりついた畑の土などもきれいになった。

荷台が濡れていては、大豆を積むことはできない。今日の収穫はパスして、明日の出荷の準備。イモ類を済ませる。


大豆

2016-12-19 18:31:42 | 農作業

12月19日(月) 

晴れて暖か。Tシャツだけで作業をするが、汗ばむほど。

ハウス内の草を刈り、外に出して、ブルーシートを敷いて、大豆の置き場。変換畑に行き、大豆の収穫。腰をかがめて、大豆の茎を地際で切って、軽トラに荷台に。剪定ばさみでの作業で、能率も悪く、腰も痛むし、ばからしい作業。ただただ意地で、作るみそ用大豆。午後も出かける。味噌用の城大豆の収穫は終える。あと、黒豆、茶豆、枝豆用大豆。半日は必要だ。


神札

2016-12-19 17:52:27 | 暮らし

12月18日(日)  いちじ 

年の瀬を感じる。今日は、神札の配布の日。役員が、不動堂で配るので、もらいに行く。伊勢神宮の大麻、氏神様である愛宕神社の神札、歳神様、幣束をそれぞれそろえてくれてある。氏神様への来年の初穂料と合わせて支払う。今年も、残すところ、二週間。

暮れには餅つきもあるだろうから、作業場をある程度片付けねばならない。今まで、ヤマイモ、サトイモ、ヤーコンなど、土が付着している根菜の調整、整理をしてきたので、泥や、切り落とした根などが、コンテナに入れたままだし、作業していた周りの床に落ちたままだ。サトイモの種イモ用のものや、ヤーコンの種イモもそのままだったので、段ボールにもみ殻を入れ貯蔵する。ある程度片付けたら、次は、ハウスだ。

だいぶ遅れた大豆の干し場を作らなければ。夏から、放置しておいたので、すごい草。しかし、草刈り前に、育苗資材などを片付けないと草も刈れない。ハウスの移設前なので、干場にする場にある資材は全部外に出す。かなりの量で、時間もかかり、家に入るのは5時近かった。


貯蔵完

2016-12-17 17:57:31 | 農作業

12月17日(土) 

強い冷え込み。快晴の空だが、空気は冷たく、なかなか暖かさは感じられない。午前中は、強防寒の姿で作業。

午前中は出荷作業。今日が年内最後になる人もいるので、午後は、柚子を取ったり、推薦を切ったり、箱の中を飾る。

ヤーコンも貯蔵用整理を終わらせ、貯蔵場所に詰め込む。最後に、上からもみ殻をたっぷりかけて、シーツ、タオルケット、毛布などをかぶせて、完了。初めての試みで、どうなるかはわからない。土中貯蔵が最適なのだが、なかなかしんどいので、何とか良い貯蔵方法を見つけたいのだが。


作業日記

2016-12-16 17:03:49 | 農作業

12月16日(金)  ときどき 

朝のうちは、いまにも降るかもというほどの曇りだったが、次第に日が差し、午後は、よく晴れる。

一日作業場。山芋の調整整理を終わらせ、全部貯蔵箱に並べる。サトイモの貯蔵。こちらは、掘りあげた株のまま、なるべく、子芋、孫イモが取れないように、貯蔵箱に並べる。ヤーコンの整理調整。貯蔵箱へ。ヤーコンは、未整理が残ってしまう。


整理

2016-12-15 18:38:22 | 農作業

12月15日(木)  ときどき 

昨夜も早いころまで、雨は降る。朝からは太陽が出るが、時々隠れ、午後には、すっかり曇ってしまった。

隣集落は、基盤整備をしていないが、ここにきて、ようやく話がまとまる方向にきた。その地区に水田を所有しているので、何やかやと、書類を作ることになりそうだ。早速に、仮同意書をとの話が来た。ここの水田は、購入して、もう30年ほどになる。しかし、その当時は、農業者資格がなく、刈党だけで済ませておいた。その後、正式耕作面積をクリアして、所有権移転の資格を得たが、なんとなく、そのまま放置してきてしまった。いざ、基盤整備となると、きちんとしないと、前所有者にも迷惑になる。重い腰を上げなければ。

そうなると、まず、整理から始まるのが、私の悪いくせ。農業関係の書類が、すでに不要になったものまで含めて、雑然と積んである。その整理を始めた。延々、半日。でも、少し残ってしまった。さすがに、午後は、作業をして、夕方、家に入ってから、一時間ほど、てをつけて、ようやく整理がつく。書類は、五分の一ほどに減って、すっきりした。

午後の作業は、ヤマイモの整理調整。終わったものは、貯蔵箱へ。全部は終わらなかった。

  

 


貯蔵

2016-12-14 18:33:41 | 農作業

12月14日(水)  いちじ 

夜の間の雨は、この時期にしては、かなりの雨量だった。かなりの大雨の時間もあったようで、激しい雨音を聞いた。一中は、上がり、晴れ間もあるかもという予報だったが、まったくのはずれ。時折パラパラ、サ―っと霧雨という、すっきりしない天気で、午後には、再び、弱い雨が降ることもある。

午前中は出荷作業。連れ合いは、昼前に出かけるので、箱詰めと、納品書打ちを終わらせてから、昼食。その後の出荷作業は、帰ってきた、連れ合いに任せ、ヤマイモの貯蔵用調整、整理。出来上がった芋を貯蔵箱に並べてみる。

外は再びの雨で、暗く、寒い。4時過ぎには上がる。


簡易ハウス。

2016-12-13 17:34:51 | 農作業

12月13日(火)  いちじ  のち 

今日は暖かい。夕方4時前ころからぽつぽつ。暗くなると、濡れるほどに降ることも。

格納庫前のコンクリートのたたきの上に、育苗箱を5~6枚ほど並べられるPOフィルムのトンネル状のハウスを作る。これからの寒さの中、菜っ葉類のセル苗つくりに利用するもの。太陽光の熱で内部の温度を高め、発芽、生育を早めるため。ある程度の大きさになってから、路地のマルチ畝に移植し、不織布をべた掛けすれば、冬でも、ある程度は早期収獲ができるのではないかと考えた。場合によっては、POフィルムトンネルも利用しようと思う。晩冬から、早春にかけての端境期の野菜が何とかうまく作れればとの思い。

チョウホウナ、ベンリナをそれぞれ280トレイに播種。昨日蒔いたベカナと3トレイを簡易育苗ハウス内に並べる。

ヤマイモの貯蔵に向けての調整、整理。まだ残ってついている茎や、太い根などを切り、貯蔵場所に並べやすいようにする。


作業日記

2016-12-12 17:50:23 | 農作業

12月12日(月)  のち 

花畑に行き、ヤーコンを掘りあげ、一時間ほどで終わらせ、一度家に戻る。ベカナを280トレイに播種。

午後、ヤーコンを引き上げてくる。家の押し入れから、古いシーツやタオルケット、毛布などを探し出す。山芋、サトイモ、ヤーコンなどの保存に使うために。

ヤーコンも収獲終わり。残るは、大豆の収穫。変換畑に回り、大豆の状態を見る。葉っぱもほとんど落ちて、莢も茶色。・収穫を待っている。